- 出演者
- 桑子真帆 小嶋章史
衆院選では自民党が保守層からの支持が取り戻せるかなどが注目された。自民党の選挙戦略を取り仕切った古屋選挙対策委員長は各地を回って皮膚感覚で手応えを感じていた。今回の選挙では、前回、 政治資金問題を受けて落選した議員も数多く当選した。
きのう投開票が行われた衆院選は、2005年の郵政選挙や2012年の自民党が政権を奪還した選挙を上回る自民党の歴史的勝利となった。この結果について、日本政治に詳しい御厨貴さんは「女性総理の勝利は日本に自信を与えたようにみえる」などと話した。
高市内閣が設置した日本成長戦略会議。そのメンバーの一人・エコノミストの会田卓司さんは消費税減税について減税が必要とした上で「食料品の消費税を0%にする財源は5兆円といわれている。ことしの税収の増加は6兆円程度。この6兆円は名目GDPが拡大しているかぎり恒久財源になる」などと話した。一方、一橋大学教授の佐藤主光さんは財政が拡大していくことのリスクを指摘した。
高市首相は消費税減税について「できるだけ早く実現できるよう知恵を絞る」と話している。高市首相は給付付き税額控除を実現するまでの繋ぎの措置として2年間限定で食料品を消費税の対象としないという方針を示している。
重鎮議員が相次ぎ落選した中道改革連合。議席を選挙前の3分の1以下に減らし、野田・斉藤両氏は共同代表を辞任することになった。今回の衆院選では去年の参院選で躍進した国民民主党や参政党も目標議席に届かず。その一方、唯一、消費税の減税に反対するなど独自色を発揮したチームみらいは衆議院で初めて11議席を獲得した。
巨大与党に野党はどう対峙していくかについて小嶋章史記者は「存在感が低下するのは避けられない。野党第一党の中道は今後代表選挙を実施して刷新や立て直しを図ることにしているが、党の存続を危ぶむ声も出ている。国民民主・参政・チームみらいは、政権とは政策ごとに是々非々で連携していくことになる見通し」などと解説した。
