- 出演者
- -
今回はピアニスト 角野隼斗さんにインタビュー。
オープニング映像。
角野さんは去年11月、ニューヨーク・カーネギーホールでのリサイタルに臨んだ。小澤征爾さん、辻井伸行さんはじめ世界中の名だたる音楽家たちが名演を繰り広げたホール。ステージにはグランドピアノだけでなく、種類の違うもう1台のピアノも置き、使い分けて演奏する。さらに、ピアノに手を加えて音を変化させ、独特の音色を生み出す。自分にしか奏でられない音楽を届けたいと調整を続けた。今回の演奏について、ふだんはいかに自然体に演奏できるかということを考えるが、そのときばっかりは自分を大きな存在だと信じ込ませて演奏していたような感じと振り返る。角野さんは幼少期から実力を評価され、ピアノが自分のアイデンティティーと思っていた部分はあったが、成長するにつれてピアノ以外にも興味が広がり、練習する時間が減っていった。当時は色々なジャンルの音楽を漁るのが楽しく、何になりたいか悩んでいた時期でもあった。選択肢を多く持つために東大に行った。進学後は工学部でAI研究に没頭した。その頃、中学時代の友人から言われた「なんかお前普通になったな」ということばが今でも忘れられないという。ピアノが人生かけるほど大事なものであると胸を張って言える自信がなかったが、23歳に受けたコンクールで変わった。気持ちが音楽に傾く中、就職か音楽か選択を迫られ、演奏動画の配信が進路を見つめ直すきっかけになった。音楽で生きていくことを決めた角野さんは、ショパン国際ピアノコンクールに挑戦し、3次予選で終わった。
角野さんは落選したコンクールの後、新たな音楽表現との出会いを求め、ヨーロッパの音楽家たちを訪ねた。フランチェスコ・トリスターノさん、ハニャ・ラニさんとセッションした。ラニさんがアップライトピアノを使っていて、自分もやってみたいと考え帰国後すぐにアップライトピアノを中古で買って、それがアップライトピアノを使い始めるきっかけになった。帰国後も続々と舞い込む仕事に追われる日々に閉塞感を感じるようになり、2023年にニューヨークに移住し多様な文化に触れることで枠にハマらない自分だけのスタイルを磨いた。自分のアイデンティティーを真に見つけるためには、それは世界的に見てもユニークでなければならないと思っていたという。先の展望について、角野さんは「クラシック音楽という伝統的、歴史が長い音楽の上に自分だからこそできる何か現代性を付け加えるということ、または自分自身が本当に心からわくわくすることをやるということ、または多くの人のためになることをすること。それでよりよいチャンスが自分に舞い込んできたらうれしいぐらいに思っておくのがいい」と述べた。
「気になる家」 、「ファミリーヒストリー」、「ステータス」、「グレーテルのかまど」の番組宣伝。
「平野レミの早わざレシピ!」の番組宣伝。
「熱談プレイバック」の番組宣伝。
「替え玉ブラヴォー!」の番組宣伝。
うなぎのぼりLABの番組宣伝。
