- 出演者
- カズレーザー 岩田絵里奈 高橋茂雄(サバンナ) オカリナ(おかずクラブ) アンミカ 森川葵 安斉星来
今の時期だから知りたい 秋のアレルギー新事実。
今回のテーマは秋のアレルギー。秋になると鼻がムズムズしてくるという森川葵は「花粉症ではないと信じて生きている」とコメントした。
- キーワード
- 花粉症
島根大学・千貫祐子先生からアレルギーについて学ぶ。マダニのアレルゲンと肉のアレルゲンがそっくりな構造をしているため、マダニに噛まれたとき、体内でできる免疫が肉にも同じように反応しアレルギーを引き起こすことがある。
ヨモギの花粉症になるとカレーを食べられなくなる可能性がある。クミン・コリアンダー・フェンネルなどの交差反応でアレルギー反応を引き起こす。道端の草の花粉でも発症すると言われている。
秋に注意すべきアレルギー。芸能人アレルギー検査を実施。第2位はカズ。IgE値の正常は170以下だがカズは98と優秀。第3位はオカリナ。アレルギーではないが免疫異常が確認された。注意してほしい食べ物は小麦粉。イネ科花粉は小麦に似ているため小麦アレルギーを発症する可能性がある。小麦粉に関連するアレルギーは主に4つある。第4位は高橋茂雄。アニサキス寄生率が高いカツオに注意。魚を食べてアレルギーと似た症状を引き起こすヒスタミン中毒。魚を長期間保存する場合は冷凍保存が重要。第5位はアンミカ。IgE値は558とアレルギー体質寄り。バナナに反応が見られラテックスと酷似しているためアレルギーを発症する可能性がある。
ラテックスアレルギーはバナナ以外に、クリやアボカドにも反応。“ラテックスフルーツ症候群”とも言われている。アンミカの場合はラテックスではなく他のタンパク質に反応している可能性がある。1位は安斉星来。IgE値は22で血液検査もすべて正常。最下位6位は森川葵。平成生まれによくある傾向で草木の少ない生活環境や、除菌グッズの普及によりアレルゲンに触れる機会が減少。生活環境が良くなりすぎたことで体が過敏に反応しているとも考えられる。粉物にダニが侵入し食べることでアレルギーを発症するパンケーキ症候群。ダニの死がいでも反応することがあり、ダニを入れない対策が必要。
日本医科大学・大久保公裕先生からアレルギーについて学ぶ。寒暖差アレルギーは全体で5割以上が症状を経験している。自律神経が対応できる気温差は約7℃。それ以上の気温差が起きてくると寒暖差に自律神経が乱れ、血管収縮と拡張が対応できず蕁麻疹や呼吸が苦しくなることがある。寒暖差には数値がなく血管運動性鼻炎と呼ぶ。異常気象で春と秋がなくなり、昔に比べ夏~秋の気温差が大きくなっている。またリモートワークで寒暖差アレルギーが増加している。
寒暖差アレルギーは適切な着衣で温度管理をすることで防げる。ウォーキングや半身浴などが効果的。体を温め血流をよくするしょうがや唐辛子もおすすめ。
- キーワード
- 寒暖差
森川葵が「放課後カルテ」の告知をした。
アレルゲンだらけのエアコン。秋はダニの死がいが増えると言われている。対策としてつけ始めの約10分は部屋を出る。冷えてから部屋に戻るなどの対策で空気が安定化するという。
東京医科大学・沼田貴史先生からアレルギーについて学ぶ。今、急増しているヘアカラーによるアレルギー。インナーカラーが原因で、皮膚にカラー剤が付くことでアレルギーを発祥。id反応でアレルゲンが血液を循環し全身に症状がでてしまう。ヘアカラーアレルギーの原因は酸化染毛剤に含まれるパラフェニレンジアミンによるもの。ヘアカラーアレルギーには即時型と遅延型があり、多くは即時型アレルギーに分類される。対策としては、頭皮に薬剤をつけない・ヘアカラー剤の洗い残しは要注意・カラー直前はシャンプーなどしない。カズは簡単に判断せず専門家に相談することを勧めた。
「カズレーザーと学ぶ。」の次回予告。
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「せっかち勉強 知らないとヤバい事」の番組宣伝。