- 出演者
- 山本隆弥 中谷しのぶ 野村修也 澤麻美
オープニングの挨拶に続いて、コメンテーターを紹介。
京都府の石清水八幡宮にはエジソン記念碑がある。エジソンは1879年に実用化できる白熱電球の開発に成功しており、その第1号を点灯させた10月21日はあかりの日である。白熱電球の開発にあたりエジソンは世界中からフィラメントに使用する真竹を集め、その中で最も長く点灯し続けたのが京都八幡市の真竹であるため八幡市にエジソンの石碑がある。
エディオン なんば本店ではブルートゥースを接続できるスピーカーが内蔵されている照明や、外出先から遠隔操作できる照明が販売されている。一方で専門家は電球が発明されて以来夜に浴びる光の量が急激に増加し続けており、体内時計機能が乱れている等と話す。夜は照明の明るさを落とし暖色系のあかりにすることで体内時計の乱れを抑えることができるという。
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- エディオンなんば本店奈良県立医科大学
きのう召集された臨時国会。注目は物価高対策。自民党と公明党は、電気・ガス・ガソリン代への補助の継続、低所得世帯を対象にした即効性のある現金給付などを提言に盛り込んだ。一方、きのう岸田首相は「期限付きの所得税減税」を検討するよう与党に指示した。
岸田総理は経済対策の具体策として所得税減税を打ち出しており、専門家は政権が新しい負担を求める中で、支持率低迷の背景にもある増税イメージの払拭のために減税の打ち出しが必要だった。また与党の経済対策に所得税減税は記載されておらず、臨時国会で総理が打ち出すために目玉政策としてとっておいた等と話した。複数の自民党幹部は支持率や日程的に年内の解散は厳しいとの指摘があり、岸田総理は解散について年内も含めて何も決めていないと話している。所得税減税について総理側近議員は防衛増税と言っているのに所得税を減税するのは説明がつかない等と話している。明日は衆参2つの補選の投開票日である。
岸田総理が打ち出した所得税減税は与党案には盛り込まれておらず、総理自身が国民の負担軽減に取組姿勢をアピールするためものであったと見られている。専門家は所信表明の中には減税の期間が盛り込まれておらず、1年を想定している可能性があり減税は定額か定率かの中身も議論が煮詰まっていない等と話す。
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昨年の全国の死者数は157万人と過去最多で多死社会となる中火葬ができない火葬待ちの問題がある。昨年母を亡くした島崎さんは地元の火葬場で予約を取ろうとした所、空いていたのは16日後であった。自宅に1週間安置した後に葬儀会社に預けた所遺体の安置費用として追加で23万円かかってしまったという。横浜市では市内に5か所の火葬場があるが、それでも首都圏を中心に火葬までの待ち時間が長期化するケースが増えている。横浜市では現時点で平均4日から5日待ちの状態で冬場になるとさらに長期化する見込みがある。市は友引の日も受け入れるなどの対策をしているが火葬待ちは解消されていない。専門家は火葬炉の回転数を上げられないののが一番の課題で、死者数に対して火葬場の能力が追いついていない等と指摘している。
新たな火葬場の建設は自治体にとって難しい問題であり、亀岡市では25年前に新たな火葬場を建設する計画を立ち上げたが過去2度住民の反対で頓挫したため1956年設置の火葬場を使い続けている。老朽化によって新たな火葬場の計画案が2019年に策定されたが事業費は約39億円にのぼる。日本の場合病院でなくなった場合すぐに遺体を他の場所に移さなければならないが欧州では病院が1週間ほど遺体を預かったり、韓国では病院に葬儀場まで併設されている場合もあるという。冷蔵設備を作る民間企業では小売店向け冷蔵庫が主力商品であったがコロナ禍で受注が激減し、代わりに現場で組み立てる方式の遺体安置に注力し売上額は4年前の32倍にまで増加したという。新しい遺体安置サービスとして、遺体をドライアイスで安置し家族も宿泊できるホテル等がある。
岩田明子は対し社会を迎えて火葬場や遺体ホテル・墓地の問題など課題は山積している等と話した。
京都・八幡市より中継。リポーターのすぐ後ろに本来は春に咲くはずのソメイヨシノが咲いているのが確認できる。八幡市の現在の気温は22.2℃で秋にサクラは咲くのは10年ぶりだという。今年の猛暑や雨が影響していると考えられる。
全国の気象情報を伝えた。
臨時国会に関するエンディングトーク。中谷アナが「岸田総理の解散戦略どう読み解くか」と聞くと岩田さんは「ここまで来ると逆ギレ解散もあり得るかもしれない」と話した。
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