- 出演者
- 内藤雄士 永尾まりや 袴田彩会 永嶋花音 おいでやす小田
今回のお悩みゴルファーはおいでやす小田さん。お悩みは飛距離・ボールが当たらないことだという。
オープニング映像。
今回のお悩みゴルファーはおいでやす小田さん。ゴルフ歴は1年半ほどでベストスコアは111だという。そんな小田さんの目標は夏までにスコア100を切ること。お悩みはドライバーを打つ際に引っ掛けたりスライスしたりで飛ばないことだという。ちなみに現在の飛距離は180ヤードほど、周囲から言われることもありこれを見返したいのだと語った。まずは現在のスイングをチェック、スライスやトップしてしまい、3球目でしっかりとボールを捉えるも飛距離は176ヤードだった。
まず内藤は小田さんがどこを狙ってドライバーを打っているのかに着目。小田さんは狙いに対して体が左を向きすぎている。正しい向きに合わせるためにクラブのフェースを目標物に向け、ボールを左足のかかとの位置に持ってくること、さらに足を肩幅程度に開くようにアドバイス。やや右に向きすぎていると感じる小田さんだが、内藤は肩がまだ左を向いていると指摘。
内藤は小田さんのグリップに着目、小田さんはウィークグリップというハードヒッター向きの握りでこれは左に向きやすい握り方なのだという。そこで内藤はツーナックルという人差し指と中指の付け根が見える程度の左手の位置に変えた。さらに上半身では右肩を下げるように伝え、胸の中心にクラブを持ってもらいアッパーブローになるように構えを修正した。
「ボールに虫が止まっていたら?」という疑問に対して、永嶋プロはボールが動いてしまうとペナルティになるので、きちんとマークしてから虫を払うように解説。
- キーワード
- 千葉セントラルゴルフクラブ市原市(千葉)
握り方や体の向きを矯正したおいでやす小田さんに内藤はこれならクラブを真上に振り上げることが可能とアドバイス。さらにインパクト後しっかりと振り抜くようにアドバイス。結果ボールはまっすぐに飛び209ヤードの飛距離を記録。内藤は小田さんにゴルフが上手くなるコツは丁寧にやることだと付け加えた。小田さんはここでさらに20ヤード飛距離を伸ばしたいという。
飛ばせるフィニッシュの完全マスタードリル!!
先程のスイングで209ヤードを飛ばしたおいでやす小田さん。ここから230ヤードに乗せるために重要なのは“フィニッシュ”だと内藤は解説。現状小田さんのスイングだと体重が右に残っており回転がやや足りず、これをしっかりと左足に体重を乗せること。そのために身体を回すことが大切だと説明した。そのために連続素振りのドリルを伝授、これにより体の軸が安定し飛距離のアップにつながるのだという。
ここからは体の悩みにフォーカス。ゴルフのあとに腰が痛くなることがあるというおいでやす小田さん。常住充隆プロは股関節の柔軟性に注目。両手を前で組んで腰を左右にスライドさせる。この結果小田さんの股関節は右側が非常に固いことが判明。その改善のため、常住プロは仰向けで膝を立て、腰を浮かせず左右に振るストレッチを伝授。この時、固い方の股関節は足で抑えると良いという。また大腿筋膜張筋の動きを良くする指圧法を伝授した。
ストレッチと指圧を行ったおいでやす小田さん。股関節の柔軟性は増し、正座して腰をずらしても姿勢をキープできるようになった。常住充隆プロは指圧やストレッチはゴルフに行く前に行っても効果的だと付け加えた。
「アップグレードゴルフ」の次回予告。