2026年9月2日放送 23:06 - 23:55 テレビ東京

アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜

出演者
若林正恭(オードリー) 森大二郎 末永匡 
(オープニング)
今回は…最近よく聞く“フィジカルAI”! ニッポン復活のカギを握る新戦略

日本は長きにわたる、自立で歩行ができる人型ロボットや産業用ロボットの開発で世界をリードしてきた。成長産業として国を上げて推し進めているのはフィジカルAI。7月にオープンしたばかりの半導体メーカーが設立した施設にも、AIを搭載した自動搬送ロボットが。これは物流倉庫などで荷物を運びながら自らの判断で柱や棚を認識し回避して運搬できるというもの。最大100台のロボットが同時稼働可能。 従来のロボットは支持された動きをするロボットだったが、フィジカルAIは頭脳となるAIに体をつけたロボットで、この分野は海外でもテスラや中国などで技術が発展している。フィジカルAI市場は2034年には11兆円に達すると予測。

キーワード
DMP 東京ロボティクス・イノベーションセンターイーロン・マスクサービコーン・コンサルティングテスラフィジカルAI大田区(東京)
オープニング

オープニング映像。

アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜
“ものづくり大国ニッポン”の新たな取組! エヌビディアが認めた国産フィジカルAI

独自の戦略でフィジカルAIの開発を目指す企業が東京・秋葉原にある。エナクティックは25年創業で従業員は17人。去年7月に創業したばかりのスタートアップ。率いるのは代表取締役CTOの森大二郎。時価総額世界一位の半導体メーカーのエヌビディアが主催するAIカンファレンスがカリフォルニアで開催。190以上の国と地域から400社が出展。日本は日立製作所や三菱重工などが参加した。エナクティックはフィジカルAIを開発するスタートアップとして招待を受けた。世界のエヌビディアに認められたエナクティックの技術はロボットアーム。枕カバーを枕に入れるなどの作業を指令どおりに行う。その仕組は人間がリーダーアームを動かすとそれにロボットが連動して動くという仕組み。ロボットに学ばせたいことを人間が操作して手本を見せるとAIが学ぶという。カバーの中に枕をいれていくのも、人がコントローラーを使って操作する動きをAIが学習。精度を高めていく。OSS事業部長の末永匡は設計情報を無償で提供し、世界中で色んな人に使ってもらい、改良して開発にいかしたいという。エヌビディアのカンファレンスに招待された理由に森はロボットの実機の設計はソフトウェアをすべて開発していることが評価につながった可能性があると答えた。今回一緒に話を聞くのは千葉工業大学の古田貴之。

キーワード
NVIDIAエナクティックエヌビディアGTC2026フィジカルAI三菱重工業千代田区(東京)日立製作所
若林が挑戦!フィジカルAIに教え込め! テーブル拭き&スプーンの片付け

スタジオで若林がAIのついたエナクティックが開発したフィジカルAIのロボットアームを体験。ロボットのアームと連動して動くコントローラーを装着し、引き金を握ると、ロボットの指が動き物を掴めるようになる。

キーワード
エナクティックフィジカルAI

スタジオで若林がAIのついたエナクティックが開発したフィジカルAIのロボットアームを体験。ロボットのアームと連動して動くコントローラーを装着し、引き金を握りながらまずはスポンジでテーブルを拭くなどした。

キーワード
エナクティックフィジカルAI
“仮想空間”での学習?“リアルな現場”で学習? フィジカルAIに教え込もう最適方法は

以前若林が古田と共演した際に学んだのは四足歩行ロボットを仮想空間の中で学習させるという方法。4000体以上のロボットに動作を学習させ、転んだ時に立ち上がったりする動作を学習させた。仮想空間を使うことで200万年かかる学習の時間を5時間に短縮。しかし仮想空間と現実では物の質感が違うなど、現実のほうがより確実だという。

キーワード
エナクティックフィジカルAI北京人型ロボットイノベーションセンター
設計図を無償で公開!自由につくれるロボット 利益ゼロで狙うのは…情報のフィードバック

一方でロボットアームの設計図をネットに無償で公開したエナクティック。世界中がロボットアームを自由に使えるシステムをとっている。オープンした理由に末永はメリットとしては世界中のいろいろな開発者が参加してくれ、世界中のフィードバックが飛んでくるという。また開発した新発見の技術は規約で公開してほしいというが、内緒にされてしまえばどうにもできないという。独占しない理由に森は、フィジカルAI以外のLLMには公開されて皆が使っているものが多く、そっちのほうが歩みが早いのでフィジカルAIもそうなるかもしれないと答えた。ロボットアームの需要について末永は無償で公開しているために何台売れたかは実質わからない状態だという。話をきいたところ、1000台は売れていたと答えた。無償で公開しているロボットアームの設計図をもとに、製造・販売している会社が中国にある。他にもこの技術を使い製品化している企業が世界にいくつもあるが、エナクティックに利益はない。しかし情報のフィードバックが狙いなため、それでいいという。また実際にフィードバックを受けたことがあるというがエナクティックのロボットアーム専用コミュニケーションサイトでは、全世界の2500人が登録している。

キーワード
ChatGPTGeminiエナクティックフィジカルAIワオロボ

公開時の重要なポイントに古田はどこでも使える部品でつくれることだと答えた。しかしそれはとても難しいと答えた。森は集めたデータでAIも比較すれば誰のロボットが一番賢いかを公平に比較できると答えた。またビジネスはそれで成り立っている?について末永は成り立っていないというが、そもそも利益化を目指していないと答えた。情報をもとに最高峰のフィジカルAIを開発する。そんなエナクティックが稼げるビジネスとして考えているものがある。

キーワード
エナクティックフィジカルAI
人手不足の現場で役立つフィジカルAI 介護現場の裏方を担うロボットとは?

神奈川県鎌倉市にある介護施設。エナクティックの森が介護施設にやってきたが洗濯機の高さや洗濯槽の深さを計測していた。エナクティックは今介護現場で活躍するロボットの開発を行っている。負担の大きい介護業界。2年前の調査で介護職員の数は212万人で、今年度必要とされる数は240万人で28万人も不足している。足りない人手をフィジカルAIで人手不足を補おうという。森はロボットのアームが洗濯機の底に届くかどうか最適な腕の長さを見極めるために調査をしていた。次に向かったのは利用者のベッドシーツなどを保管する場所。現在は専門業者に委託しているという。森は機械で重さや力を計測していたが、ロボットがどれだけの力を発揮できるかを確かめていたという。2年後には社会実装を目指したいという。

キーワード
イーナエナクティックサニーステージ北鎌倉厚生労働省鎌倉市(神奈川)

森はこうした現地調査をする理由に実際に現場をみないと気づかないこともたくさんあると答えた。また最近のAIは見たものを判断する技術はすごく進んでいて、現場で働いて知恵をためていくとAIとフィジカルで集めたものがつながると答えた。フィジカルAIが今すぐできそうな作業に森は裏方で介護の助手のような作業がいいと答えた。苦手分野は食事やトイレや入浴と答えた。今後介護が居宅にも行き渡ると良いと答えた。また1台500万から600万ほどだと答えた。

キーワード
エナクティックフィジカルAI
フィジカルAIでニッポンが勝つ時代へ 世界に負けない理由とは?

古田は日本のロボット開発は進んでいると答えた。世界がAIやソフトウェアと言っている間に日本は諦めずにものづくりをしていたと答えた。技術と社会情勢全部をあわせて日本は強い状況にあるという。

キーワード
エナクティックフィジカルAI
フィジカルAI導入への課題は…責任問題! もしもロボットが暴走したら…

古田はロボットは責任問題があると答え、AIの失敗は誰の責任になるかだと答えたが、中国で開催されたロボットのサッカー大会では制御不能になるロボットの姿が。ロシアのイベントでもロボットが倒れたが、もし人が怪我をした場合、誰が負うのか?そのルール作りが課題に。森は介護施設は特にそれが重要になると答え、本質的な安全が追求できるか、向かい合うのが大事だという。

キーワード
エナクティックフィジカルAI
若林も期待するニッポンのフィジカルAI 13兆円市場を勝ち抜くプランとは?

森さんは今後の展望にフィジカルAIで皆が自分らしく生きられる世界を目指したいと答えた。

キーワード
エナクティックフィジカルAI
(エンディング)
エンディングトーク

若林は今日の総括に、今回のロボットアームに驚いたと答えた。またフィジカルAIの分野で世界と比べ日本は競争力があるという話に希望をもったと語った。

キーワード
フィジカルAI
次回予告

アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜の次回予告。

テレ東BIZ、TVer、U-NEXT

番組はテレ東BIZ、TVer、U-NEXTで配信中。

キーワード
TVerU-NEXTテレ東BIZ

© 2009-2026 WireAction, Inc. All Rights Reserved.