- 出演者
- 立川志らく 八代英輝 渡辺満里奈 赤荻歩 森朗 新タ悦男 松嶋尚美 山内あゆ 江藤愛 恵俊彰 田中理恵 良原安美 山之内すず 南波雅俊 小沢光葵 吉村恵里子
衆参国会議員572人の去年1年間の所得が公開された。平均は2513万円。最高額は自民・中西健治衆院議員で6億6245万円、2位は自民・赤松健参院議員で2億2658万円となっている。石破総理は3041万円で42位だった。政党別だと最も多いのは自民党の2822万円だった。
個人情報の漏洩などが懸念されるTikTokのアメリカ事業売却を巡っては期限は9月17日までとされている。トランプ大統領は「買い手はいる」とコメントしたが、具体的な内容は明かしていない。今後約2週間後以内に今後について説明する予定という。
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オープニングの挨拶。
九州から近畿の西日本で梅雨明けとなった。今月27日熊本は統計史上最も早い梅雨明け発表となり、これまで最も早かった1994年が深刻な水不足だったことから農家からは不安の声が聞かれている。現在ダムには春先の雨があり足りているがこれからだと森さんが話した。天気図では上空で西日本は高気圧に覆われているが東日本で途切れている、割れた間に寒気が入り西日本は安定するが温度差で急な雷雨が降る可能性がある。東京では最低・最高が平年を上回り湿度も高く熱中症のきけんがある。北陸新潟でも気温・湿度が高め、全国的に梅雨明けしていない東日本・北日本も真夏のような暑さがやってくるとした。全国的に発雷確率はあした・あさっても高く広がる、前線と違う局地的に降る雨が木曜にかけてどこにかけて降ってもおかしくないなどとした。夏の暑さでダメージを受けている野菜はゲリラ豪雨では潤わないという。暑さの影響は食べ物だけではない。
埼玉・深谷市の養鶏場「花園たまや」から中継。年間10万人が訪れる直売所で、新鮮卵や卵を使った様々な商品が販売されている。今年6月の卵Mサイズの平均価格は340円で、去年から140円上がっている。夏になると暑さの影響でヒビや汚れが入ったり、殻が薄くぶよぶよの卵がみられるようになるという。鶏は汗をかくことが出来ず、エサを食べる量が減少し水ばかりを飲むため、ひび割れや殻が薄くぶよぶよの卵を産むようになる。鶏舎の対策として暑い期間は外気が入らないようカーテンを閉め鶏舎内を涼しく保っている。さらに鶏舎内には空気を送り込むために24時間巨大扇風機を回している。食用米の価格高騰により飼料米の生産が不安定となり、来年以降の飼料米の安定供給が懸念されている。
明日から7月。また食料品などの値上げが続きそう。帝国データバンクによると7月から2105品目の食料品が値上げとなるという。去年の7月と比べ約5倍。調味料が1445品目、菓子が196品目。電気代と都市ガス代は政府補助金の再開により全社で値下がりとなる。来月に控える参院選の争点にもなっている物価高。今後も値上げの波は続くのか。
明日から2000品目以上が値上げされ、7月3日には参院選の公示がある。参院選で何を重視して投票するか聞いた世論調査では「物価高対策」が最多で31.9%だった。加谷さんは「一時期より上げ幅は狭まっているが値上げしていることに変わりはなく厳しい状況が続いている」などと話した。
7月1日から2105品目が値上げされる。エスビー食品は即席ルウなどを約8~11%値上げ。ミツカンはポン酢や鍋つゆなどを約7~17%値上げ。味ぽん(360ml)の価格改定は35年ぶりとのこと。味の素AGFはインスタントコーヒーなどを約25~55%値上げ。日清製粉ウェルナはパスタなどを約6~17%値上げ。値上げの要因は円安と人手不足。加谷さんは「物価だけでなく賃金も上がれば好循環になる。今はまだ賃上げが追いついていないが数年前よりかは良くなっている」などと話した。政府は冷房使用の増える今年7~9月に限り補助金を出す。電気・ガス代が1か月あたり約1000円程度軽減される見込み。ただ電気・ガスの補助金は終了と再開を繰り返しており、4兆円超の予算を計上していて財政負担なども課題となっている。読売新聞の世論調査によると、政府の物価高対策を「評価する」と答えた人は17%で「評価しない」は75%だった。加谷さんは「本当は賃金をどうやって今後伸ばしていくかの議論が大事。でも参院選前なので場当たり的な議論に終始している」などと話した。こうした中で石破総理は米の価格が下がっていることを強調している。スーパーでの米5kgあたりの販売価格は6月9日~15日にかけてが3920円となっている。中でもブレンド米の価格は急降下している。
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今月27日、農林水産省が新たに活用を始めた民間調査会社のデータを基にしたコメ価格を発表。これまでのデータは主にスーパーマーケットが中心だった。ここにドラッグストア、ホームセンター、備蓄米が流通しているようなスーパーマーケットも含めた全国約6000店舗の小売店を対象にしたデータ。その小売価格の平均は5キロあたり3835円(前週比-132円)。鈴木氏は「値段が下がれば良いという問題ではなく、作る人をどう確保するのかというビジョンも合わせて出していかないと、生産サイドは非常に不安にもなってくる」等とコメント。備蓄米販売の累計店舗数は4万6689店舗。現場の声はどうなっているのか。今月12日の放送でスーパーアキダイは備蓄米5キロを2149円で販売。銘柄米に関しては山形県産5キロ4514円。
スーパーアキダイでは、備蓄米が毎日のように入ってきていて、5kg1990円で販売している。銘柄米について、秋葉社長は、問屋には高い値段で仕入れた在庫が未だにあり、値段が下がらないものもある、通常より500円以上安く販売できているものもあって、よく売れているなどと話した。店では、千葉県産コシヒカリが5kg3800円で販売されている。今後について、秋葉社長は、現在の問屋の在庫がなくなれば、次は安く仕入れるから、値段が下がるものも多いなどと話した。8月には値下がりするとみられ、根本的な値下げは1年後になるとみられるという。秋葉社長は、生産者が継続的に生産できるような価格帯まで下げることが重要などとし、ことしの新米は、銘柄米が3500円くらいになってもおかしくないなどと話した。
2025年産の新米価格をめぐり、JAと農家の交渉はすでに進んでいる。JAが示す金額は、1等米60キロで2万円台前半が中心。これは、2024年産の当初より約2~3割高いという。業界内では、スーパーの店頭価格が5キロ4000円前後で高止まりするとの見方もある。鈴木は、秋に出てくる新米は、田植え前から契約が進んでいる、民間業者はJAよりも高い値段で買い取りを進めた、その仕入れ値をベースにすると、5キロで3000円台後半から4000円前後になることが想定される、これから契約する分では値下がりするかもしれないなどと話した。加谷は、コメ不足の状態はまだ解消されていない、今はダブついているから、しばらくはいいとしても、長期的に考えると、生産量を増やしていかないと価格は安定しない可能性があるなどと話した。コメ価格を地域別に見ると、5kgあたりの平均価格の最安は東北で3259円、最高は東海で4232円となっている。鈴木は、西日本はコメの収穫時期が早い、コメが争奪戦になると、早く出てくるコメを高く買おうとする動きが出る、産地も保管倉庫も東日本に多いため、西日本では輸送費の影響を受け、値段が高くなるなどとし、コメ価格の地域差を是正するのは難しいが、備蓄米については、輸送費を政府が負担しているため、地域差が少なくなるなどと話した。加谷は、物価高対策について、短期的な対策と長期的な対策を切り分けて、各党の政策を比較・判断したほうがいいなどと話した。
きのう1番DH兼投手の二刀流で出場した大谷選手は投手復帰後3試合目で初めて2イニングを投げた。初回、ヒットとフォアボールで1アウト1・2塁のピンチとなるが、メジャー自己最速となる164キロのストレートで詰まらせダブルプレー。続く2回はキレのある変化球で空振り三振を奪うなど三者凡退。2回27球無失点の好投を見せ、完全復活にまた一歩近づいた。
ドジャースはきょうのロイヤルズ戦で5-1で勝利。大谷は4打数ノーヒット。今季の登板では今月17日に1イニング28球の1失点、23日に1イニング18球の無失点、きのう2イニング27球の無失点。1回裏では自己最速164キロをマークした。槙原寛己は「それくらいのポテンシャルを持ってる。まだまだ出せる可能性がある。」などと話した。今回の打者ビニー・パスカンティーノ選手はイタリア代表としてWBCで164kmの球を受けていた。今回大谷は1回に14球、2回に13球投げている。1回はストレートが8球、スイーパーが4球、シンカーとカットボールが1球ずつ。2回はストレートが3球、スイーパーが5球、スライダーが4球、シンカーが1球。槙原寛己は「縦でフォークのような変化なのでバッターは当てるのが難しい。」などと話した。