- 出演者
- 遠藤玲子 木村拓也 立石修 竹俣紅 小山内鈴奈 青井実
岩手県大船渡市でサンマが初水揚げ。今年、大型船によるサンマ漁は試験的に例年より10日早く解禁され、大船渡の初水揚げも去年より3日早くなった。サンマは北海道の東の公海でとれたもので、水揚げ量は33t。過去2番目に少なかった去年のおよそ10倍となっている。サンマは100g以上の中型のものが中心で、1kgあたり1000円〜1500円と去年より1000円ほど安く取引された。水揚げされたサンマは、あさって市内で開かれる「初さんま祭」で販売され、8000匹は無料で振る舞われる。
一昨日、北京に初出店した回転寿司チェーンのスシローでは店の入り口を塞ぐほどの客が殺到した。開店時には180組が訪れ、約4時間まちとなった。オープン初日には最大で12時間待ちとなったという。中国政府は福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出を受けて、日本の水産物の輸入を停止している。スシロー北京店では日本産以外の食材を使用し、200種類以上のメニューを用意している。注文方法は日本と同様のデジロー。値段は一皿約200からだという。タッチパネルで手軽に注文できるのと価格の安さが人気の理由。
福島県・南相馬市にある真野川漁港では、水揚げされた新鮮な魚が並んでいた。東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出からあすで1年が経過。これまでにおよそ6万2000トンが放出されているが、これまで周辺海域でのモニタリングでは異常は確認されていない模様。こうした中、日本の水産物の輸入停止措置が続き、中国では日本料理店の閉店が相次いでいる。中国北京で日本料理店「東也」を経営する谷岡一幸さんは「この状況が続けば事業の継続そのものを考えなければならない時期にきている」と状況を語った。これまでは日本産のマグロやウニを使用していたが、処理水の放出が始まった去年8月24日以降は日本産以外の食材に切り替えた。同時に、中国産の魚介類の値段が約10％から30％程度値上がりし、経営を圧迫している。日中間では、これまでに日本の水産物輸入再開への話し合いに具体的な進展はみられない。こうした中、韓国大統領府は「この1年間、国内海域で4万9000件あまりの調査を行った結果、安全基準を外れた事例は1件も無かった」としている。
日本百貨店協会は、全国にある百貨店の今年1月から先月までの免税売上高の合計が3978億円となったと発表した。インバウンド消費が好調なことから過去最高だった去年1年間の免税売上高を7ヶ月間で上回った形だ。
ウワサのお客さま、ビリオン×スクール、酒のツマミになる話の番組宣伝。
八ヶ岳連峰の登山口から3時間ほど登った先にある赤岳鉱泉山岳診療所に勤める医師・市川智英さんを紹介。市川さんは設備が限られた山の中でけが人の応急処置などを行うマウンテンドクター。全国で発生した山岳遭難の件数は去年3126件と過去最多となった。山岳遭難を減らすため市川さんは登山者検診を行い、山を登る前にふもとの病院で登山者の心肺機能などを検査。健康状態や体力を把握し、その人に合った登山プランを提案している。
決勝の京都国際×関東第一は2−1。試合は決勝で初めて延長タイブレークに突入。京都国際が延長タイブレークを制し、京都勢として68年ぶりの頂点に立った。在日韓国人向けに開校した学校を前身とする京都国際には、韓国の尹大統領もエールを送った。熾烈な投手戦となり、両チーム堅い守備。地元商店街が声援を送る。9回ウラ、関東第一のサヨナラのチャンス。中崎投手が切り抜け、タイブレイクに突入。10回ウラ、2-1で関東第一の攻撃。しかし空振り三振。京都国際が優勝。
全国高校野球。準優勝の関東第一に応援バス問題。今年4月から導入された運転手の時間外労働規制で運転手の労働時間の関係で関東第一の応援団も道中の京都でバスの乗り換えをする必要があった。関東第一では春のセンバツの時と比べ移動の費用が高くなったことからOBなどからの寄付の他、およそ500万円を目標にクラウドファンディングを実施した。現在、およそ380万円の寄付が集まっている。また、公立高校ながらベスト8に進出し大社旋風を巻き起こした島根県の大社高校も勝ち進んだことで応援団の移動費などがかさみ、後援会が募金を呼びかけた。
東京・墨田区のすみだ水族館でペンギン2羽分の距離を開けて繰り広げられた激しいにらみ合い。原因はパーソナルスペースの違い。ペンギンが首を大きく曲げるのは怒っている証し。今回はすれ違いからにらみ合いになったが、普段は穏やかに暮らしているという。
米国・カリフォルニア州のビーチを占領する大量のアシカ。数百頭に上るアシカがビーチを埋め尽くした理由について、専門家は豊富な餌に引き寄せられた可能性があると指摘している。浜辺でくつろいだり浅瀬で戯れたりと悠々自適に過ごすアシカたち。アシカは海洋哺乳類保護法によって保護されているため、追い払うわけにもいかないという。専門家の予想では、アシカたちは3～4週間ビーチにとどまるとみられている。
人気ラーメン店「金龍ラーメン 道頓堀店」のトレードマークでもあった立体看板。龍の尻尾部分などがはみ出しているとして、隣接する土地の所有者が撤去を求めて裁判を起こし騒動になっていた。今年5月には裁判所が撤去を命じる判決を下し、ラーメン店側は尻尾を切ることになった。そして今日未明、外国人観光客も見守る中、看板を作った男性自ら上に上って切断。切られた尻尾の断面は店名にちなんだ金色に。更に龍の目には水色の涙が取り付けられ、尻尾騒動は大阪らしいユーモアに包まれた。
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韓国で活躍する俳優のパク・ソジュンさんのファンとの交流イベントが行われ、猛暑の中多くの人が詰めかけた。パク・ソジュンさんといえば、日本でリメイク作品が作られるほど大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院クラス」で主役を演じた人気俳優。日本での交流イベントは7年ぶり。暑さの中でも人が集まる原動力は、興奮冷めやらぬ推しへの愛だった。
明治安田J1リーグ首位を走る町田ゼルビア。その町田ゼルビアのフォワード、藤尾翔太選手が試合中に行ったある行為に波紋が広がっている。相手のハンドを誘いPKを獲得した藤尾。ひと口水を飲むと今度はボトルの水をボールにたっぷりとかけていく。この水かけ行為に対し主審は藤尾選手に駆け寄るとボールを取り上げ、藤尾選手が抗議するもボールは交換された。交換されたボールでPKを行い得点を決めたが、SNSでは「みっともない」などの声が上がった。藤尾選手は過去にもPKの前にボールへの水掛けを行っていた。
波紋が広がっているPK直前のボールへの水かけ行為。藤尾選手はこれまでもこの水かけを繰り返していた。更に6月の試合では水をかけるのを防ぐためかガンバ大阪の選手にボールをはたかれる場面も。ルール上の規定はないというボールへの水かけ行為。水をかけたことによってプレーにどのような影響があるのか元サッカー日本代表のゴールキーパー本並健治さんに話を聞くと「滑りやすくなり自分の感覚と違うスピードでボールが来る。海外のチームであれをやるとものすごい猛抗議が選手から入ると思う。」などとコメントした。
東京・豊島区の小学校がホームページで保護者に対し呼びかけたのは緊急の教員募集だった。教員不足により1学期は2年2組の担任を副校長が務めた。都の教育委員会などに教員の補充を要請していたもののうまく進まなかったという。そのため、2学期を前に教員の紹介を保護者に要請する事態となった。この学校の保護者に話を聞くと、教員が足りず息子が図工の授業を受けることができなかった。また専門科目を担当している先生も担任を持つ事態になっている。豊島区の教育委員会によると教員補充の要請は区内の多くの小学校から寄せられていて、全てに対応できていない状況だとしている。八王子市立愛宕小学校を訪ね現状を取材。この小学校では去年、教員の1人が体調を崩し3か月ほど休んだが、代わりの教員が見つからず副校長が担任を務めるなどして対応。同様のケースは他の学校でも多い。教育評論家の尾木直樹氏は今回の保護者に対する緊急呼びかけについて「追い詰められているという心情は理解できる。文科省とか政府のところで手を打たないといけないと思う」などと話す。ホームページで教員紹介を呼びかけた豊島区の小学校はこれまでに文書の掲載を終えている。
史上最年少、43歳の新総裁誕生となるのか。小泉進次郎元環境大臣はきょう、能登半島地震の被災地を訪れた。海底が4m以上隆起した石川県輪島市の鹿磯漁港を訪れた小泉元環境大臣は、「能登半島の復興にも、これからも継続して取り組んでいきたい」と述べた。復興への意欲を強調した小泉氏は、来週金曜日の30日にも立候補を表明する方向で調整に入ったことが分かった。8月30日は、2009年に小泉氏が初当選を果たした日。初の総裁選では、同じ神奈川県選出で脱派閥を掲げ、近い関係にある菅前総理らが支援するとみられる。周辺から聞かれるのは「選挙の顔に最もふさわしい」という声。
あす、地元・鳥取県で出馬経験に臨むのは石破茂元幹事長。総裁選に挑むのはこれが5回目の石破元幹事長は「最後の戦いになります。原点に戻って総決算の最後の戦いに挑む」と述べた。また、立候補に意欲を示している上川陽子外務大臣は「立候補に向けて思いを伝える。仲間の皆さん一人一人に活動している状況です」と述べた。自民党総裁選に、河野太郎デジタル担当大臣は週明けの26日に、高市早苗経済安保大臣は来週にも出馬表明する予定。林芳正官房長官は来週火曜日の27日にも出馬表明する方向だが、台風の状況などを踏まえたうえで最終判断する見通し。そして、茂木敏充幹事長は先ほど、「夏は終わります。近々判断します」と述べ、出馬に向けて近く決断する考えを示した。
立憲民主党の代表選挙を巡っては、おととい、先陣を切って出馬を表明した枝野前代表がきょう、支持団体・連合の本部を訪れ立候補を報告した。立憲民主党・枝野前代表は「芳野会長からは、ぜひ自民党総裁選に負けないような代表選挙にしていただきたいと」と述べた。野田元総理は、なお出馬を熟慮中。こうした動きの中、再選を目指す泉代表は記者の質問に「（野田元総理と枝野前代表が有力視）されてます？一候補者として並列に並べられていると認識してますけど」と述べた。
斎藤健経済産業大臣は先ほど、出馬を検討している自民党総裁選について「総裁選を目指す決心をした」と明らかにした。斉藤経済産業大臣は「総裁選を目指す決心をした。私はその先頭に立ちたい」と述べた上で、「私が憧れた自民党を取り戻したい。党改革、政治改革、意識改革を成し遂げない限り自民党に明日はない」と強調した。さらに「半導体やクリーンエネルギー戦略の分野で日本は負けるわけにはいかない」と述べている。また、推薦人についても「集まっている」と説明した。