- 出演者
- 加藤紀子 南波雅俊 川名凜(アンジュルム)
オープニング映像。
静岡県富士市にあるアドバンスコンポジット。2015年創業でACアルボロンはスゴイ特徴をもった新素材。アルミとセラミックスで出来ている。鉄並の強度と軽さ、加工しやすいのが特徴でアルボロンの場合は従来の機械加工の装置で同じ用に加工できる。カギを握るのが最大の強みの溶湯鍛造法。とかした金属を金型に流し、高い圧力を加えて固める製造方法のこと。この溶湯鍛造法をすることで異なる素材を組み合わせる技術を復号化と言う。その加工しやすい素材のために業務用エアコンで使用される部品の一部で、鉄立った部分をACアルボロンに変えた結果その重さは鉄の3分の1。省エネにも成功している。京都で開催されたIVS2025 LAUNCHPADにてこの製品が注目された。日本最大のスタートアップピッチコンテストで、各社がビジネスアイディアやサービスをプレゼンし競いあう起業家の登竜門。過去の優勝企業は今や有名企業ばかり。その中でアドバンスコンポジット社が優勝を勝ち取った。しかしこの大会は秘書のAKIYOSHIさんが勝手にエントリーし、個人で挑んだ大会だったという。これには主催者も心配の声があがったという。
アドバンスコンポジットはIVS2025 LAUNCHPADで優勝した背景には技術を持っていてそれをビジネスに昇華させていたためだったという。また国内外の大企業とも提携や導入の話が進んでいるところもあって莫大な史上規模と唯一無二の素材を作っているところが良かったという。また出場したAKIYOSHIさんのキャラクターもよかったと答えた。AKIYOSHIさんはその後の変化にこういう大会でも優勝した会社だと付け加えてもらえるようになったと答えた。
アドバンスコンポジットの社長の服部淳一さんは新素材にアルミニウムとグラファイトを復号化した素材を扱っているという。身近なところでは鉛筆の芯や乾電池を使用しそのACMは溶湯鍛造法だから作れる素材で、生活に欠かせない素材になる可能性だという。 物体内で熱が移動する現象は熱伝統と呼び、ACMの熱伝導率は470。放熱材の主流は銅やアルミだったがACMは熱伝導が高いという。パソコンの作業やスマホの充電で動きが悪くなった時にACMなら性能の低下を防ぐことができるという。この5度も違ってくると言うが、バッテリー寿命が30%あがるという。25年の売り上げは5億5千万円ほどだったが、本格的に世に出回れば売り上げは100億円を見込めるという。服部さんはAKIYOSHIさんが勝手にIVS2025 LAUNCHPADにエントリーし、最初に感情は怒りだったという。
アドバンスコンポジットのエアコンに使用されているACアルボロンと従来の部品の重さを比較し、川名は軽いと答えた。服部さんはまだ製品化してないが、海外でも反響があるという。
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服部さんは企業の未来に技術の高度化の下支え、地球温暖化の下支えを目指していきたいとした。
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