- 出演者
- 小林千恵 長濱ねる
オープニング映像が流れ、スタジオメンバーが挨拶した。
今日のゲスト 長濱ねるさんは夏に見る番組について「科学の実験番組など夏休みの自由研究をアシストしてくれる番組を観るのが好き」など話した。
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- 長濱ねる
今日の特集は夏のおすすめ番組と題して「戦争と平和について考える番組」などを紹介していく。
- キーワード
- 長崎県
6日放送の「NHK スペシャル 原爆 いのちの塔」は1945年の原爆投下後に懸命の医療活動を続けた広島赤十字病院を取り上げる。広島赤十字病院は倒壊を免れ、コンクリートの建物は地元でいのちの塔と呼ばれた。今年広島赤十字病院に関する新たな資料が見つかり、当時の病院長の手記や患者の病床日誌などが公開された。NHK スペシャル 原爆 いのちの塔はこうした資料を元に当時の再現映像も交えながら被爆の真実に迫る。広島赤十字病院は現在広島赤十字・原爆病院と名前を変えて運営していて、今年6月にはウクライナの医療従事者が訪れて被爆者の治療などについて学んだという。
「特集ドラマ 昔はおれと同い年だった 田中さんとの友情」の紹介。スケボー好きの小学6年生 拓人はある日神社の管理人 田中さんと出会う。田中さんとの交流を深める中で田中さんが自分と同い年の時に戦争で大切な人を失ったことを知る。
14日放送のハートネットTVはろう者・難聴者が戦時下でどのように生き抜いてきたかを紹介する。ろう者・難聴者は徴兵検査でほとんどが不合格となり、穀潰しなどと言われることもあったという。こうした時代にろう者らが活躍したのが兵庫県の尼崎精工で、100人を越えるろう者が高射砲弾の一部を製造していた。しかし戦後には尼崎精工で砲弾を作ったことで戦争に加担させられたと苦しむ人もいた。この番組はろう者・難聴者など多くの人に観てもらうため、全編字幕テロップ・手話通訳をつけて放送する。
11日放送のNHKスペシャル ”一億特攻”への道は太平洋戦争終盤に多くの若者達が命を失った特攻について取り上げる。終戦までの10ヶ月間に航空機だけでも約4000人が特攻で戦死していて、番組では戦死した特攻隊員の本籍地などを徹底調査し、当時の特攻隊員へ宛てた和歌・俳句・詩や極秘軍事情報などの資料も交えて当時の日本国内の特攻への意識を紹介していく。
長濱さんは「最前線で取材している人には伝えるための時間がないことが色濃く出ていること知った。ドラマは新しい切り口で面白そうだなって感じた」などと話した。
「ヴィランの言い分 SP」の番組宣伝。
長濱さんが気になる番組は「百聞はジッケンに如かず」。嘘をつき始めたのは3歳くらいなどと話した。Eテレでは夏休み期間中、子どもの知的好奇心にこたえる番組を月~金の午前9時台と夕方に放送。
「決定版!おわら風の盆 スペシャルライブ」の番組宣伝。
「生中継!秋田大曲 全国花火競技大会2024」の番組宣伝。
特集ドラマ「母の待つ里」の番組宣伝。
長濱さんがNHKの夏の番組に期待することは、テレビの番組を通して戦争や平和について、学べる番組などみんなで考えをシェアして誰かと話すきっかけになると良いなどと話した。
お笑い芸人・やす子のトークイベント映像がエンディング映像として流れた。