- 出演者
- 若林正恭(オードリー)
今回は「海の不思議を調べる無人ボート」を特集。海洋研究開発機構は深海を調査するための世界最高水準の調査船を6隻持っており、海底資源の分布や海底採掘による深海生物への影響なども調べているという。海のデータが不足している理由はコストの問題がある。深海調査では特殊な機器が必要になり、有人潜水調査船「しんかい6500」の建造費は125億円くらいになる。
オープニング映像。
2025年に設立したホンダ発のスタートアップ企業の「UMIAILE」は海のデータ不足解消のために小型無人ボート「UMIAILE ASV」を開発したという。船体のみを作っており、ソナーやセンサーを載せ替えることができ、そのことによって様々な海の調査が可能になる。番組には会社を立ち上げた海野暁央と板井亮佑をスタジオに招いて話を聞く。
スタジオに海野暁央と板井亮佑を招いて小型無人ボート「UMIAILE ASV」について話を聞いた。そこで「汎用的な何にでも使える機体を作っており、トッピングとしていろいろなセンサーとか観測機を載せ替えることができるようにしている」と板井亮佑は語った。またスタジオに専門家の横田裕輔も招いて話を聞く。そこで横田裕輔は海のデータを取ることの難しさについて語った。
ここからは小型無人ボート「UMIAILE ASV」に詰め込まれた技術について紐解く。そこで実際にスタジオに小型無人ボートの実物を用意してもらい、独自技術について板井亮佑に解説してもらった。重さも40kgくらいで大人2人くらいで運べる程度の重さだという。また水中翼という船体を浮かしてボートにスピードを与える技術についても解説してもらった。
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小型無人ボート「UMIAILE ASV」はホンダで培った独自技術を応用しているという。板井亮佑は元はホンダでロボットの開発をやっており、そこで姿勢制御の技術の着想を得て、小型無人ボートに活かしていると語った。ソナーをつければ地殻変動を感知でき、レーダーをつければ魚群探知などトッピングに応じた観測が可能になる。
小型無人ボート「UMIAILE ASV」の課題について話題になった。横田裕輔は海の上で何週間もいるということになるとバッテリー問題があり、他にも長期間いると貝が付いたりするので、それが太陽光パネルを覆うと発電できなくなる可能性があるなどの課題があると解説した。
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小型無人ボート「UMIAILE ASV」の実用化について話題になり、取引先で多いのは国の仕事だという。現状は実証実験や学術的な研究が多く、機体販売自体は実績が多くないので、将来的には機体を販売するビジネスもあると思うと板井亮佑は語った。またボートで得たデータを販売するということも考えていると語った。
UMIAILEと共同で海洋調査をする企業もある。それは東京大学発のスタートアップ企業「BlueArch」だという。BlueArchは自律航行できる水中ドローンを作っており、UMIAILEと共同研究しているという。水中ドローンのAIによって海の中のデータを得ることができるのだという。
板井亮佑と海野暁央になぜこの事業を始めたのか話を聞いた。板井亮佑は最初は鳥人間コンテンストに出るなどのものづくりに興味があり、飛行機の翼の技術を海に転用したらどうなるかというのが始まりだという。また海野暁央とは番組企画で改造掃除ロボを作ったのがきっかけだったと板井亮佑は語った。
ホンダの創業者の本田宗一郎の考えがホンダの社風としてあり、技術を人の役に立てようという考えがあり、それがUMIAILEにも受け継がれていると板井亮佑は語った。また今後の展望について、2035年に小型無人ボートを1200台日本の海の周りに配備するのを目指すと語っている。
UMIAILEの海野暁央と板井亮佑に「何に幸せを感じる?」と話を聞いた。板井亮佑は「いろいろな仲間が集まって一緒のチームとして会社としてやっていけているのが幸せ」と語り、海野暁央は「自分の考えたものが形になっていくのが幸せ」と語った。
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エンディングでは若林正恭は「未来に可能性がある仕事をしている人はキラキラしてみえる」と語った。
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アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜の次回予告。
