- 出演者
- 八代英輝 土屋礼央 朝日奈央 赤荻歩 松嶋尚美 江藤愛 恵俊彰 駒田健吾 伊藤隆佑 伊藤聡子 原晋 熊崎風斗 宇内梨沙 山本恵里伽 若林有子 小沢光葵 吉村恵里子
激戦州で最多選挙人19人を抱えるペンシルベニア州。ペンシルベニア州の人口はおよそ1296万人。人口分布は、白人約77%、黒人約13%、ヒスパニック系約8%。主要産業は、自動車製造、鉱業、乳製品、「ラストベルト」の面も持つ。大都市圏、製造業地帯、農村地帯を併せ持つ米国全体の「縮図」のような州。ペンシルベニア州への訪問回数、ハリス氏17回、トランプ氏16回。ペンシルベニア州の支持率、ハリス氏48.1%、トランプ氏48.5%。近年の成績。2008年と2012年民主党・オバマ氏、2016年共和党・トランプ氏、2020年民主党・バイデン氏が勝利。2008年以降、ペンシルベニア州を制した候補者が大統領に就任している。
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ペンシルベニア州で最近支持候補を決めた有権者、ハリス氏55%、トランプ氏44%(ニューヨークタイムズの世論調査)。ペンシルベニア州の期日前投票、ハリス氏約101万票、トランプ氏約60万票。
6日の東京株式市場で日経平均株価は、一時1100円以上の値上がり。開票作業が進んでいる米国大統領選で、激戦のジョージア州でトランプ氏が優勢と伝えられたことなどをきっかけに円安が進行。主力の半導体関連や輸出関連株などの追い風となり、株価を押し上げている。
地球を笑顔にするWEEKの告知。石井大裕アナは、世界中の子どもたちにスポーツ用具を届ける活動をしている。
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人材派遣会社ではなく「犬材派遣会社」Buddiesでは、正社員ならぬ正社犬が癒やしを提供してくれる。バディーズの代表取締役・寺田かなえは臨床獣医師でもある。バディーズには保護犬の正社犬としてビーやクマ、トビーが務めている。この会社のコンセプトは「保護犬に新しい生き方を、あなたにカラフルな毎日を」。保護犬がバディーズに務め、バディーズが企業や利用者に保護犬を派遣してサービスを提供する。企業や利用者からは利用料をもらい、給料(エサ代)として保護犬たちに還元していくというもの。
東京・六本木のコワーキングスペースでは、仕事をする女性の足下には犬。毎週、木曜日と金曜日に行われている「ポーワーキング」は、肉球を意味する「ポー」と、「コワーキング」をかけ合わせた造語。バディーズには正社員ならぬ正社犬として、独自の肩書を持った3匹の犬が働いている。CEOならぬCEDのビーちゃんは控えめだが、愛情表現が豊か。CODのクマちゃんは、人懐っこいアイドル気質。CXDのトビーくんはとても優しい性格で、子どもからお年寄りまで安心して触れ合う事が出来る。この日は営業回りの様で、沢山の人に挨拶して回っていた。撫でられたり、おやつをもらったり、休憩を促す姿もみられた。時には食いしん坊のトビーくんがおやつが入っていたコップを噛り怒られてしまった。正社犬としての仕事はこれだけではない。ヨガをしながら犬と触れ合う「DOGA」では、足や体の下を通過したり、ポーズを決めながらおやつをあげたりする。人とのふれあいは犬にとってもストレス軽減につながるという。寺田は獣医師として行き場のない保護犬を引き取り、トレーニングや体調管理をした上で、様々な人に癒やしを届けている。寺田は獣医師の強みを活かし、病気の治療や、怖がりなど内面のケア、さらに獣医の知識を使ったトレーニングなどもできるので、利用者も安心してサービスを受けることができる。
この日、里親を探していたのは仲間思いのマイロくん。初めて会った人に触られても怒らない優しい子だが、遊ぶのが大好きでスイッチが入ったら止まらない。人懐っこいボニーちゃんは初対面の人にも愛嬌を振りまく。更に犬だけでなく、背中にあるハート模様がチャームポイントのケントくん、猫なのにタレ目のマリカちゃんも参加していた。マイロくんの引き取りを検討しているオーストラリア人カップルとの面会が行われた。2人は新しい家族になる犬を探していたところ、友人から寺田の会社を紹介してもらい、マイロくんの里親候補に。寺田から説明を聞き、リードを受け取り相性チェックのお散歩をした。
Buddiesの譲渡の流れとして、マニュアルを送付し自宅環境を整えてもらい、2週間程度希望者宅で生活し、その様子は寺田さんにもシェアする。問題が無ければ譲渡という事で、2年で25件ほど里親が決定した。
Buddiesを立ち上げたきっかけは、寺田さん自身が保護犬とともに育ったため。寺田が生まれる前から両親が引き取っていた保護犬「くうちゃん」が姉のような存在だったという。寺田が泣いていると舐めに来たり面倒を見てくれるようになった。そういった事もあり、保護犬のために何か出来ないかと獣医を目指した。獣医になった寺田は病院で働くも、その思いは「人間のせいで不利益を被っている野生動物や保護犬を助けたい」という気持ちが芽生え、Buddiesを立ち上げた。国内では保護犬は2万2000匹ほどが引き取られているが、約1割の2400匹ほどが殺処分されている。保護猫も3万匹ほど引き取られているが、約3割の9400匹ほどが殺処分されている。主な処分理由として、治癒見込みのない病気やけがをした犬や、譲渡後に人間に攻撃するなど、危害を及ぼす犬、引き取り手が見つからない犬などが処分されている現状がある。
Buddiesの調査では、保護犬と触れ合う前と後のストレス値の変化を比較した。参加者がストレスを感じると分泌される唾液アミラーゼを測定したところ、結果は平均で56%、最大で95%ストレス値が低下した。
世界的にも犬と一緒に出社できる会社がある。米国ではグーグルやアマゾンで日常的に犬の同伴出社が可能。更に米国と英国には「Take your Dog To Work Day」という記念日があり、毎年父の日の後の最初の金曜日に、ペットの殺処分を減らすため、飼い犬を会社に同伴することで、犬を飼ってない人にも関心を持ってもらうのが狙い。また職場に犬がいる事の効果について、人間と犬の関係を研究する麻布大学・菊水教授によると、そもそも犬を飼っている家庭は幸福度が高いというデータがあり、親子の会話が増え、関係性も良い。これは職場にも当てはまり、社員同士のコミュニケーションが高まり、人間関係も良好になる、仕事の効率が上がったとの報告もある。更に米国・オハイオ州ライト州立大学の研究では、シェルターに収容されている保護犬が3パターンの人(積極的に触れ合わない人、撫でる人、一緒に遊ぶ人)と触れ合った。触れ合い後に過度のストレスを感じると分泌される血漿コルチゾールの血中濃度を測定すると、全ての触れ合いでストレスが軽減された。
今後のBuddiesの活動で目指すものは「ワンヘルス」。その概念として「ヒト」「動物」「環境(生態系)」は相互につながっていると捉え、各分野の関係者が緊密に協力して課題解決のために活動していこうという考え方。11月3日は「ワンヘルスデー」として制定されており、WHOなど国際機関もキャンペーンに参加している。寺田は「保護犬を通じて『ヒト』だけでなく『社会』も変えていきたい」と話す。今後の課題として保護犬のイメージを払拭していきたいという。触れ合う前は「懐かない」「しつけが難しそう」「可愛そう」「怖がり」などネガティブなイメージを持つ人が多いが、実際に触れ合って見ると「友好的」「好奇心旺盛」「元気」「可愛い」などポジティブな印象を抱く方が増える。寺田は「保護犬への潜在意識・偏見を変えていく必要がある。「トレーニングもできる」「家族にもなれる」という事を教えたい。」と話す。
ひるおび!の次回予告。
米国大統領選挙の最新情報。ノースカロライナ州で共和党・トランプ氏の勝利確実。トランプ氏はノースカロライナ州を重視していた。
ワシントン支局から中継。ノースカロライナ州はトランプさんが取った。トランプさんはノースカロライナ州を重視していた。
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地球を笑顔にするWEEKの告知。