- 出演者
- 内藤雄士 わちみなみ 後藤楽々 永嶋花音 山本茉央
今回のお悩みゴルファーは、タレントの山本茉央。子どものころからゴルフに親しみ折り紙つきの実力者だが、方向性の安定しないドライバーのせいで大たたきもある。大人の階段のぼるスイング改造で方向性安定と飛距離大幅アップ。
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- 山本茉央
今回のゲストは、山本茉央。お悩みを聞かれると、ドライバーだと引っかけるなどと話した。
ハンドファーストが強すぎる構えのせいで、タイミングが合わないとフェースが被ってしまい引っかけのミスも出る。ハンドファーストを保ったまま体だけで打とうとして手が前に出ることで右へのミスも出る悪循環となっている。UGポイントは、被ったフェースをスクエアに変更して握り直す。
ハンドファーストを抑えた構えの影響で、フェースの被りもなくなり引っかけないスイングへと成長した。さらに安定したインパクトをつかむドリルを伝授。UGポイントは、構えで締まった左脇をキープしたままターンする。インパクトエリアで左脇が締まり、左側を浮かせずにターンする。
安定したインパクトのコツをつかんだ山本さん。最後は「正しい腕のローテーション」。内藤雄士さんは「右手の手の平がバックスイング時に正面を向いて、フォロー時に手の甲が正面を向くという感じ。山本さんの場合はもともとローテーションが全然ない感じだった。正しくローテーションされた方がボールは飛ぶ」などコメント。
永嶋花音と後藤楽々のゴルフだより。今回はフェアフェイからの直ドラと3Wはどっちが飛ぶのかを検証。番組では環境に優しいゴルフアイテムを使用している。検証開始。ドライバーは195ヤード、3Wは188ヤード。ドライバーの方が飛ぶという結果。検証結果で、「打ち下ろしで転がせる直ドラは使える」ということがわかった。
山本茉央さん、驚愕の成長を遂げた1打を披露。内藤雄士さんは「すばらしい。ぜんぜん違う、引っかけがもう出なそう。きれいなドローボールで、ちゃんとローテーションしてるドローボール。あれ以上の引っかけというのが基本的に出ない」などコメント。山本さんのアップグレードぶりを振り返っていく。パワーのないジュニア時代飛ばせるようハンドファーストにしていた構えを修正。左股関節の内側にグリップエンドを持ってくることでベースがスクエアに戻りやすい構えを獲得。さらに、左脇にヘッドカバーを挟んだドリルで身体のパワーを効率的に伝えられるインパクトへと進化。さらに理想的な腕のローテーションをプラスすることで飛距離は37ヤードもアップ。見事アップグレードを果たした。
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続いてのアップグレードは山本さんのフィジカル。スペシャリストは飛距離アップ専門トレーナーの石堂裕美さん。その名の通り、飛距離アップに特化したあらゆるエクササイズで山本さんのフィジカルをアップグレードしていく。トレーニングの前にまずは8番アイアンで現在の飛距離を計測。トータルで107ヤードを記録。
腰痛予防&改善、飛距離アップにつながるトレーニング。1つ目は下半身強化トレーニング。まずは両腕を交差させ片足を踏み込む。この時につま先とヒザは真っ直ぐにすること。このまま、出した足側に上半身を回す。そして上半身を戻し蹴って元の位置に。左右の足を交互に10回を目安にやっていく。石堂さんは「骨盤を固定させて上半身を回旋させるというゴルフの動きのトレーニングにもなっている。飛距離アップにも繋がっていく」などコメント。
腰痛予防&改善、飛距離アップにつながるトレーニング。2つ目は体幹強化トレーニング。石堂さんは「腰が痛い場合、背中の脊椎下部を使うので姿勢が大事になってくる。そうなったときに女性とかは特に反り腰の方も多いので腰に負担がかかりやすい。そこを体幹トレーニングでやっていきたい」などコメント。まずは仰向けになり股関節を90度に曲げる。このときに腰とマットの間に隙間がないようにする。この状態から左右の足を伸ばして交互にタッチ。左右交互に10回を目安に行う。できる限り腰が浮かないようにすることがポイント。
最後は超簡単に体幹とお尻を強化。両手足をつき片足を上げる。反り腰にならないよう腹筋とお尻で支える。できるなら足の反対の手を上げる。足10秒+手上げ10秒。できる限り腰が浮かないようにする。回旋しやすい骨盤は地面と平行に保つ。下半身と体幹への刺激を入れたトレーニングで飛距離は伸びるのか。107ydsから122ydsに。土台が安定するので上の方が大きく振れるとのこと。
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- 腰痛
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次回予告が流れた。