ニット作家の前島一雄さんは静岡市にある毛糸屋＆カフェを営んでいる。今回は編み物初心者藤岡弘、が編み物に挑戦する。

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静岡市（静岡）

編み物は毛糸選びから始まる。天然素材や化学繊維を長い糸状にしたもので、素材や太さ、計上で完成品の質感が変わる。違いを生み出す1つの要因が原料。紡毛糸、梳毛糸など糸にする方法でも異なる。作るものに合わせて毛糸を選ぶのが基本。今回はアフリカンフラワーモチーフのコースターを作る。

コースターは鎖編み、長編み、細編みを覚えるだけで編むことが出来る。初心者はうねりのないストレート糸で並程度の太さが良い。最初は指に2回巻き付けて輪を作り、鎖3目、長編み1目、鎖1目を編む。このひとまとりを5回繰り返す。かけて出したときの左側お一を少し長めに取ると綺麗に仕上がる。糸端を10cm残し、輪に通して引き締める。

藤岡弘、が鎖編みに挑戦。「これは難しいわ。こんな繊細な作業なんですね」「続けられる自信がなくなった」とコメント。

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コースターの花びら部分は鎖編みと長編みの繰り返し。4段目は花びらを縁取るように細編みにする。書き出した糸を少し長めに引き出すと、段がつながったようにみえてキレイに仕上がる。全段位細編み7目、前々段に細編み1目を繰り返す。

藤岡さんは俳優の仕事・ボランティア活動で100カ国以上を訪問し、オリジナルの豆を作るほどコーヒーが好き。エチオピアで口にしたコーヒー豆には感動したという。前島さんは藤岡さんにコーヒーを淹れたが、藤岡さんは「コーヒーも通ですね」とコメント。

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エチオピア

お店では編み方を教わることもでき、お客さん同士の交流の場にもなっている。

コースターの作り方。長編み・鎖編みをして同じ網目に長編みを1目することで角がキレイに仕上がる。V字になってている間に鎖1目を編みながら、長編み2目を編み入れる。詳しい作り方はHPで。

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コースターを2枚重ねるとサコッシュもできる。モチーフ2枚めは5段目5目まで編み、モチーフ2枚を外表に合わせる。針に書かているイトノワを外し、1枚めのモチーフの長編みの頭に針を入れる。外した糸の輪に針を入れて長編みを編む。繋がった部分がマチのような枠割になり、立体感が出る。

藤岡さんは「きょうまた改めて事故発見お旅でした。編み物もできるんだね」とコメント。洋輔は「鉄パイプぐらい太いので編んでほしい」とコメント。

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