- 出演者
- 駒田健吾 加藤紀子 川名凜(アンジュルム)
オープニング映像。
今回紹介するのは東京・御徒町にあるシリウス。2008年創業の従業員数17人の家電ベンチャー企業。社長の亀井隆平さんは設備製造を持たず製品の製造工程を外部企業に委託し、自社は商品企画、設計、販売に特化する経営モデルとしている。世の中にない製品を目指し、これまでに空気清浄機や加湿器、20点以上のもの家電製品を開発。そうした取り組みで売上高11億6千万円に。日経ビジネス電子版2022でも売り上げを伸ばした100社ランキングにも選出されるなど、今急成長中の企業。三洋電機は当時日本を代表する巨大家電メーカーのひとつだった。2011年にはパナソニックの完全子会社になった。三洋ブランドは消滅。亀井さんは21年もの間三洋電機の社員として勤務していた。様々なノウハウを学び、その魂を引き継いだのがシリウスだった。
シリウスのヒット商品野中にはスイトル。看板商品の一つで一般的な掃除機とは違い、勢いよく水尾吐き出すことで汚れを浮かせて掃除機の吸引力で水と一緒に汚れを吸い込む。水を噴射し、溶けた汚れを吸い取るというもの。固形物なども綺麗にできる。この技術は世界初。
シリウスが開発した日本の未来をかえる可能性のある商品スイトルボディは入浴が困難な高齢者はカラダの不自由な人がベッドに寝たまま体を洗うことが出来る商品。入浴介助が必要な人は全国に230万人と言われている。しかし介護業界は人手が不足している。厚生労働省は来年には25万人の介護職員が不足すると発表した。そうした問題を解決するスイトルボディは瞬時に体の汚れをスイトルことが出来、洗剤タンク、清水タンクなどと分かれているために手元のボタンで切り替えができるという。簡単操作で寝たままできると好評。また頭までしっかり洗うことができる。しかし商品化までは大変だったという。これ一つで3人で30分必要だった入浴介助が1人で10分程度に。
ふるさとの未来の次回予告。
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