- 出演者
- 石塚英彦 福田典子 鈴木あきえ
目黒を専門家と歩く企画。今回、ロケに向かったのは鈴木あきえさんと食の専門家として料理家・栄養士の脇田朋子さんと歴史講師の伊藤賀一さん。伊藤さんから江戸時代の人々にとって目黒はどのような場所だったかと出題。正解は江戸で最も有名な日帰り行楽地だったと話した。
最初に訪れたのは「権之助坂」。目黒区は坂道が多く江戸時代から庶民が困っていた所菅沼権之助が緩い坂を作った方が良いのではと新たに作ったという。しかし、幕府に無許可だったためその後処刑されたという。その後偲んで権之助坂と名付けられたという。一行は江戸から残る急坂「行人坂」は寺で修行する行者が通っていたことから名付けられた坂であるが人が集まり行楽地にも役立っていたという。それは「富士山」が見えることで浮世絵のモデルにもなったという。
「目黒不動商店街」へとやってきた一行。江戸時代はものすごく栄えていたという。その中で創業約70年の「榎本商店」には乾物などが販売されていて「金時うずら豆」はお母さん手作りでこの味を求める常連さんも多いという。ここで伊藤さんから煮売り屋は居酒屋の原点とされると説明した。
「目黒不動尊」へとやってきた一行。目黒不動尊が行楽地として人気だった理由について日帰りに良い距離、将軍も参詣、富くじを売っていたためと説明した。境内には「独鈷の滝」があり一度も枯れたことがないと言われ浮世絵にも描かれている。さらに伊藤さんから水ごりする場所とされ西郷隆盛も行ったとされる。
目黒不動尊を参拝後「お不動様」について食との関連を聞くと儒学者などをしていた青木昆陽の墓がありその青木昆陽が作った食材が存在するという。その食材の正体はさつまいもで焼き芋ガ江戸時代でブームになったという。境内の畑では毎年さつまいも栽培し収穫されている脇田さんからはさつまいもはビタミンCが非常に豊富で加熱しても壊れにくい形で含まれると説明した。
オープニング映像。
石塚らが挨拶。目黒について掘ると掘るほど歴史が出てくるなど話した。
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- 目黒（東京）
続いて訪れたのは創業約60年の「鳥重」。江戸の人は鶏をあまり食べていなかったという。その理由として神様に仕える神聖な存在とされていたから。日本神話の「天岩戸伝説」で洞窟に閉じこもった「天照大御神」を誘い出すために鶏が使用されたとされる。ここで脇田さんから美味しい鶏肉の見分け方として肉質に透明感がありピンクで張りがある、皮はツルツルでポツポツ感ははっきりしている、ドリップがあまり出ていないものと紹介した。
駒沢通りにある「sakanabacca 中目黒」へとやってきた一行。sakanabaccaは「魚をもっと楽しむ」がコンセプトの鮮魚店で旬の鮮魚の他珍しい魚を取り扱う。本日の料理について鍋物などと話していると伊藤さんから鍋料理について1人で食べるものだったと話した。美味しいブリの見分け方として血合いが鮮やかな赤、切り口が鋭角、張り・ツヤのある身と皮と話した。
食材をアレンジ！おうち居酒屋 開催。今回のテーマは「超簡単！まかせっぱなしメニュー」と紹介。3人は寒ブリのねぎま鍋風などをお酒と一緒に楽しんだ。
食材をアレンジ！おうち居酒屋 開催。今回のテーマは「超簡単！まかせっぱなしメニュー」と紹介。3人は焼き芋のブルーチーズのせ焼きなどをお酒と一緒に楽しんだ。
VTRを振り返り毎回楽しんでいるや料理がめちゃくちゃ美味しいなど感想を述べた。スタジオには「焼き芋のブルーチーズのせ」と「冬野菜と鶏肉のぎゅうぎゅう焼き」が登場し試食した。
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番組を振り返り地域とお酒が好きになるなど話した。