- 出演者
- 駒田健吾 加藤紀子 宮崎由加 川名凜(アンジュルム)
創業129年のグンゼ株式会社を紹介。その代名詞はアンダーウェアで、その始まりについて代表の佐口さんは其の始まりに198年に創業者の波多野鶴吉が地場産業である蚕糸業で地域貢献スべく設立。京都府何鹿郡の人々にとって是であることをモットーに社名になったという。生糸が世界有数の織物業者にも高い評価を得て海外からの買付もスタート。製糸業からメリヤス製造へと転換しつつ高い品質を求め続ける信念は受け継がれている。下着にも工夫がされ、一般的な女性下着にはある、縫い目が無縫製にしたりなど、質が高い、使い人に優しい商品を作っている。
グンゼは優良品の生産を経営理念として一貫して品質にこだわった製品を作り続けている。京都の工場でその製造工程を紹介。昭和22年から生産を開始した工場では常に新しい技術が求められていて、紳士用ブランド下着を始め、グンゼの主力商品を生産。全製品をチェックする全数検査を実施しながら新たな技術も模索し続けている。そんな中で生まれたのは完全無縫製の肌着。縫い目が肌にあたって痛いというユーザーの声に答えた低刺激インナーを開発。またゴムなし下着はお腹への負担がかからない。昨年までの累計販売枚数は270万枚の大ヒットに。まずはお客の困りごとを調べ、それをどう解決するか、製法や素材などを加味してどう商品化していくか考えるという。着心地重視で、肌への優しさ、耐久性にもこだわっているという。そして連日猛暑でのオススメの商品はアセドロン。グンゼ史上最高クラスの汗解消テクノロジーを駆使。吸水性、速乾性が高くて蒸れにくい。従来品と比べるとアセドロンは速乾性が優れている上に着心地が良い。
グンゼの若手社員は自社の魅力に入るまでは知らなかったが知っているブランドを作っていた。コミュニケーションがとりやすいのが魅力。商品を使っていて良かったので会社に入ったという意見があった。
佐口さんはグンゼの品質が良いのは何鹿郡の眉の絹の糸が日本で最低最悪の品質と選ばれたことがありそれを打開しようと始まったという。また製造現場の品質のこだわりが強いと答えた。また今後の展望にこれからも必要とされる会社でありたいと答えた。
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