- 出演者
- 山本隆弥 蓬莱大介 中谷しのぶ 足立夏保
オープニング映像と挨拶。
今週、都知事選に小池都知事が出馬を表明した。約3週間前に立候補を表明した蓮舫氏は党派を超えた支援を受けるため離党届を提出。強調していたのは「挑戦者」というワードだった。2人は昨日午後2時、同時刻に会見を行った。
昨日午後2時、小池都知事と蓮舫氏がそれぞれの場所で会見を行った。蓮舫氏にはない強みを聞かれた小池都知事は「発想力とまとめ力と実行力。」などと話した。蓮舫氏は信頼される政治を東京都から実践するなどとして政治資金パーティーは行わないなどと話した。注目されているのが公約で、小池氏は18日、蓮舫氏は来週早々などとした。都知事選は来週20日に告示され、来月7日に投開票が行われる。都知事選には石丸伸二氏など約50人が立候補している。
都知事選のポイントについて田崎氏は「蓮舫さんは自民党政治の延命に手を貸す小池都政をリセットするという土俵を作ったが、小池さんはそれに乗らず、国政を争点にはしない姿勢を示した。小池さんが来週火曜に公約を発表すると発表したことで蓮舫さんも乗らざるを得なくなった。」などと話した。立憲の支援組織である連合東京が小池氏支持を表明していることについては「一部は蓮舫さん支持に動くとは思う。ただ蓮舫さんはオール東京としているが、むしろ小池さんの方のイメージになりかねない。小池さんを支援しているのは自民と公明。蓮舫さんは立憲とお互いにバックの政党は明確だが表には立たない形を取っている。」などとコメントした。
挑発続ける北朝鮮“後ろ盾”ロシアの思惑。北朝鮮とロシアは関係を深めている。ロシアメディアは「早ければ今月中にもロシア・プーチン大統領が北朝鮮を訪問するのでは」としている。秋元里奈は国際的な緊張が高まっている中で、ミサイル発射のニュースを耳にするようになっているし非常に不安だと思う、などと話す。古川勝久は、北朝鮮は石炭、鉄鉱石などを制裁を逃れて密輸していたり、サイバー攻撃などで資金を調達していると説明。サイバー攻撃について近年は暗号資産を奪取するようになっているという。馬渕磨理子は、個人の暗号資産の保管方法について、ホットウォレットとコールドウォレットがあり、インターネットから遮断されているコールドウォレットを利用する方法があると説明した。古川は密輸について船の運航に必要なサービスを提供している企業、公安当局などを西側が主導して制裁してく必要がある、などと解説した。
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韓国「中央日報」が、日本と北朝鮮の代表団が先月中旬、モンゴル・ウランバートル近郊で会談を行ったと報じた。北朝鮮の狙いについて古川は、日本との経済的な交流関係の回復、さらには日米韓の安全保障の協力関係に楔をうちたいという2つを狙っているという。田崎史郎は日朝首脳会談の実現について、永田町では岸田政権が9月には終わりだろうと見られているなどから極めて可能性は低いと推測していた。
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- ウランバートル(モンゴル)中央日報
今週、東京・国立市議会の本会議で、積水ハウスの事業を巡り、繰り広げられた激しい応酬。市内に建設された10階建てのマンションが、完成間近で解体されるという異例の事態に。解体の理由は「富士山」。関東の富士見100景にも選ばれた眺望。国立市の景観づくり基本計画でも「周辺の建築物が富士山への眺望を阻害しないよう取り組む」としている。建設した積水ハウスは、周辺への影響について、着工前に住民との話し合いを重ね、2度にわたり設計変更も提言を求める声は収まらなかったという。一方、市の基準や法令は満たしていたため、去年1月にマンションの建設を始めた。積水ハウスは、契約者の事情に応じ、返金や別の住居の手配などの対応を行っている。議会では市の責任を問う声も上がった。マンション開発と景観を守る問題は京都市でも。聖護院門跡の向かいに5階建てのマンション計画。周辺住民らは低層マンションに計画変更を訴え市に対し眺望、景観を守る地域への指定を求めている。京都市は眺望に関して建築物の高さなど規制できる条例はあるが個別エリアの開発の制限につながるもので慎重に検討を重ねているという。
東京・国立市の解体が決まったマンション付近から中継。景観資源について紹介。島根県松江市の松江城近くには天守閣と同じ高さのマンション建設が開始され住民団体が反発している。スタジオでは景観資源と開発のバランスをいかに取るかが難しい問題となっているなどと話された。
日銀が長期国債の買い入れの減額を決定。マイナス金利解除に続く金融政策の正常化により円安に歯止めがかかるか期待もあるが、予測より踏み込まなかったと受け止められ長期金利は低下、円安が進行した。米国のFRB(連邦準備制度理事会)は7会合連続で政策金利の据え置きを決定。インフレの高止まりが続く中、高水準の金利を維持する必要があると判断したかたち。
日銀が長期国債の買い入れの減額を決定するも円安が進んでしまった。経済アナリスト・馬渕磨理子は本来国債の買い入れ額の減少は引き締め的な色合いがあるが、昨日の段階は予告編で実際の規模やスケジュールは7月に先送りになったなどと説明した。
「ヘラルボニー」の共同経営者の松田崇弥、松田文登は双子経営者。東京・六本木で自社の新作発表会に臨んだ。アートは主に知的障害者が描いたもの。ヘラルボニーは知的障害がある作家のアート作品をビジネスに展開している企業で、スターバックスコーヒー SHIBUYA TSUTAYA 2F店では店内にアート作品を展示。各業界の大手企業が続々コラボしている。収益の一部は作家に支払われる仕組み。日本航空は機内アメニティなどで業務提携している。フランス・パリで開かれたLVMHが主催するイノベーションアワードで部門賞を受賞。二人が「ヘラルボニー」を立ち上げたきっかけは自閉症の兄の存在。外では兄を遠ざけていた過去がふたりの原点になった。
小林覚さんは自閉症の作家で、ヘラルボニーと契約している代表的な作家の1人。文字をつないで描いたアートはサトル文字とも呼ばれている。例えばスピッツの「夏の魔物」の歌詞の一部を描いた作品もある。覚さんは平日施設で生活していて、父・俊輔さんら両親が実家に暮らす。母・眞喜子さんは「結局小学2年生のはじめにほかの親たちから一緒に学びたくないということで転向せざるを得なかった」などと語る。転機となったのは、母と描いていた絵日記。文登さんはしばしば取引のある企業を岩手に招く。この日は東京の大手不動産会社が美術館を訪れた。
ヘラルボニーに新たなコラボの話が舞い込んだ。ヨックモックの期間限定カフェ・クッキーのアトリエを小林覚の作品で空間プロデュース。週末、覚さんと両親が店に招待された。訪れた人が感じたままの色を塗れるアート体験も出来る。母・眞喜子さんは、こんな日が来るとは夢にも思っていませんでした、と明かす。今週、大阪・阪急うめだ本店で始まった「HERALBONY ART COLLECTION」では服、雑貨などの新作が並んでいる。「ヘラルボニー」は海外展開を進める方針。松田崇弥さんは、全世界に店舗ありますとかシャンゼリゼ通りにありますとか、これ 憧れの象徴だよねというところに割り込んでいきたいと話す。
秋元里奈は、松田兄弟と仲良くさせてもらっていて応援しているので嬉しいと話す。
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全国の週間予報を伝えた。
岸田文雄総理大臣がG7サミット出席のためイタリアを訪問。自民党・麻生太郎副総裁、自民党・茂木敏充幹事長が東京都内で会談。都内の日本料理店で約3時間半にわたり会談。政治資金規正法の改正をめぐり岸田文雄総理大臣、自民党・麻生太郎副総裁、自民党・茂木敏充幹事長の溝が深まる中、自民党・麻生太郎副総裁、自民党・茂木敏充幹事長は今後も連携していくことを確認。9月に予定されている自民党総裁選についても意見交換したとみられる。田崎史郎は、たぶん岸田総理の悪口を言い合ったんだと思うといい、このうちの1人とお話したが、岸田さんは自分勝手すぎると言われていたのでそういう話をしたんだろうと予想していた。
ウェークアップの番組宣伝。沖縄戦終結から79年。
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