2025年10月23日放送 0:58 - 1:28 TBS

ふるさとの未来
シヤチハタ株式会社

出演者
加藤紀子 南波雅俊 川名凜(アンジュルム) 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

ふるさとの未来
今年創業100年を迎えた 名古屋発の成長企業が登場!

日本は世界で1番100年企業が多い。名古屋に会社を構えるシヤチハタ株式会社の社名の由来はヒノマルの旗の中に名古屋城の金の鯱をおさめたところから来ている。ハンコを世の中に浸透させた大手メーカー。就職活動時に書く履歴書や婚姻届など人生の節目に必要となるハンコ。総合当時からハンコを展開していなかったという。創業当時のシヤチハタについて社長の舟橋さんは最初はスタンプ台から始まったというが、画期的なスタンプ台を開発し創業したという。スタンプ台の製造から事業をスタートさせていたが、高度経済成長期になるという時代になったのでスタンプ台とゴム印のセットではなくゴムの中に適量のインキが含浸され何回でも押せるスタンプが今後出てこないと廃れてしまうと危機感から開発をかさねXスタンパーを1965年に発売できるように至ったという。1968年には同様の技術をもちいて作ったXスタンパーネームを発売。本体内部にインクが内蔵されスタンプ台を使用しないで押印が可能。画期的な商品だったが色が変化したりなどクレームも多くこの商品展開と事業をやめようかと思ったという。しかし1970年に大阪万博が開催し、そこでスタンパーを置いてもらい、認知度があがったという。その後次々に商品を展開し、1983年にはネームペンを発売。ペン先の反対にハンコがついているが文字を書いた後にハンコを探す手間が省ける。1986年にはネーム9を発売。累計1億9000万本を超えるロングセラーに。

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2020年にシヤチハタに激震が走った。コロナ禍になり民間から行政への手続きに認印はすべて廃止に。さらに2021年にはデジタル社会形成の一貫として脱ハンコの流れに。その逆風にどう立ち向かったのか?舟橋さんはインキとインクの違いに違いはないというが、ハンコ屋でインキ屋の顔もあるというが自社ではインキとよんでいるという。また脱ハンコの流れにいつか来ると準備はしていたと答え、それが早くなったと答えた。

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シヤチハタのデジタル商品のシヤチハタクラウドはパソコンで捺印ができそのまま資料を回覧できる。承認を得るために社内を移動する手間が省けるという。他にもファイルを共有したり、会議室の予約などもできるという。今では多くの会社が利用しているが継続率は97%。ハンコが事業がメインだったシヤチハタ。デジタルサービスを始めた理由に1995年にWindows95が出た際にデジタルの潮流に今後ますます変わっていくだろうと電子サービスを開発していったという。そうした取組もあり2024年には176億円を売りあげた。

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デジタルサービスを始めた理由に舟橋さんは1995年にWindows95が出た際にデジタルの潮流に今後ますます変わっていくだろうと電子サービスを開発していったという。デジタル事業についてはまだ1割だが増えていると答えた。

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