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- 佐々木亮太 下平さやか 住田紗里 島貫凌 田原萌々 福戸あや 今井春花
ウクライナ軍などによると1日夜から2日の朝にかけて、キーウはミサイル74発と500機近いドローンで30カ所以上が攻撃され、少なくとも30人が死亡し100人以上がけがをした。こうした中プーチン大統領は3日にウクライナでの作戦を指揮するロシア軍司令部を訪れ、東部ドネツク州の要衝コンスタンチノフカを制圧したと報告を受けた。コンスタンチノフカはドネツク州でウクライナが死守していた要衝の1つで、制圧が事実であればこの地帯の掌握への足がかりとなる。プーチン氏はこれまでウクライナ侵攻の終結にはロシア国境との緩衝地帯を設けるため、ドネツク州の完全制圧が必要との考えを明らかにしている。
大企業の夏のボーナスの平均額が、初めて100万円を超えた。経団連が調査した夏のボーナスの1次集計で、大手企業112社の平均支給額は100万8706円だった。去年より1.88%増加し、比較可能な1981年以降で最も高くなった。データセンターなどで需要が高まっている金属関連の業種では去年より18%増えたほか、食品関連も10%以上の伸び率だった。一方で自動車関連の業種では9%ほどマイナスになっている。経団連は「基本給の大幅な引き上げに続き、夏のボーナスでも高水準を維持できたことは高く評価できる」としている。
4年前に大分県別府市で大学生2人が死傷したひき逃げ事件。事件からちょうど4年目にあたる月曜日、警察は新たに容疑者が乗ったとみられる車が映った事件直前の映像を公開し全国で情報提供を呼びかけた。映像では1台のバイクが走っていった後を追うように、白い車が同じ方向へ走っていく。この映像が撮影された約1分後、直線距離で350mほど離れた交差点で容疑者の車が信号待ちをしていたバイク2台に追突し、大学生2人が死傷した。容疑者には最大で800万円の懸賞金がかかっている。
FIFAワールドカップ2026、グループリーグでの敗退をきっかけに韓国中が異例の混乱に陥っている。ブラジル戦での激闘の余韻が残る中、先日日本代表が帰国。サポーターは温かく大きな歓声で出迎えた。一方、対照的だったのがお隣、韓国だ。帰国の際、サポーターの怒りの矛先は洪明甫監督に向けられた。更には李在明大統領までサッカー協会と監督を厳しく批判した。ヨーロッパで活躍する海外組を揃え黄金世代と呼ばれた韓国代表。グループステージ突破は楽観視されていたが1勝2敗でまさかのグループステージ敗退。監督は責任を取り帰国前に辞任を表明した。これを受け、市民団体は監督らを業務上背任などの容疑で告発。「国民を欺いて高額な年俸を受け取ったことは背任に当たる。」と訴えた。発端は、監督選びを巡る不透明なプロセスにある。
2002年、キャプテンとして韓国を史上初のW杯ベスト4に導いた洪明甫氏はW杯4大会連続出場を果たし国内では言わずと知れた韓国サッカー史に残る英雄。しかし、監督としてチームを率いた12年前のW杯ではグループステージ突破どころか1勝も挙げられず敗退。大きな批判を浴び監督を辞任した。それから10年後のおととし、再び洪明甫氏に白羽の矢が立った。この時の経緯について代表監督の候補者選びの委員に選ばれていた朴柱ホ氏は当初、外国人監督を招へいする予定だったと証言する。韓国日報は、サッカー協会の鄭夢ギュ会長が意向に沿う人物を選ぶため自ら定めた選考手続きを無視したと批判。実は鄭会長と洪明甫監督は同じ高麗大学の先輩後輩の間柄で今回の監督の選考に大きく関わったとされる李任生理事も同じ高麗大学の出身。韓国の国会は鄭会長や辞任を表明した洪明甫監督らを証人として招き監督選任の経緯や協会運営に問題がなかったかを公聴会を開き、調査する方針だ。そんな中、洪明甫氏は帰国した2日後、アメリカへ向け出国した。無言を貫いていたサッカー協会はおととい、初めて公式に謝罪した。今後の監督選考や退任する会長の後任選びに関する方向性も発表したが、その曖昧な内容にSNSでは厳しい声があがっていて、前代未聞の混迷は今後しばらく続くことになりそうだ。
アメリカとイスラエルによる軍事作戦で殺害されたイランの前最高指導者ハメネイ師の国葬が首都テヘランで始まった。祭壇には、ハメネイ師と一緒に亡くなった親族のひつぎが並べられ、1歳2か月で犠牲になった孫娘の小さなひつぎも置かれた。地元メディアによると、9日まで続く行事には全土で3500万人の参列が見込まれイランで最大規模となる追悼行事になるとされている。今回の国葬は、ハメネイ師の次男で最高指導者を継いだモジタバ師への忠誠心を示す場という意図もあるとみられる。ただ、モジタバ師本人は2月の戦闘で負傷してから公の場に姿を現していない。アメリカのニューヨークタイムズは「モジタバ師が9日の埋葬に参列する意向を示したものの、警護当局がイスラエルによる暗殺の恐れがあるとして参列を認めなかった。」と報じた。死後4か月という異例のタイミングで始まった今回の国葬はアメリカの独立記念日に時期を重ねた政治的メッセージだという見方もある。一方、建国250周年を迎え祝賀ムードが広がるアメリカではトランプ大統領はサウスダコタ州のラシュモア山で演説した。山肌にリンカーン大統領など歴史に名を残す4人の大統領の顔が刻まれる名所。イランへの攻撃の成果についても「徹底的に叩きのめした。」と主張。戦闘終結に向けた覚書に署名したにも関わらず攻撃の応酬が続く中、今後の協議はハメネイ師の国葬が終了してからできる限り早い時期に実施されるという。
先月24日、ベネズエラで発生した大規模な地震では死者2600人を超え1万2000人以上が負傷している。昨日、JICA(国際協力機構)が組織した緊急の医療チームが現地へと出発した。医療チームの医師や看護師ら42人は、既に活動を始めている先遣隊と合流し首都カラカス市内の病院でおよそ2週間、外科診療を中心に支援にあたる。木戸大介ロベルト団長は「現地では救助が進む一方、医療を待っている人々も多い。」と述べた。
赤沢経済産業大臣は昨日、アメリカの半導体大手マイクロンテクノロジーの広島工場を訪れ、新たな製造棟の起工式に出席した。マイクロンは今後広島工場に1兆5000億円を投じて生成AIなどに使われる先端半導体を量産できる体制を構築する計画。経産省は最大5360億円を補助する。
長野県内では熊の目撃件数が平年の2倍以上に達し、ツキノワグマ出没警報がでている地域もある。きのう、長野市の山林で罠にかかった熊を駆除するため男性が猟銃を発砲したところ近くにいた81歳の男性が左肩付近を負傷した。弾が当たった可能性がある。男性は搬送時意識はあったという。
アメリカの人気歌手テイラー・スウィフトさんとアメリカンフットボールのスター選手トラビス・ケルシーさんの結婚パーティーが3日、開かれた。会場はニューヨークを代表する大型アリーナ「マディソン・スクエア・ガーデン」。周辺では大規模な交通規制が行われ厳重な警備態勢が敷かれた。この騒動に地元議員は「警察官を動員する費用を結婚する2人が負担すべきだ。」と苦言を呈している。一方、2人は全米各地の慈善団体などに合わせておよそ42億円を寄付したと発表している。
アメリカのスポーツ用品大手ナイキが発表した新作のスニーカー。オレンジと緑、赤のストライプがあしらわれている。発売予定日は7月11日だが、コンビニ大手セブン−イレブンとのコラボ商品ではない。この商品を巡りセブン&アイホールディングスの北米の子会社がデザインを模倣しているとしてナイキを提訴した。セブン側は販売の差し止めなどを求めている。セブン側からの問い合わせに対してナイキは模倣ではないと主張しているという。
全国の気象情報を伝えた。現在レベル4 土砂災害危険警報が福岡県の糸島市、朝倉市、東峰村、添田村、川崎町、佐賀県唐津市に発表されている。また線状降水帯半日前予測が福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県にでている。台風9号の進路予想。
東京・日本橋と豊洲の間を結ぶNihonbashi E−LINERを紹介。この船はフル電動で充電はソケットからEV自動車3~5台分の電気が充電できる。横幅は電車の車両よりも広くなっている。フル電動にはもう1つ理由があり、災害など有事の際にスマートフォンの充電や、緊急物資の海上輸送などにも役立つ次世代の船になっている。
富士山が水曜日に山開きしてから初めての週末、今年はキャッシュレス決済や深夜直行バスなど新たな取り組みが始まる一方で軽装登山への対策も強化されゲートでは押し問答となる場面も見られた。例年最も登山者数が多い山梨県側、富士吉田ルートの5合目には多くの登山者の姿があった。増え続ける登山客の混雑緩和のため今年から通行料の支払いにキャッシュレス決済が導入された他、早朝登山のニーズに対応するため新宿駅から吉田ルートまでの深夜バスが新設された。 日中は大混雑する入山手続きも真夜中ならすんなり進む。また、去年から導入された軽装の登山客の通行禁止はそのまま続行され、今年も入山を拒否される人が相次いだ。大学のサークル活動で出会ったという3人組は頂上でのご来光を目指す。気合は十分。順調に登り始めたがストレッチをしたりお菓子を食べたり休憩を挟みつつゆっくりと登り進めていく。3人はこのあと山小屋に宿泊し翌日のご来光に備えた。順調に富士登山を楽しむ人がいる一方で、午後2時を過ぎゲートを閉鎖した5合目では押し問答も発生。インドから来た男性には、あす10時に帰国するため、今日中に登らなければならないと主張。少しだけでも登山したかったという男性だが、結局断念した。一方、山頂を目指した3人組は、翌日午前5時ごろに登頂。ご来光は雲に隠れてしまったが無事登ることができた。
去年東京都内で動画配信中の女性が殺害された事件で、被告の男の裁判員裁判が水曜日に始まった。裁判では2人が出会ってから2年の間に行われた3万8000件を超えるLINEのやり取りの一部を公開。好意が殺意に変わった瞬間とは。
去年3月、山手線沿いを1周する様子をライブ配信している最中に刃物で襲われた当時22歳の女性。殺人などの罪に問われている44歳の被告は、2021年に女性の配信を見たことがきっかけで好意を持つようになったという。初公判では明かされたLINEのやり取りでは、知り合った当初は親密ともとれる会話が交わされていた。しかしその数カ月後には女性が度々金銭を要求するようになり、被告は気前良く応じていた。被告は女性に計250万円以上を貸していたが、返済されたのは3万円だけだったという。消費者金融からも金を借りるなど生活に支障をきたす中、事件の1カ月ほど前に被告は知人に「金を返してもらうことはほぼあきあらめている。復讐だけしたい方向になっている」などとメッセージを送っていた。女性の母親は「娘がお金を返していなかったのなら、悪いことだしごめんなさい。ですがなぜ殺してしまったのか、一生許すことができない」などとしている。
17年の歳月をかけ開発された高級柑橘の「紅プリンセス」。栽培は愛媛県内でしか許可されていないはずだが、なぜか中国の通販サイトで大量に販売されていた。真相を探るため中国を取材すると、驚きの光景が広がっていた。
ゼリーのような食感と糖度12度以上という甘みが特徴の「紅プリンセス」は2022年に品種登録され、1個400円で販売されることもある高級みかん。みかん王国愛媛が17年かけて生み出し、県以外での栽培は禁止されている。しかし中国のSNSには紅プリンセスの紹介動画が多数投稿され、中には特徴や栽培について説明するものも。さらに紅プリンセスの苗木を出品する通販サイトも存在し、1年物が約830円で販売されている。
苗木の販売元が浙江省象山県との証言を得て、取材班は現地に向かった。現地には紅プリンセスの親にあたる品種の「紅まどんな」を模したとみられるオブジェや看板、「紅まどんな発祥の地」などの表示が掲げられていた。「紅まどんな」も愛媛県で開発され2005年に品種登録されたにも関わらず「発祥の地」と謳っている。栽培農家は「村全体で『紅まどんな』の栽培を行っているが、もう9年近く栽培している」などと語った。なぜ愛媛県で開発された品種がこの地で栽培されているのか。鈴木憲和農林水産大臣は「今後こういった事態が二度と起こらないようにいかに対応できるかということが、これからの私たちの正念場」などと語った。
ドイツでは先月28日に41.7℃を観測するなど、3日連続で国内の最高気温を更新した。ベルリンの広場には警察が異例の出動をし、本来暴動の鎮圧などに使われる放水車でミストを噴射して、涼を求める市民から歓声が上がった。エアコンの普及率が約20%にとどまるヨーロッパでは、暑さで命を落とす人が続出。スペインでは熱波が原因で1000人以上が亡くなった。パリ近郊の葬儀会社では火葬や埋葬の依頼が相次ぎ、10日以上先まで予約が取れない事態になっている。WHOのテドロス事務局長は「ヨーロッパは地球上で最も急速に温暖化が進んでいる大陸であり、その速さは世界平均の2倍に達している」と訴えた。異常な暑さはアメリカでも。記録的な高温と乾燥、強風の影響などで20件以上の山火事が発生し、コロラド州では消火にあたっていた消防士3人が犠牲になった。
