- 出演者
- 加藤浩次 カズレーザー 羽鳥慎一 佐久間宣行 水卜麻美 横山裕(SUPER EIGHT)
11位:長崎県。去年より1ランクアップ。去年、長崎スタジアムシティがオープン。夜はピッチを使ったレーザーショーが人気でスポーツ観戦の人気も上がっている。長崎県は「アジの水揚げ量」が全国1位。中でも松浦市は「アジフライの聖地」を宣言し、街にはアジフライの巨大モニュメント。松浦鉄道では吊り革にアジフライの模型が付いている車両がある。長崎県にあるバス停の名前は「聖母の騎士」。近くに児童養護施設「聖母の騎士園」があることから名付けられた。長崎県南島原市役所には「みそ五郎」という巨大な赤褌おじさんのオブジェがある。高さ4m。島原半島の民話に登場する伝説の大男で、秋にはみそ五郎まつりが開催。祭りのフィナーレはみそ五郎のパレードで約1万人が訪れる。2022年にはケンドーコバヤシで実写ドラマ化された。
10位:兵庫県。去年より1ランクアップ。映画「国宝」のロケ地、兵庫県北部にある「出石永楽館」は映画公開後10倍以上の客が押し寄せた。兵庫県には神戸ノートと呼ばれるご当地ノートがある。1952年に誕生し、表紙のデザインは昭和40年代当時の神戸市の風景写真を採用。神戸市の小学生のほとんどが使っている。神戸市の小・中学校は上履きではなく、土足で教室に入る。古くから貿易が盛んだった神戸で、外国人居留地が多かったため、海外の土足スタイルが根付いたと言われている。JR元町駅東口にある銅像。正式名称は「見つめる女の子」だが、地元民からは「だっちゅーの」と呼ばれている。
今夜発表!都道府県魅力度ランキング。10位:兵庫県。JR元町駅東口にある銅像の正式名称は「見つめる女の子」だが、地元民からは「だっちゅーの」と呼ばれている。「だっちゅーの」新語・流行語大賞は1998年、銅像が設置されたのは1984年。
9位:奈良県。去年の14位から5ランクアップ。野生の鹿と触れ合えるのは世界でも珍しいと外国人観光客が多く立ち寄る。奈良の東大寺は年に数回、小窓から大仏様の顔が拝める。普段は閉まっているが、お盆や元日など夜間に行事がある日に開かれ、大仏殿の前庭で行われる大法要などを大仏様に見てもらおうという意図だったと考えられている。奈良県田原本町はスイカの種の出荷量が全国1位。日本で最もスイカを作っているのは熊本県だが、熊本のスイカも奈良で作られた種を使っている。奈良県はスイカの種の出荷国内シェア80%だが、スイカの出荷量は日本全体の0.4%で、種は作るがスイカ自体はほぼ作らない。鹿が有名な奈良県は鹿キャラクターが50体以上ある。全国的に有名なのは奈良県公式キャラクターせんとくんだが、他にも奈良市観光協会のしかまろくん、奈良県警察のナポくん、奈良市消防局のなっぴぃ、奈良市のゆるキャラの奈良犬ならっしーは「犬」と「鹿」の子ども。
8位:大阪府。去年より1ランクダウンの大阪だが、まもなく閉幕する大阪・関西万博は大いに盛り上がった。ミニ鉛筆削りを作る工場は大阪だけ。それが中島重久堂。1960年代、ミニ鉛筆削りは国内で十数社が製造していたが、シャープペンシルなどの普及により激減。2013年、欧州最大の見本市に中島重久堂の鉛筆削りを出品したところ、“切れ味がまるで日本刀のよう”と話題に。ニューヨーク現代美術館MoMAのバイヤーの目にとまり、ミュージアムショップでも販売された。昭和の食卓にあった花柄のポットを作っているのは大阪だけ。それが象印ファクトリー・ジャパン 福町工場。木目の食卓に花柄ポットを置くと華やかになるとヒットを飛ばした。現在、復刻版がリバイバルヒット中。大阪府豊中市には豊中市立第一中学校から第十八中学校まである。豊中市は高度経済成長期に急速に人口が増加し、子どもの数も急増。しかし、第六中学校・第十中学校・複数の小学校が統合し、現在は「庄内さくら学園」と全く違う名前になった。日本で唯一シンバルを作っているのは大阪。それが70年以上続く大阪の金属加工メーカー小出製作所。金属の板を高速回転させながら棒を押し当てて変形させるヘラ押し加工が得意だったため、その技術を駆使し、手作業で唯一国産のシンバルを作り出している。作り始めたのは平成10年ごろから。
7位は長野県。泊まりたい宿泊施設があるランキングで5位。善光寺の山門の文字には5羽のハトと1頭の牛が隠れている。県歌や道の駅情報などが記載された「県民手帳」があり、36の県で発行されているが、長野県の県民手帳だけ圧倒的に売れているという。「ゴジラ-1.0」の山崎貴監督の地元、長野県松本市にはゴジラにそっくりな木が生えている。松本市によると剪定などはしていないということ。
6位は福岡県。屋台文化が再評価された。太宰府天満宮の参道にある一蘭には器が五角形の「合格ラーメン」がある。太宰府天満宮に訪れる受験生を応援したいという気持ちから誕生したということ。「名菓ひよ子」の生まれは福岡県。福岡に本社がある「ひよ子本舗吉野堂」が1964年東京オリンピックをきっかけに東京駅で販売したところ爆売れし、以降東京銘菓のイメージがついた。しかし博多駅だけで購入できる「ひよ子家族」がかわいいとSNSで話題になっている。
5位は東京都。日本で始めてのディズニーランドは三越の屋上だった。
5位は東京都。東京都は公園の数が日本一。日本で始めてのディズニーランドは日本橋三越の屋上だった。1957年に約1カ月限定でオープン。本家ディズニーから了承を得たもので、看板にはミッキーの姿が。この26年後に東京ディズニーランドが誕生した。1979年発売の「異邦人 シルクロードのテーマ」は東京の中央線から見た景色を歌っている。アレンジャーが変更したため、元々そういうメッセージの曲ではないということ。
4位は神奈川県。降りられても改札の外に出られない駅、鶴見線の「海芝浦駅」。東芝の工場敷地内にあり、関係者以外は出られないという。「神奈川県立生命の星・地球博物館」には長ネギにしか見えない石がある。約5億年前に出来たと考えられる、リチア電気石の結晶で「トルマリン」と呼ばれる宝石だということ。
3位は沖縄県。過去に気温が37℃を超えたことがない唯一の都道府県。海風によって熱がたまりにくいことなどが理由。沖縄のATMには「二千円札優先」というボタンがある。沖縄の言葉には「ん」で始まる言葉がたくさんある。「ンース」はみそ、「ンカシンチュ」は老人。
2位京都府。歴史的建造物や、独自の文化が魅力。17年連続の2位。趣味が推し活の人ランキングで1位。日本で唯一マンガ学部のある京都精華大学や、 日本初のマンガ博物館がある。金戒光明寺には、アフロヘアの仏像である五劫思惟阿弥陀仏がある。
1位は北海道。観光、グルメなど魅力がたっぷりだ。凍った海の上を走るという。意外と安全。今年の優勝タイムは42km個人で4時間33分。サケが空を飛ぶロープウエーがある。ゴンドラにサケをつるし、2週間寒空にされして、サケトバを作っているという。のぼりべつクマ牧場のクマのエサになる。赤いきつねと緑のたぬきな標識がある。動物飛び出し注意の看板だ。
下位5県の発表。茨城県代表はフルーツポンチの村上さん、鳥取県は武尊さん、佐賀県ははなわさん、山口県はぺこぱの松陰寺太勇さん。山口県は去年1年間で19.1パーセントも窃盗事件が増えたという。カズレーザーさんは埼玉県加須市の出身だ。
45位は山口県。ニューヨーク・タイムズでは「2024年に行くべき52カ所」に山口市が選ばれた。観光公害が少ないことが理由だ。2024年には外国人宿泊客が過去最高を記録。山口県にはユニクロの本社がある。UNIQUE CLOTHING WAREHOUSEを略しユニクロに。UNIQLOのQは香港での法人登記でスペルミスがあったのがきっかけだ。本州最西端の地 毘沙ノ鼻がある。周囲はゴミの最終処分場になっている。カズレーザーさんも去年行ったという。山口県のガードレールはほとんど黄色。1963年山口国体が開催された頃に黄色になった。夏みかんの黄色に統一したとのこと。
44位鳥取県。水道水が美味しいと感じる県ランキングで1位となった鳥取県。鳥取県境港市の香典返しの定番はキャラメルだとのこと。80歳以上の人がなくなると通常の香典返しにキャラメルを一箱添えるという。森永ミルクキャラメルが人気だ。パッケージに天使が描かれているという。駅舎が真ッピンクの「恋が叶う駅」がある。恋山形駅だという。駅前には恋ポストもある。ハート型の消印がつけられる。平井伸治知事はダジャレをいう。スタバのレシートですなば珈琲が半額になったという。
45位佐賀県。去年の最下位から2ランクアップ。祐徳稲荷神社や唐津城が、タイ映画「タイムライン」のロケ地となったことで、タイからの観光客が増加。佐賀県の神埼市にエッフェル塔を模した塔がある。板金塗装職人が作った。馬場憲治さんが作った。有田焼で有名な佐賀県には有田焼で作られた神社がある。狛犬も灯籠も鳥居も有田焼だ。絵馬も有田焼だ。佐賀県には歩行者を守る安全ガールがある。
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