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オープニング映像が流れた。
神奈川県真鶴町は、小さな港町でありながら、一年を通じて約200種の海の幸が水揚げされる。この時期のアジは、脂のりがよく、うまみたっぷり。まご茶漬は、特製ダレなどで味付けしたアジのたたきと薬味をごはんにのせて、だしなどをかけて食べる漁師めしの定番。
神奈川県真鶴町で、アポなしご飯調査。釣り船業を営む齋藤郁子さんと、平塚から来ていた客の横尾さんに話を聞いた。釣り船の船長で、郁子さんの夫・裕さんは、番組のファンだという。郁子さんが知り合いに次々と電話し、交渉してくれた。なかなか交渉が成立せず、斎藤さん夫婦がご飯を見せてくれることに。この日は時間がなく、3日後、改めて自宅を訪ねた。娘と息子は独立し、現在は夫婦2人暮らしだという。裕さんはイセエビ漁師をしながら、夫婦で釣り船業を営んでいる。
本日のご飯「旬のアジと小ムツの南蛮漬け」を紹介。小ムツとアジを用意し、小ムツはキッチンペーパーに並べ水分を取る。アジは3枚に卸し一口サイズにカットする。脂の乗ったアジ一匹分は刺身に。天ぷら粉とコーンスターチを混ぜたものを衣にして180℃の油で揚げる。アジと小ムツの粗熱が取れたら刻んだニンジン、新玉ねぎ、昆布、鷹の爪を敷いた容器の中へ。最後にだしなどが入った調味酢を加える。
神奈川県真鶴町の斎藤家でご飯調査。2品目はひじき丼を紹介。油を引いたフライパンに細切りにしたニンジンと油揚げを投入。さらにごま油を加えて炒める。具材がしんなりしてきたところでひじきを加える。大豆の水煮を投入したらめんつゆと水を加え汁気がなくなるまで煮れば長ひじきの煮物の出来上がり。斎藤さん家の本日のお昼ごはんはアジと小ムツの南蛮漬け、長ひじきの煮物など旬の海の幸山の幸満載の7品が出揃った。
ヤリイカが名物の青森・むつ市をめぐる。ホタテの貝殻を鍋に出汁・味噌・具材をあわせて卵を乗せるみそ貝焼きが名物となっていて、味噌と貝の味を楽しむことができ卵でまろやかとなっているのが特徴。この時期のヤリイカは卵がありモチモチ食感を楽しめる。
むつ市で見かけたのは苗木を育てている会社であり、桑田さんは青森ヒバを育てているのだという。スタイルの良さからモデルなどとして東京で活動する傍ら、昨年3月から家業の林業を本格的に手伝うようになったのだという。
そして、桑田家の名物はタマネギを切って豚肉と合わせ、粗挽き胡椒を加えた。醤油と昆布だし・ニンニクを合わせたタレをあわせて作るポークガーリックだという。そして、ハンバーグにはあるものを加えるのだという。
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青森県むつ市で、桑田さん家のご飯を調査。一品目を作り終えたところで、友人の漁師から新鮮なヤリイカが届いた。母の久美子さんがイカ刺し包丁を使って捌き、お刺身に。ショウガと醤油で食べるという。もう一品は、松藻という海藻を使ったみそ汁。仕上げにセリを加えたら完成。桑田さん家のお昼ごはんが完成。豚肉とタマネギを炒めたポークガーリックやスモークタンのサラダなども並んだ。ヤリイカの刺身は新鮮で、色が透き通り、食感はコリコリしているという。洋さんは昨年から家業を手伝うようになった。父親が元気なうちに教えてもらったほうがいいと考えたという。久美子さんは、食事の支度が気がかりだったが、自分の意思で戻ってきて、楽しんでやっているから、応援しているなどと話した。
青森県むつ市でご飯調査。声をかけたのは、走り込みのトレーニングをしていた川口さんと、川口さんの父親の友人・井戸端さん。川口さんが父親に電話で確認し、交渉成立。一緒に自宅を訪れた。川口さんは、小学生のとき、100kgほどあったという。
川口さん家のご飯調査。川口さんは、10年前に離婚し、現在は息子と両親の4人暮らし。1品目。友人からもらったというサバを湯通しし、刻んだショウガとネギを加え、醤油とみりん、酒を加えてひと煮立ちさせる。味噌と砂糖を入れ、サバに味をなじませながら火を通す。サバの味噌煮が完成した。2品目はハンバーグ。合いびき肉に、みじん切りしたタマネギ、パン粉、卵、マヨネーズなどを加え混ぜる。隠し味に津軽味噌を入れる。好物のピーマンを刻み、肉だねに混ぜる。ピーマンを入れない方にはチーズを入れる。両面に軽く焼きめがついたら、赤ワインを加える。肉質が柔らかく、香りがよくなるという。火が通ればハンバーグの完成。
3品目は、味噌汁。昆布と煮干しでだしをとり、味噌を溶かす。具は、近くの海でとれた布海苔。鍋に入れ、ネギもたっぷり入れる。最後に岩のりを散らしてひと煮立ちさせれば完成。川口さん家の晩ごはんには、チーズ入りとピーマン入りの2種類のハンバーグに、サバの味噌煮、海藻の味噌汁などが並んだ。この日は、川口さんの友人の大水さんと、その娘で、川口さんの息子の彼女・心潤さんも訪れた。スタッフは、ピーマン入りのハンバーグを試食し、味がしっかりしていて、ご飯に合うなどと話した。大水さんは、娘に彼氏ができたことについて、夫婦2人占めと思っていた娘が2人占めではなくなる、寂しい思いもあるが嬉しかったなどと話した。
本日は栃木県市貝町でご飯調査。市貝町は農業が盛ん、中でもこの時期に旬を迎えるのがトマト。新鮮でみずみずしいトマトを使った冷やしトマト麺は甘みと酸味がたまらないさっぱりといただける一品。
栃木県市貝町でご飯調査スタート。最初に話を伺ったのは柏昌彦さん。5年前からこの町でパッションフルーツなどやレモンなどを育てている柏さん。元々栃木県内で会社員として働いていたが、フルーツ好きが高じて農家に転身。パッションフルーツ栽培をスタート、最近ではキャッサバ芋も育てている。妻・かおるさんの承諾も得て柏さんのご飯を見せていただくことになった。そして、ご自宅へ。
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パッションフルーツ栽培などをしている農家・柏さんの家のご飯を調査。自家製フルーツで作る!簡単アイデアレシピ。パッションフルーツに鶏肉を漬け込むことから調理が開始。妻・かおるさんは「さっぱり食べられると思って」などコメント。その鶏肉を焼いていく。両面にほどよく焼き目がついたら蓋をして中まで火を通す。食べやすい形にカットして盛り付け。そして、自家製パッションフルーツソースをかければパッションフルーツのチキンステーキの出来上がり。
2品目。パスタを茹でる。ゆであがったらお湯を切る。続いてソースづくり。刻んだニンニクをオリーブオイルで炒める。コンソメ、レモン果汁を加える。パスタへの味付けはこれだけ。軽く合わせたら盛り付け。レンジで熱を通したアスパラ、輪切りにしたレモン、粉チーズ、ブラックペッパーをかければレモンパスタの出来上がり。
柏さん家の晩ご飯は「パッションフルーツのチキンステーキ」「レモンパスタ」。そして、他にはキャッサバフライやキャッサバ芋の食パン、菜の花と溶き玉子のコンソメスープなどが並んだ。柏さん夫婦は食事中には夫婦の馴れ初めなどを教えてくれた。
栃木県・市貝町で出会ったのは町で22年前から農園を営む小野寺さん夫婦。2001年に夫婦で市貝町に移住し、約10箇所の畑で年間100種類以上の野菜を栽培している。