神奈川・真鶴町の魅力を探る。9年前に移住した川口瞬さん、友美さん夫婦は古民家を活用したゲストハウスを営み宿泊客に町の魅力を案内している。海外の人がきても懐かしいと言っているという。多くの人が懐かしがるのは細い路地だった。この道を「背戸道」と読んでいる。真鶴町には「美の基準」というまちづくり条例がある。「美の基準」とは30年前に町が定めた景観を守るための条例のこと。当時、町でマンション建設の話が次々と持ち上がったことからつくられた。瀬戸道、小さな人だまりなど69の項目が大切に守りたいものとして定められている。
地元で6代続く酒店はもともと地元の人の憩いの場所だったが酒店店主・草柳重成さんの人柄に惹かれて移住者も集まるようになった。
地元で6代続く酒店はもともと地元の人の憩いの場所だったが酒店店主・草柳重成さんの人柄に惹かれて移住者も集まるようになった。