- 出演者
- 内藤雄士 永尾まりや 袴田彩会 永嶋花音 宮下純一
今回のお悩みゴルファーは北京五輪競泳メダリストで現スポーツキャスターの宮下純一さん。距離のミスが多くスコアがまとまらないという宮下さん。これをグリーンに運べるショットへアップグレードしていく。
- キーワード
- 北京オリンピック
オープニング映像。
今回のお悩みゴルファーは元競泳選手で現スポーツキャスターの宮下純一さん。ゴルフ歴は10年ほどだという宮下さん、コンスタントに行けない時期もあり、上達したり上手くいかなかったりだという。中でも100ヤード未満のショットが非常に苦手だという。ここで内藤は66ヤードのショットを試してもらう。1球目2球目とあまり良いショットが出来ず、宮下さん自身も頭の中で迷いがあったという。
まず内藤は宮下さんの右手のグリップに着目。右手を横から握りすぎていると指摘し、これでフェースが動いてしまっているという。ここで内藤は右手で作るVの字が顎を指すくらいで握り、左の親指を右手で握り込むように矯正していく。また肘も腰骨を指すような位置に矯正、するとふんわりとした打球を打つことに成功。
グリップの矯正を行った宮下さんに対し、次に内藤がアプローチしたのはスイングの振り抜きの部分。スイングの終着点がわからない場合、インパクトでスイングを緩めてしまうことが多いのだと解説した。ここで内藤は今回のシチュエーションでの理想的なフィニッシュを胸の前くらいとした。ただ、ここでスイングを矯正したことで先程のグリップが戻ってしまう。改めて2つを意識していくとミートは上達したものの、スイングにぎこちなさが残る。内藤はフェースターンと腕の畳みを意識するようにレクチャー。またグリップエンドはへそに向けたままにすると良いとし、ハンドボールを投げるような感覚で腕を振るドリルをレクチャーした
「暫定球の進め方は?」という質問。始めのボールがある付近に到達するまでは暫定球を何度でもプレーできると永嶋プロは解説。ちなみに暫定球とはOBやボールロストになった可能性がある場合の念のための打ち直し。さらに初めのボール付近やーる付近で暫定球を打つと最初に打ったボールは紛失球という扱いになるという。
- キーワード
- 千葉セントラルゴルフクラブ市原市(千葉)
グリップ・振り切ること・フェースターンを矯正した宮下さん。まだややグリップの癖が出てしまうものの、気をつけつつスイングをするとピン手前の狙った距離のショットを打つことに成功した。特に宮下さんはグリップの重要性を再認識した様子だった。
ゴルフ後に腰が重くなるという宮下さんの悩みに対して、常住はお尻の筋肉が弱い可能性があると指摘。体幹の力を確認するために立ったまま足を4の字にして、目を閉じて靴と靴下を脱いで靴下を履くというチェックを行う。元アスリートながら宮下さんはふらつきが見られる。宮下さんが出来ないということは視聴者の多くが出来ていないとし、臀部のトレーニングとして四つん這いで膝を90°にしたまま横に上げるトレーニング、四つん這いで胸に膝を引き付ける、伸ばして横に振って上げるというトレーニングをレクチャー。
トレーニングの結果、体幹力チェックを行うとバランスをしっかりととれるようになっていった。腰痛持ちはおしりの筋肉が弱いことが多く、股関節を司ることもあって非常に大切だという。
「アップグレードゴルフ」の次回予告。