「ヘラルボニー」の共同経営者の松田崇弥、松田文登は双子経営者。東京・六本木で自社の新作発表会に臨んだ。アートは主に知的障害者が描いたもの。ヘラルボニーは知的障害がある作家のアート作品をビジネスに展開している企業で、スターバックスコーヒー SHIBUYA TSUTAYA 2F店では店内にアート作品を展示。各業界の大手企業が続々コラボしている。収益の一部は作家に支払われる仕組み。日本航空は機内アメニティなどで業務提携している。フランス・パリで開かれたLVMHが主催するイノベーションアワードで部門賞を受賞。二人が「ヘラルボニー」を立ち上げたきっかけは自閉症の兄の存在。外では兄を遠ざけていた過去がふたりの原点になった。
小林覚さんは自閉症の作家で、ヘラルボニーと契約している代表的な作家の1人。文字をつないで描いたアートはサトル文字とも呼ばれている。例えばスピッツの「夏の魔物」の歌詞の一部を描いた作品もある。覚さんは平日施設で生活していて、父・俊輔さんら両親が実家に暮らす。母・眞喜子さんは「結局小学2年生のはじめにほかの親たちから一緒に学びたくないということで転向せざるを得なかった」などと語る。転機となったのは、母と描いていた絵日記。文登さんはしばしば取引のある企業を岩手に招く。この日は東京の大手不動産会社が美術館を訪れた。
ヘラルボニーに新たなコラボの話が舞い込んだ。ヨックモックの期間限定カフェ・クッキーのアトリエを小林覚の作品で空間プロデュース。週末、覚さんと両親が店に招待された。訪れた人が感じたままの色を塗れるアート体験も出来る。母・眞喜子さんは、こんな日が来るとは夢にも思っていませんでした、と明かす。今週、大阪・阪急うめだ本店で始まった「HERALBONY ART COLLECTION」では服、雑貨などの新作が並んでいる。「ヘラルボニー」は海外展開を進める方針。松田崇弥さんは、全世界に店舗ありますとかシャンゼリゼ通りにありますとか、これ 憧れの象徴だよねというところに割り込んでいきたいと話す。
小林覚さんは自閉症の作家で、ヘラルボニーと契約している代表的な作家の1人。文字をつないで描いたアートはサトル文字とも呼ばれている。例えばスピッツの「夏の魔物」の歌詞の一部を描いた作品もある。覚さんは平日施設で生活していて、父・俊輔さんら両親が実家に暮らす。母・眞喜子さんは「結局小学2年生のはじめにほかの親たちから一緒に学びたくないということで転向せざるを得なかった」などと語る。転機となったのは、母と描いていた絵日記。文登さんはしばしば取引のある企業を岩手に招く。この日は東京の大手不動産会社が美術館を訪れた。
ヘラルボニーに新たなコラボの話が舞い込んだ。ヨックモックの期間限定カフェ・クッキーのアトリエを小林覚の作品で空間プロデュース。週末、覚さんと両親が店に招待された。訪れた人が感じたままの色を塗れるアート体験も出来る。母・眞喜子さんは、こんな日が来るとは夢にも思っていませんでした、と明かす。今週、大阪・阪急うめだ本店で始まった「HERALBONY ART COLLECTION」では服、雑貨などの新作が並んでいる。「ヘラルボニー」は海外展開を進める方針。松田崇弥さんは、全世界に店舗ありますとかシャンゼリゼ通りにありますとか、これ 憧れの象徴だよねというところに割り込んでいきたいと話す。