- 出演者
- 古谷敏郎
オープニング映像。
気象情報を伝えた。
千葉県八千代にある「京成バラ園」。25年前、本格的なヨーロッパ式の庭園としてオープンし1600品種1万株のバラが楽しめる国内最大級のバラ園で、SNSでも人気を集めていて見頃の時期には多くの観光客が訪れる。ここでは愛好家などに向けてバラの栽培に関するセミナーも開催されている。バラの品種改良などに取り組む園のスタッフから季節ごとのバラの育て方を学ぶことができる。バラ園の技術や知識は八千代市のまちづくりに生かされている。京成本線の駅の周辺で活動する八千代台まちづくり協議会では、秋バラの時期に向けて余分なつぼみを摘んだり、土を足したりする作業を行った。会長の佐々木博幸は長年この地域で暮らす中で街のにぎわいが徐々になくなってきていると感じ、バラで街を活気づけたいと考えた。かつて駅前の花壇は手入れが行き届かず雑草が伸び放題の状態だったが、4年前から始めた活動でバラを植え春や秋には色とりどりの花が咲くようになった。佐々木たちはバラ園のスタッフから助言を受けながらバラを増やし今では10品種300株以上が植えられている。バラを楽しむ気持ちは市民の間にも広がっている。菖蒲澤正子はまちづくりの活動に参加したことをきっかけにバラが好きになり自宅で育て活動へのやりがいを感じている。佐々木たちはこれからもバラによるまちづくりを通じて八千代台駅周辺のにぎわいを取り戻していきたいと考えている。
神奈川・真鶴町の魅力を探る。9年前に移住した川口瞬さん、友美さん夫婦は古民家を活用したゲストハウスを営み宿泊客に町の魅力を案内している。海外の人がきても懐かしいと言っているという。多くの人が懐かしがるのは細い路地だった。この道を「背戸道」と読んでいる。真鶴町には「美の基準」というまちづくり条例がある。「美の基準」とは30年前に町が定めた景観を守るための条例のこと。当時、町でマンション建設の話が次々と持ち上がったことからつくられた。瀬戸道、小さな人だまりなど69の項目が大切に守りたいものとして定められている。
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地元で6代続く酒店はもともと地元の人の憩いの場所だったが酒店店主・草柳重成さんの人柄に惹かれて移住者も集まるようになった。
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「はま☆キラ! 平原綾香スペシャルジャズライブ」(11月6日午後5時5分〜/NHK横浜1階)の告知。
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埼玉・羽生市にある創業70年を超えるアイス店。創業は昭和26年。看板メニューは73年変わらぬ「牛乳アイス」。もともとは牛乳販売店だった。余った牛乳で作ったアイスが評判になった。夏前後の時期にしか開かないことから幻の店とも呼ばれ、地元で愛され続けてきた。3代目店主・別井勝さんはもともと、市内で別の牛乳販売店を営みこの店と直接関わりはなかった。コロナ禍の2020年5月、店が開かず心配して訪ねたところ2代目・長谷川節子さんから廃業を告げられた。長谷川さんから「あんた、やるかい?」と声をかけられ、半年以上悩んだが最終的に長谷川さんの申し出を受けることを決意。連日、長谷川さんのもとに通いアイスづくりを学び試行錯誤を重ねオープンした。長谷川さんは去年、亡くなった。コーヒー牛乳味は客のリクエストに応えて考案したもので先代の長谷川節子さんのお気に入りだったという。今は通年営業に変更している。
「豚肉のオイスターミルク煮込み」の作り方。たまねぎ、マッシュルームを切り、豚こま肉に塩をもみこむ。フライパンでバターを熱し、みじんぎりのにんにくを投入。香りが立ったらたまねぎ、マッシュルーム、豚肉を炒め、小麦粉、水を加える。牛乳、オイスターソースを加えて煮たら完成。
視聴者から届いた彗星などの写真を紹介。
「ひるまえほっと」の次回予告。