- 出演者
- 八代英輝 土屋礼央 朝日奈央 赤荻歩 松嶋尚美 江藤愛 恵俊彰 駒田健吾 伊藤隆佑 伊藤聡子 原晋 熊崎風斗 宇内梨沙 山本恵里伽 若林有子 小沢光葵 吉村恵里子
「Nスタ」の番組宣伝。かっぱ橋道具街での買い物を調査。
- キーワード
- かっぱ橋道具街
「オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版」の告知。
東京・渋谷の映像を背景に、気象情報を伝えた。
- キーワード
- 渋谷(東京)
オープニング映像。
全世界が注目する米国大統領選挙は、民主党のハリス副大統領と共和党のトランプ前大統領が歴史的大接戦を繰り広げている。激戦7州での世論調査の支持率は、トランプ氏がわずかに0.8ポイントリード。メラニア夫人とともに投票を行ったトランプ氏は、報道陣の前で「我々は大きなリードを保ってきょうを迎えた」と強調。対するハリス氏は、すでに郵便での投票を済ませていて、激戦州の複数のラジオ番組に出演し、「この選挙は大きな転換点だ」などと訴えた。
アメリカ大統領選挙は、全米50州+首都ワシントンD.C.で、人口に応じて割り当てられた選挙人を奪い合うという仕組みで、選挙人全538人の過半数の270人を得た方が当選となり、支持政党が変わりやすい州に注目が集まっている。スタジオで八代さんは「ハリス氏は、トランプ氏と比較して自分の言葉を持っていないような印象ですね。現政権にいる方なので、せめて今の物価高の責任だとか、今後のビジョンを具体的に説明するべきではないか」、横江さんは「とても接戦となっているので、実際激戦州で選挙が行われているようなもの」、海野さんは「かつて、アメリカ大統領選挙はオハイオ州で勝った者が大統領となると言われていましたが、今はペンシルベニア州を制したものが大統領になりますね。勝負はペンシルベニア州です」などと話した。
選挙戦最終日、ハリス氏・トランプ氏は激戦州を飛び回り、最後の訴えを行った。ハリス氏は、激戦州最多の選挙人19人を抱えるペンシルベニア州に全力投球し、州内5か所の会場を回った。集会にはレディー・ガガさんやリッキー・マーティンさんら著名人が次々に登壇し、投票を呼びかけた。一方、激戦州3つを飛び回ったトランプ氏は、最後までハリス氏を攻撃していた。
伊藤さんは「トランプさんの発言はハラスメントの域だと思いますが、トランプさんを支持している方はこういうのを含めてトランプさんが好きなんでしょう」、恵さんは「これはどうなっていくのだろうと思いますね。このあとペンシルベニア州から中継を伝えます」などと話した。
激戦州ペンシルベニア州を制したものが大統領になると言われており、過去の大統領もここで勝利しているデータがある。ペンシルベニア州の開票所から中継。郵便投票の開票が行われている。選挙監視人が開票作業に不正がないかを見守っている。日本時間午前12時10分ごろのAP通信の開票速報では、開票率47%の段階で、ハリス氏48.9%、トランプ氏50.2%となっている。接戦となっていることから州全体で結果が判明するには数日かかるのではという見方も出ている。
ユタ州は共和党、モンタナ州は共和党がとったが前嶋和弘は、「何もサプライズはなし」とスタジオコメント。コロラド州は民主党がとる。
全米の最新情勢を確認。ニューヨーク州などではハリス氏の民主党が多く、テキサス州などではトランプ氏の共和党が多い。全体の獲得数はハリス氏が112人、トランプ氏が198人となっている。激戦州のフロリダはトランプ陣営が拠点を構えており、選挙人は全米3位の30人を抱えている。ここでは開票率96%でトランプ氏が勝利確実となっている。ノースカロライナ州は9月にハリケーン被害があり、災害対応にも注目が集まっている。開票率72%でトランプ氏52%、ハリス氏46%とトランプ氏がやや優勢。
海野さんは「トランプさんとしてはノースカロライナ州・ジョージア・ペンシルベニアで勝つのが勝利の方程式で、その中の1つでトランプさんは勝たないといけない。逆にここで失ってしまうとハリスさんが意外といっているとなる。そういう意味では今のところ順当。ほぼなにもサプライズがない状態」などと話した。ハリス氏はきょうワシントンD.C.で待機しており、母校のハワード大学では集会も行われている。在校生や支持者はアメリカ初の女性大統領が決まる瞬間を待っている。また、開票に時間がかかる場合は何度かハリス氏が演説をする可能性もある。一方、トランプ氏は邸宅「マール・ア・ラーゴ」で待機しており、そこから10分ほどのところにある集会場には人が集まりつつある。トランプ氏は選挙結果の見通しがたった段階で陣営本部に移動し、何らかの演説を行う予定。
ワシントン市内「ハワード大学」から中継。会場では大学のコーラス隊の歌やダンスチームのショーも披露されており、多くの参加者が集会を楽しみながら開票作業を見守っている。集まっている人に話を聞くと、「初の黒人大統領が誕生するかどうかワクワクしながら待っている」「ハリスなら必ず勝てる」などとハリス副大統領への期待の声が聞かれた。
恵さんは「大学でこうしてやっていると直接選挙を見た気がする」と言うと原さんは「いまの若者の投票率は低いんですよね。1つの提案として、大学キャンパス内に投票所を設けたらもっと日本の若者も選挙に行くんじゃないかと思う」とコメントした。
トランプ陣営の集会が行われているフロリダ州の会場から中継。アメリカだけではなく世界中のメディアが中継などで最新情報を伝えている。トランプ氏本人は、車で10分ほどのところにある邸宅「マー・ア・ラゴ」にいて、選挙結果の見通しが経った段階で会場に来ることになっている。トランプ氏は選挙戦の最終盤になりさらに発言が過激化しており、ハリス氏について「IQが低い」「無能だ」などと批判を展開するなど全面対決に姿勢を崩していない。
米国大統領選挙、全州の平均支持率はハリス氏48.7%、トランプ氏48.6%。ハリス氏はチャリティディナーにビデオ出演したことが反感を買ったと言われている。
井上咲楽はトランプ氏の支持者たちのウォッチパーティーに来ている。井上咲楽は、「みなさん真実の情報を手に入れるのに苦労していると感じる、生の情報を手に入れるのが難しいと言っているのが印象的だった」とコメント。
伊藤聡子は「テレビ局も全然報道の仕方が違う、何が正しいのかを手に入れることが難しい」などと話した。
ワシントン支局から中継。これまでのところサプライズはなく、激戦州での状況は拮抗している。細かい情報を見ていくと、トランプ氏がいい調子という数字が出てきている。出口調査によると、ポイントとなる若者、黒人、ヒスパニックでトランプ氏の調子がかなりいい。
アメリカ大統領選について解説。海野素央は「トランプさんは選挙モデルを変えてきた。バイデンさんの弱点をついてきた」などと話した。カンザス州は共和党、アイオワ州は共和党がとる。上智大学教授・前嶋和弘は、「アイオワは地元紙がもしかしたらハリスさん勝つかもしれないとサプライズの可能性があったが、やっぱりなかった」とスタジオコメント。