- 出演者
- 設楽統 松本人志 小池栄子 太田ゆか
「他人に理解されない贅沢」についてトーク。小池は「暴飲暴食」と回答。「夜中にご飯炊いて食べちゃったりとか…」と続けると松本から「力士やがな」とツッコミが。また、「小池さん本当お酒は気をつけないと。お酒飲んだら洒落にならんこといっぱい喋りだす」と語った。
ナミビアでサファリガイドとして活躍する太田ゆかに密着。今回太田が行うのはナミブ砂漠に暮らす幻のライオンの保護活動。ナミブ砂漠は世界最古の砂漠で、ナミビアの海岸に沿って続き、その大きさは東京都約36個分の面積がある。砂漠に住むデザートライオンは元々サバンナに生息していた個体と同じだというが、過酷な環境に適応し独自の変化を遂げた。通常のライオンよりも細身で、砂漠の激しい気温変化に対応するため毛量が多くなっている。また、1週間水がなくても獲物の血液で生き延びることができ、仕留めた獲物の内蔵までも口にするという。今回の保護活動はライオンに装着している電池が切れたGPSを交換することが目的。GPSから送られてくる信号は4時間に1回のみ。その信号を頼りに行動を予測し少しずつ距離を詰めていく。
ナミビアでサファリガイドとして活躍する太田ゆかに密着。砂漠をジープで駆け回りライオンを発見したが、GPSを交換するためには麻酔銃で眠らせなければならない。崖などの不安定な場所や周りに仲間がいる状況では作戦実行は不可能。慎重に機会を伺う。ナミブ砂漠には人間も暮らしており、アフリカの少数民族ヘレロの村がある。ヘレロの人々はヤギの放牧を生業とし、飼っているヤギを狙うライオンとの争いが絶えない。デザートライオンが絶滅の危機に瀕している最大の理由は人間との争い。ヘレロの人々にとってライオンによるヤギの殺戮は死活問題で、駆除に乗り出そうとすることは仕方のないことだと太田は語った。村とライオンとの争いを避けるため、太田らは村にライオン防止用の柵を取り付けGPSでライオンの行動を管理するなどの対策を講じている。1日目はライオンとの接触はできず、捜索は2日目へ。気温の高い日中はライオンの動きが鈍くなるためGPSが反応した周辺まで行き、動物の死骸をセットして匂いで誘き出す作戦を実行することに。ライオンが近づいてきたら車内から麻酔銃を打つ。
ナミビアでサファリガイドとして活躍する太田ゆかに密着。動物の死骸をセットして匂いで誘き出す作戦を実行。死骸の匂いにつられ、3頭のライオンが現れた。警戒しながらも死骸を食べ始めたライオン。食事中のライオンは殺気立っているため満腹になってから近づく。2時間が経過し、辺りはすっかり暗くなった。
クレイジージャーニーの次回予告。
ナミビアでサファリガイドとして活躍する太田ゆかに密着。ターゲットの雌ライオンに麻酔銃が命中。周囲にまだライオンの仲間がいるため、麻酔が効いたライオンを連れ車で安全な場所まで移動。GPSを取り替えている間、歯やツメの状態を確認していると、胸に黒いマークを発見。2年ぶりにGPSを取り替えたライオンは母親になっていた。
砂漠には意外にも様々な動物が暮らしている。わずか5mmのクモ「シカリウス」は人間が刺されたら死んでしまうほどの猛毒を持つ。太田は「でも私は刺されたことはないので」とコメントした。
NEWS23の番組宣伝。各地で大雨警戒 関東も…。