- 出演者
- 八代英輝 土屋礼央 土井敏之 赤荻歩 森朗 新タ悦男 江藤愛 恵俊彰 田中理恵 松嶋尚美 中村仁美 良原安美 南波雅俊 小沢光葵 吉村恵里子
朝鮮半島の有事を想定した米韓合同軍事演習が今日から始まった。今日から今月28日まで行われる。演習には最近の戦争の様相を反映させるとのこと。核やドローン、サイバー攻撃への対応能力の強化も図る。北朝鮮はいかなる挑発行為に対しても自衛権を行使するとし、演習に強く反発していて対抗措置に出る可能性がある。
お盆明けの東京株式市場では日経平均株価が再び史上最高値を更新した。今日の日経平均株価は取引開始直後に一時300円以上値上がりし、再び取引時間中の最高値を更新。午前は4万3757円84銭で取引を終えている。先週末、ニューヨーク市場でダウ平均株価が一時最高値を更新したことや若干円安が進行していることなどが下支えとなっている。今週金曜日にFRBのパウエル議長がジャクソンホール会議で講演する。市場はアメリカが今年中に複数回の利下げを予想しており、慎重な発言となれば株価下落も予想される。
東京2025世界陸上は9月13日に開幕。前回3冠のノア・ライルズは日本のアニメが大好き、ボルト超えを狙う。
ドジャース大谷翔平は1番指名打者でパドレス戦に出場した。今季3勝目を狙うダルビッシュ有を相手にライト前ヒット、第2打席はレフトフライだった。試合は5-4でドジャースが勝利している。
世界遺産の番組宣伝。
Nスタの番組宣伝。ドクターヘリに密着、緊迫した現場で下す医師の決断は。
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関東の気象情報を伝えた。
出演者が挨拶した。
お盆明けも気温上昇し猛暑日が続出している。熊谷市から中継。きょうの予想最高気温は39℃。現地の人たちに暑さ対策を聞く。
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- 熊谷市(埼玉)
土曜日は西日本を中心に気温が上がり、最高気温1位は広島・加計37.6℃、2位は大分・日田37.5℃。日曜日は関東の内陸部や東海地方を中心に気温が上がった。東京も34.8℃と猛暑日直前だった。1位は埼玉・鳩山37.9℃。
9日ぶりに関東地方に熱中症警戒アラートが発表された昨日。朝から気温が上昇し、前橋市や埼玉・鳩山で37℃超など全国127地点で猛暑日となった。最高気温35.3℃を記録した福島市では噴水に入り水遊びする子どもたちの姿が多く見られた。名古屋市でも37.3℃を記録し、3日連続の猛暑日に。豊田市では全国で2番目に高い37.7℃を観測した。東京・有明のビッグサイトで行われたのは世界最大規模の漫画同人誌の祭典「コミックマーケット106」。会場では熱中症対策のクールスポットが用意され、冷却パックなども配布された。
きょう最高気温39℃予想なのが前橋、熊谷、名古屋、岐阜。38℃は甲府。東京は36℃予想だったが、既に36.9℃を記録している。首都圏の熱が南風に乗って内陸部に運ばれるため、39℃予想の前橋や熊谷はこれから上がってくるだろう。
埼玉・熊谷市の熊谷スポーツ文化公園から中継。手元の気温計が37度となっている。親水広場も公園にはあるものの、昼間に入ると気温の高さから足を運ぶ人はいなくなったという。
子供の熱中症対策について、田中理恵は対策をしないと子供はすぐに顔が真っ赤になるので、顔を洗うとか水をかぶるとかしないと…などと話した。この暑さはまだ続きそう。今年はこれまでに7235地点の猛暑日を観測していて、一昨年の記録はすでに超えている。こうした中でも一度も猛暑日になっていない所もある。
千葉・勝浦市は119年にわたり猛暑日を一度も観測したことがないという。手持ちの気温計も31度となっている。海岸は風が涼しくアスファルトの照り返しはないのが特徴となっている。
勝浦は35℃を超えたことがない。夏には基本的に南風のためそれで気温が上がるが、千葉県の場合、南風が吹くと海水は陸地にぶつかるが、勝浦湾から黒潮の流れに引っ張られるように海水が出ていく。表面には温められた海水が対流しているが、南風が吹くと温められた海水は沖へ出ていき、底の方にある冷たい海水が上がってくるため勝浦に吹く風は冷たいという。こうしたことから勝浦はなかなか気温が上がらないのだという。勝浦の真夏日の年間日数をカウントすると2014年には6日だったのが去年は53日。真夏日は増加傾向にある。
欧州や韓国は猛暑に悩まされている。偏西風は普通北と南を蛇行し、偏西風の南は暖気・北は暖気が流れるものの、今年は高気圧の影響が平年より強いことで偏西風が大きく北上していることがあるという。ヒートドームという高気圧の影響で高所へと流れようとする暖気が抑え込まれる現象が発生し、各地が高温となってしまっているという。また、現在日本の南には熱帯低気圧があり九州の西あたりに影響を及ぼすことが予想される。それほど発達しないことが予想されている。8月下旬には高気圧の影響を受けず発達する熱帯低気圧が発生する見込みで、大陸側へ移動することが予想されるものの注意が必要。8月28日ごろまで高温は続くとする早期天候情報も出ている。
経済評論家加谷珪一さんが解説。猛暑による家計への影響についてAIが試算、4人家族の月平均食費など3シナリオで先読みする。「発生確率30%価格高騰シナリオ」では記録的猛暑で干ばつや水害が全国的に発生、野菜や米が全国的に不作となり価格が高騰、食費は+8000~15000円で光熱費も合わせると年間最大30万円増。「発生確率55%標準シナリオ」では全国的猛暑だが天候不順は限定的で野菜価格は全体高止まり傾向、食費は+3000~5000円で光熱費も合わせ年間最大10万円以上増。「発生確率15%価格安定シナリオ」気温は高めだが適度な降雨に恵まれ天候は比較的安定、食料品への影響は限定的で食費はー1000~プラスマイナス0円・電気ガス+500~1500円の3シナリオ。第一生命経済研究所柏村祐主席研究員は「前例のない猛暑の状態なのでほぼ価格高騰シナリオが濃厚」とした。加谷さんは「3つ目は残念だが考えづらく1番になる可能性もある。これが毎年続くと企業も前提に動き始め中長期的に影響がでてくる」などとした。記録的な暑さで農林水産省によると平年より8月はトマト・ピーマンが3~4割高くなっている。立川市のカラフル野菜の小山農園では夏野菜が干からびる状態などとなっていた。小山さんによると暑さで7・8種類がダメになり今までの野菜では猛暑に対応できないと、東南アジア原産の赤いスイートコーンのように暑さに強い野菜を生育していて今年の猛暑でも問題なく収穫可能だった。
東京練馬区スーパーアキダイから中継。秋葉社長はきゅうり1本は例年より10円、トマトも2割ほど高く予想より早く値上がりが始まった、とうもろこしは2割ほど高く、高温の影響で流通量が減っているとした。夏野菜の中でも暑さに強いゴーヤ、なす、オクラは現在は安いがたくさん取れたために安くなっているので早く終わりが来て高くなるとした。