- 出演者
- 立川志らく 八代英輝 森朗 江藤愛 恵俊彰 田中理恵 上村彩子 渡部峻 南波雅俊
オープニング映像。
今月の13日、千葉市では最大1時間降水量が115.0ミリとなり1時間で1か月分の降水量を記録した。道路は冠水し水が高く吹き出す場所も。市川市の交差点では道路一帯が水に浸かってしまった。
VTRを振り返り山村武彦は配管も平らではない。斜面に沿って斜めになっているとそこに水が集まって一気に水圧が上がってしまうなどと話した。
我孫子市で発生したアンダーパスの映像を紹介。水没を救助した男性によれば車は浮いていたという。
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- 我孫子市(千葉)
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まだ正常になるまで時間がかかるかもしれない。レッカーで移動するしかない。鍵はかけないでほしい。持ち主の連絡先も書いておいた方がいい。
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- 中央区(千葉)
先週、関東各地で大雨や強風などの被害をもたらした台風15号。統計開始以来初めて茨城県へ上陸するなど、東→西に進む異例のコースを辿った。上陸38時間前に発表された進路予測と実際の進路を重ねてみると、ほぼ正確に予測できているように見える。台風の進路予測はこの20年で予報円の面積が4分の1になるなど年々精度が向上。それでも従来の予測方法には限界があり、世界の研究者からは「これ以上の改善は見込めない」との声も。そこで期待されているのがAI。気象庁も2030年を目処に気象や地震などあらゆる分野で観測・予測にAIを活用するとしている。番組ではAIで台風を予測する研究の最前線を取材した。
ここからは気象庁気象研究所・山口宗彦さんに解説いただく。台風予測にAIを活用する動きが広まっている。AIによって過去の気象データから将来の気象を予測する新たな気象予測モデルを開発すると気象庁が発表。2030年を目処に実用化を目指している。これにより台風進路予測の精度を大幅に改善する可能性があるという。従来の予測とAI予測の違いついて。気温・気圧・海水温や風速など莫大なデータをスーパーコンピュータに入れて予測するという流れは同じだが、従来モデルとの違いは結果を出す過程。従来の「数値予測型モデル」では物理法則で未来を計算していたが、「AI気象モデル」では大量の過去のデータで未来を予測する。データ学習に時間はかかるものの、進路予測は従来より精度が向上するという。恵さんは「素人考えだと、過去のデータだから予想外の台風などが予測できるのか気になる」と聞くと山口さんは「それがこの技術革新で、過去30年分くらいの必要なデータが揃ってきて、それを処理するためのスーパーコンピュータも整ってきたので、AIの台風予測も精度が上がってきた」などと説明した。AI気象モデルはすでに海外では活用し始めている。去年、ヨーロッパの「中期予報センター」は「AIFS」というシステムを、アメリカ海洋大気庁は「AIGFS」などを活用しはじめている。世界の流れを受け、日本も今年3月に気象庁長官が会見で「2026年から2030年の5年間はAI気象モデルに関する強化期間として業務への活用の幅を広げ、体制を確立すべく取り組みを進めていく考え」と表明。実際に活用されると結果が出るまでの時間を大幅に短縮可能。従来の「数字予測モデル」では数十分ほどかかっていがが、AI気象モデルでは5分以内で算出される。さらに台風予測では3日先の進路予測誤差の半減を目指しており、現状の約200キロの誤差→100キロを目指すという。
訪れたのは茨城県つくば市にある気象庁気象研究所。毎年約25個発生する台風。いかに正確な進路を予測するかが重要となってくる。人工知能を活用したAI気象モデルでの台風予測とはどのようなものなのか。AI気象モデルは過去の大量のデータをスーパーコンピュータで学習して作成する気象モデルだった。過去の大量データを学習しているため、現在の大気の状態から学習結果に基づき将来の大気の状態を予測するシステム。膨大なデータの学習には時間がかかるが、進路予測については従来よりも精度が向上したという。進路予測が得意だというAI気象モデル。実は2023年に沖縄周辺を迷走した“Uターン台風”でも進路を的中させていた。
2023年、沖縄を襲った台風6号は、「Uターン台風」とも呼ばれ、一度通り過ぎた台風が再び戻ってくるという異例の進路となった。ひるおびでも10日間にわたり、進路を変えた台風6号について伝えたが、この複雑な進路をAIはどう予測したのか。実際の進路と従来の予測、そしてAIの気象モデルを比較すると、従来の予測では北上するされていたのに対し、AI気象モデルは実際の進路と同じようにUターンする動きを予測していた。山口さんはこれについて、非常に驚きました。AI気象モデルでも特異な進路をとる台風に対しても、進路の精度が良いということが分かったなどと話した。
特異な進路を取る台風に対しては従来のほうがいいと思っていたが、AIでも特異な事例が予測できた。人間の目が見る特異とコンピュータが学習して何を特異と感じ取るのかは多分違っている。山口さんによるとAI気象モデルは台風進路の予測が得意で従来の数値予測モデルと比べ誤差が20%改善されるとのこと。
AI気象モデルは、台風の進路予測だけでなく、台風発生予測でも、従来の手法と同等以上の結果を出しているという論文が出始めているそうだ。一方で、台風の勢力予測と想定外の事態には弱いという。山口さんによると、AIの場合はどういう計算過程で予報結果が出ているか分からないので、説明が難しいという。また、AI気象モデルの予報結果は気象学に基づいた結果とは限らないため、今後は予報を気象学的に正しいかを判断し、伝える人間の力が重要になってくるなどと話した。
クイズ「日本と韓国 歴代最高気温が高いのはどっち?」が出題された。
気象情報を伝えた。
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