- 出演者
- 中根舞美 名良橋晃 森崎浩司 大橋祐紀
オープニング映像。
解説は鹿島アントラーズOBの奈良橋晃と、サンフレッチェ広島OBの森崎浩司。スペシャルゲストゲストは日本代表の大橋祐紀で、代表に復帰したオーストラリア戦について「いろんな課題を感じた」などとコメントした。今日の見どころは「注目カード優勝占う大一番、鹿島vs広島徹底解説」など。
日本代表の大橋祐紀は2023年、J1開幕戦の鳥栖vs湘南の試合でハットトリックを達成。翌年広島に移籍した開幕戦でも2ゴールをあげ、日本人初の2年連続J1開幕戦複数得点という快挙を達成した。大橋は「湘南ではゴール前でのプレーの質、広島では試合の中で決めきることを学んだ」などとコメントした。
優勝を占う一戦、サンフレッチェ広島が首位の鹿島アントラーズに挑んだ試合に注目。気になる選手について、日本代表の大橋祐紀は「広島の荒木隼人、鹿島のレオ・セアラ」などとコメントした。
明治安田J1リーグ第20節で、鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島が対戦。前半19分、広島が東俊希のヘディングシュートで先制。前半34分に鹿島がコーナーキックからのセットプレーでゴールを狙ったが、得点ならず。広島の1点リードで前半を折り返した。後半は両者無得点のままアディショナルタイムに突入し、鹿島のコーナーキックからレオ・セアラがゴールに押し込み同点。試合は引き分けとなった。
鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島の試合は土壇場で鹿島が追いつき、勝ち点1を分け合う結果となった。広島の先制ゴールについて、鹿島アントラーズOBの奈良橋晃とサンフレッチェ広島OBの森崎浩司、日本代表の大橋祐紀が解説した。
日本代表の大橋祐紀は今シーズン、海外初挑戦となったイングランド2部ブラックバーンで活躍した。イングランドとJリーグの強度の違いについて、大橋は「フィジカルに優れた選手が非常に多く、どう戦っていくかを考えさせられた」などとコメント。ワールドカップについては「すべての面で向上して、自分がその舞台に立てるようにやっていきたい」などと語った。
FIFAクラブワールドカップ2025が開幕。賞金総額は約1500億円、世界のスーパースターたちを擁する32の強豪クラブがアメリカに集結し頂点を目指す。Jリーグからは浦和レッズが参戦し、グループステージでアルゼンチンの強豪リーベル・プレートやイタリアのインテル、メキシコのモンテレイとの戦いに挑む。浦和レッズの安居海渡は「自分がどれだけできるかは楽しみなところ」などとコメントした。初陣のリーベル・プレート戦は18日午前4時キックオフ。
湘南ベルマーレとFC町田ゼルビアの試合で、町田の藤尾翔太がヘディングシュートを決めた。湘南の福田翔生は交代から約40秒でゴール。しかし町田がナ・サンホの決勝ゴールで勝利した。横浜FCと川崎フロンターレの試合では、川崎の山本悠樹がドリブルで切り込みシュート。FC東京とセレッソ大阪の試合では、FC東京のマルセロ・ヒアンが先制ゴール。セレッソは香川真司のロングスルーパスからラファエル・ハットンがシュートを決めた。さらにセレッソは田中駿汰がゴールを決め逆転。しかしFC東京は再びマルセロ・ヒアンが流し込み、試合は引き分けとなった。
水戸ホーリーホックとサガン鳥栖の試合で、水戸の久保征一郎が絶妙なループでゴールを決めた。水戸はクラブ記録を更新する7連勝。
AC長野パルセイロとFC岐阜の試合で、長野の藤川虎太朗が折り返しに合わせゴールを決めた。岐阜は佐々木快がクロスに合わせゴール。ギラヴァンツ北九州とアスルクラロ沼津の試合では、北九州の牛之濱拓がゴールを決め沼津を下した。SC相模原と高知ユナイテッドSCの試合は互いに決め手を欠き、スコアレスドロー。FC琉球と松本山雅FCの試合では松本の田中想来がゴールを決め、最下位の琉球に快勝した。ツエーゲン金沢と栃木シティの試合では、栃木の田中パウロ淳一がコースぎりぎりのシュートを決めて逆転勝利。奈良クラブとガイナーレ鳥取の試合では、奈良の川谷凪がミドルシュートを決めた。鹿児島ユナイテッドFCとヴァンラーレ八戸の試合では、鹿児島が福田望久斗のヘディングで先制。しかし八戸も澤上竜二のゴールで同点に追いつき、両者痛み分けのドロー。テゲバジャーロ宮崎とFC大阪の試合はスコアレスドロー。
あすのJリーグ試合予定を紹介。
日本代表の大橋祐紀は、来シーズンに向けて「チームでシーズンを通して結果を残すことを意識し、それが日本代表、ワールドカップにつながると思っている」などとコメントした。
エンディング映像。