2023年9月29日放送 22:00 - 22:54 テレビ東京

ガイアの夜明け
【あなたと共に生きたい! 最新“婚活”から見えるニッポン】

出演者
松下奈緒 
(オープニング)
今回は…

古宇利島のビーチにハート型の岩があり恋人たちのパワースポットになっていた。今帰仁村の人口は約9300人。農家を営む夫婦がいる。上間さん夫婦が栽培しているのはブランドスイカ。夫の翔さんは生まれも育ちも沖縄だが、妻・泉穂さんは神奈川出身でOLをしていて農業は興味なかったという。11年前、沖縄での結婚を夢見て移住してきた。知り合いを頼りバーでアルバイトをし結婚相手を探していた。当時、教師だった翔さんと出会い結婚。ここ20年で日本の婚姻数は年間約50万組と大幅に減少している。その中で婚活の形が多様化している。その中で移住婚も1つ。

キーワード
今帰仁村(沖縄)古宇利島
オープニング

オープニング映像。

(ガイアの夜明け)
北海道で人気ラジオDJ 「移住婚」で狙うは…

生まれも育ちも札幌市の藤牧直子さんは地元のラジオ局でパーソナリティをしている。仕事を終えると沖縄県の男性とオンラインでお見合い。沖縄への移住婚を狙っていた。7月下旬、那覇空港へ降り立った。沖縄の結婚支援センターに会員登録している。沖縄県は住みたい都道府県ランキング3位で沖縄に住みたい女性と沖縄在住の男性をマッチングさせる独自のサービスを目玉にしている。紹介で新たなオンラインお見合いをし男性に会いに来た。西表島にどうしても来たかったという。沖縄好きが講じて西表島に1か月滞在したことがある。中でも一番の思い出の場所は体育館。島の子どもたちにフットサルを教え感動が忘れられないという。今回も子どもたちと交流。島の人と打ち解けられなかった時、フットサルで距離を縮めたという。

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札幌市(北海道)西表島那覇市(沖縄)那覇空港
都市の女性×地方の男性 格差を埋める「移住婚」

若い女性は新しい生活や都会への憧れ、地元や親元から離れたいの理由で東京へ移住する人が多い。地方ではその土地でしか就けない仕事に従事する男性が多くいる。その結果、都市部では女性の比率が多く、地方では男性の比率が高くなる傾向にある。

「移住婚」へ お見合い大作戦! おせっかいさんの”男塾”

氷見市では昔は男女がほぼ同数だったが、今では男性が多くなった。そこで氷見市は移住婚に力を入れるため日本婚活支援協会に加盟した。そこでは同じ悩みを抱えた全国35の自治体が並ぶ。婚活のチャンスを生かすため独特の取り組みを始めた。独身男性立ちをサポートしている。この日は食事マナーの練習。おせっかいと思えるアドバイスをしているのは市役所公認の婚活支援団体の1つで「氷見市縁結びおせっかいさん」といわれている。2015年に設立し20人が参加している。全てボランティアで経験豊富な女性だが、兄貴分の中島誠は男性の目からみた恋愛の心得やテクニックを教えている。中島さんはお弁当の製造・販売の専門店を経営している。少しでも地元を盛り上げる助けになればと参加している。中島さんも独身。氷見市には93件の移住婚の申し込みが来ている。新たに山形県に住む女性から申し込みがあり面談を行った。中島さんは聞き出した男性の設定にも一役買っている。氷見市でも移住婚の後押しする制度を行っている。最近、婚活を支援するため始めたのは「男塾」。いわば男を磨くためのセミナー。今回、男の手料理を伝授した。参加者が魅力的になれば結婚の可能性が高まると考えている。また別の日には婚活中の男性1人1人に相談をのっている。8月下旬、氷見市周辺地域合同で婚活パーティーが開かれることになった。県外からも参加が可能。男性16人、女性10人が参加し 2時間半行われた。氷見市では13組のお見合いが実現した。

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日本婚活支援協会氷見市(富山)
シニアだって輝きたい!婚活パーティーに挑む

大和市在住の季乃さん60歳、自営業。趣味は御朱印集めを目的に友達と旅に出かけること。離婚し1人の生活が続いていたが7月、中高年向けの結婚相談所を訪れサポートを受け婚活にすることにした。男性62歳以上、女性は何歳でも可能の婚活パーティーが行われた。

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大和市(神奈川)横浜市(神奈川)茜会

離婚を経験した季乃さんが心機一転、婚活に挑む。入会したのは中高年向けの結婚相談所の茜会。この日はシニア同士の婚活パーティーに参加。5人と出会ったがピンとくる人はいなかったよう。

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茜会
”おひとりさま”第二の人生 変わりゆく価値観

今、シニアの結婚も活発になっている。50歳以上の独身の人が増加している。しかしコロナ禍で独り身でいることとの不安という価値観が生まれた。そしてシニア婚を支える人たちも奔走している。

戦後の”事情”が始まり シニア婚の壁とは?

茜会の創業者の孫・川上健太郎さんが大切にしている写真をみせてくれた。茜会は1960年創業、中高年向けの結婚相談所を東京・大阪など7つの事業所を構えている。会員は約4000人でここ数年で2割増え、平均年齢61歳で7割が離婚や死別を経験している。シニア世代の婚活には大きな壁がある。婚活アドバイザー・後藤礼美さんは会員向けにアドバイスを配信している。プロフィール写真と初対面の印象について会員の声を集計した結果、女性から男性へ「清潔感がない」一方で男性から女性へ「写真の面影すら無い」と出た。せめて写真の7割程近づけた印象にしてほしいとアドバイスしている。

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新宿(東京)茜会
大企業出身”ひとりは寂しい” シニア婚活の成功体験

茜会のお見合いで幸せを掴んだ松田浩一さん。2004年にソニーを早期退職したのち翻訳の仕事を生業にしている。4年前に離婚を経験し1人暮らしだったが寂しさから茜会に登録した。2年前、お見合いで出会った関西出身の女性と入籍した。月2人のペースでお見合いをして巡り会えたという。

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ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント横須賀市(神奈川)茜会
「シニア婚」の末に決断!自分らしく生きるため…

結婚相談所の紹介で出会った女性と再婚し幸せを掴んだ松田さんは最近、長年住んだ家を売り生まれ故郷の鳥取に移住することを決断した。夫婦でゆっくり過ごそうという。

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茜会
お見合い2人から申し込み その時…家族は?

婚活に励む季乃さん。最近、婚活に動きがあった。この日、息子家族と会った。息子は母親の婚活が気になっているよう。

あなたと共に生きたい!しあわせ目指す婚活

婚活中の季乃さん。息子家族と食事会を行った。息子は母親の婚活が気になっているよう。息子は「逆にうれしかった。心配はしている」などと語った。

(エンディング)
次回予告

次回予告。

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