- 出演者
- 小野文惠
やってきたのは山口県岩国市。番組MCの小野文惠は初任地が山口。「連続テレビ小説 ブラッサム」の舞台でもある。主人公のモデルは岩国市出身の作家・宇野千代。晩年、岩国を「日本一のふるさと」と絶賛した。
岩国城の展望台は錦川を一望できる。街は錦川によって二分されている。2つにわかれた城下町は全国でも珍しい。築いたのは初代領主・吉川広家。もともと城下町に流れていた川を埋め立てて今の形になった。錦川は岩国城がある山沿いに流れていて天然の掘になっている。2つの街をつなぐためにできたのが錦帯橋。
山口県岩国市の錦帯橋。川幅200mを4つの橋脚、5連の木造アーチで渡している。橋脚が多いと流木などが見つかりやすく、増水時に橋が流されてしまう危険性が増す。橋をアーチ状にすることで橋脚が少なく済む。一度流されほぼ同じ形に復元。初代が流されたのは橋脚を支えていた砂利が掘り返されたからで、2代目の製作にあたり大規模な敷石が置かれた。大きさは横200m、縦70m。
錦川が流れる山口県岩国市。土手の位置は今と昔で位置が異なり、昔は今より街側にあった。当時の土手の跡は今も残っている。昔は土手から瓦にせり出すように家を立てる「懸づくり」が主流。川が物流に使われていたので、上流から来た物資を直接積み降ろしていた。水をいなしやすいので増水対策にもなっていた。
山口県岩国市にある取水口。江戸時代から続くもので、距離2.6km。山を掘って川までつなげていた。その先にあるのはレンコン畑。岩国のレンコン作付面積は200ヘクタール。面積は海水を抜いて陸地を作る「干拓」で確保された。海の水は塩気があるため、川の上流から引っ張ってきた。
山口家岩国市はレンコンの名産地。水を張った土の中で育つレンコンは栽培に大量の水が不可欠。江戸時代に整備された水路が今も受け継がれている。岩国レンコンの特徴は強いねばり。ステーキにすると美味しい。
