- 出演者
- 内藤雄士 わちみなみ 後藤楽々 永嶋花音 ブル中野
オープニング映像。今回のお悩みゴルファーは元女子プロレスラー・ブル中野さん。ブル中野さんは悩みんついて「プロセルをやっていて体が大きいのに飛距離がでない。」などと話した。ブル中野さんはレスラー引退後アメリカで9年間プロゴルファーを目指した経歴をもつ。
今回のお悩みゴルファーは元女子プロレスラー・ブル中野さん。プロゴルファーを目指していた経歴があるという。ブル中野さんの現在のショットをチェックすると、内藤さんは「構えが飛ばしたい感じではない」と話す。
ブル中野さんのアップグレードポイント1つ目は「飛ばせる広いスタンス」。ボールに近いと窮屈になり右肩も出やすいということ。UGポイントはスタンスを広げるほど右肩が下がり、インサイド&アッパー軌道で振れて飛ぶ。
ブル中野さんのアップグレードポイント2つ目はバックスイングについて。「トップで右ヒジは下向き」。右股関節上に左脇が来るのが理想的なトップで、トップでヒジが下を向くと力が出せる。
ブル中野に矛盾点を指摘する。軸を右に傾けながら左手グリップがウィークになっていた。UGポイントはストロンググリップだと左脇が自然に閉まる。
検証シリーズ「目玉バンカーはフェースを開く?閉じる?」。まずはフェースを開く。続いてフェースを閉じる。永嶋プロはクローズが良い理由について「砂ごと引っ掛けて持っていけると話す」。後藤さんも挑戦した。検証結果は「目玉はフェーズを閉じると寄る」。
飛距離アップの秘訣のほとんどが打つ前にあると学んだブル中野さん。どれだけアップグレードできたのか。スタンド幅を広げボールとの距離を離し、体を回ることで左肘が下を向き力の伝わるバックスイングへ。捕まりを良くするために握りをストロンググリップに変更した。
続いては最新シュミレーターでアップグレード。レッスンの舞台は「GOLF LOUNGE esforta prime」。高性能シュミレーターでは世界240以上のコースを体験でき様々な傾斜やライを再現。今回は4つの傾斜を体験し、データも見ながら傾斜に合わせたポイントをレクチャーしてもらう。まずはつま先上がり。UGポイントは「短く持って縦振りを意識」。続いてつま先下がり。UGポイントは「フォローまでしっかり前傾を保つ意識が大切」。続いて左足上がり。UGポイントは「左俣関節をクッとはめ込むと振り抜きが良くなる」。
最後は左足下がり。UGポイントは「右足を引くクローズスタンスで構える」「倶楽部は傾斜なりに低くフォローを出すイメージ」。
次回予告。