- 出演者
- 潮紗理菜（日向坂46） 高橋未来虹（日向坂46）
オープニング映像が流れた。
潮紗理菜が東京・渋谷にやってきた。今回は、年間売上高1兆円を目指している急成長中の総合不動産会社「オープンハウスグループ」を取材する。オープンハウス・ディベロップメント所属の鋪田さんが案内してくれた。ショールームではビルの中に、様々な部屋や収納のセットが展示されており、理想の住まいをイメージできる。1軒まるごと再現したブースに案内され、その内装の中で「人気のオプションは？」どいうクイズが出された。正解は、部屋を優しく照らすため壁に埋め込まれた間接照明。ホテルライクなインテリアが提供されている。会社では「立地条件」を土台とし、その上に「住みやすい家」を、さらにその上に「未来の家族構成」をと、1つ1つピースを積み上げていくことを意識している。ここで土地探しのエキスパートとして開発事業部の2人（吉田さん、赤平さん）が紹介された。ここで「吉田さんの大きな役割とは？」というクイズが出題された。正解はBリーグに所属している群馬クレインサンダーズのジェネラルマネージャー。オープンハウスグループは同チームのオーナーでもある。今年の春には群馬県太田市にホームアリーナとして「OPEN HOUSE ARENA OTA」をオープンした。街を盛り上げれば、ビジネスチャンスも増加していく。「地域とのつながり」を土台として、その上に「街を盛り上げる」こと、さらにその上に「ビジネスチャンスの増加」、という積み上げを意識している。
赤平さんのひなたグルメは「Merengue 渋谷店」のロコモコ。ハワイ名物をより日本人好みにアレンジした人気の一品。時間があるときは贅沢にゆっくり食べられるおかずが多いご飯を食べるようにしているという。
潮紗理菜は今回学んだことを「ひとついとつの積み重ね、“積み木”を大切にすることで人も家も素敵なものが生まれる。大切なものは目に見えないこともあると改めて感じました。」とまとめた。
続いて、高橋未来虹が横浜・東白楽を訪れた。これから日本を代表するトップアーティストを取材する。
- キーワード
- 東白楽（神奈川）
高橋未来虹が待ち合わせ場所を訪れると、そこは何かを栽培している紫色の部屋だった。ここで、今回取材を行う杉野宣雄さんが現れた。杉野さんに案内され同じ建物の1階にある都市型農園カフェ「ICONIC STAGE」を訪れると、壁には杉野さんの押し花作品が飾られていた。杉野さんは押し花アーティストとのこと。アメリカ最大の花の祭典「フィラデルフィアフラワーショー」で金賞を受賞した作品も展示されている。花だけでなく、ナスやメロンなど、果物や野菜を素材とした作品もある。杉野さんの祖父は植物の分類学をやっており、杉野さんはたくさんの押し花の標本に触れてきた。また、父親は押し花の標本をきれいに乾かす技術を開発した。そうした環境の中で、杉野さんも大学生の時に押し花の仕事を始めた。思い出の草花を生きていた姿のまま残したいとの思いがそこにはあった。今では、7万人の教え子を持つトップアーティストとなっている。成功の秘訣は、色褪せを防ぐ画期的な技術を開発したこと。東京2020オリンピックでは、メダリストのビクトリーブーケを押し花にしてプレゼントした。高橋未来虹は杉野さんの指導のもと、（櫻坂46・3期生の）同期愛をテーマにした押し花のメッセージカードを作った。押し花はこうしたものを通じて人と人との心をつなぎ合わせる役割も持っている。
杉野さんのひなたグルメは「ICONIC STAGE」で提供している「キューブケーキ」。「ICONIC STAGE」は地産地消ならぬビル産ビル消となっており、上階のLED菜園で栽培された野菜やハーブを使った料理が提供されている。キューブケーキには押し花が添えられている。
高橋未来虹は今回学んだことを「想いや個性を花に閉じ込めてたった1つの作品が完成するのだと学びました！！」とまとめた。