2025年11月22日放送 11:55 - 13:30 日本テレビ

サタデーLIVE ニュース ジグザグ
▽“更年期症状”つるの剛士さん実体験

出演者
林マオ 小澤征悦 高岡達之 橋本雅之 足立夏保 吉積夏帆 丸田佳奈 
NEWS
異変 果実を食べる子グマに遭遇

おととい、秋田県北秋田市。取材班は雪の中を活動するクマを発見した。好物だというサルナシの実を食べ続けていた。警察に通報。出没情報が入るたびに警察や猟友会は対応に追われている。今回遭遇したのは子グマだが、専門家は体が小さくても警戒が必要だと話す。さらにまもなく迎える冬眠に異変が起きる可能性も。石川県立大学・大井徹特任教授「親から離れた子グマは空き家など思いがけないところで冬眠して、知らずに近づいた人間が事故にあう可能性もある」と話す。今月上旬、取材班が遭遇したクマも柿の木になっている実を何個も食べていた。冬でも人里には食べ物があると学習し、冬眠が遅れる可能性もあるという。クマの出没はシーズンを迎えた観光地でも影響を及ぼしている。秋田県大館市にある創業130年を超える日景温泉。石川崇代表取締役は「今は(クマの)出没も何も出ていない。風評被害の影響でキャンセルが多い」と話す。先月、岩手県北上市にある温泉旅館で露天風呂を清掃していた従業員がクマに襲われて死亡。この被害の影響が秋田県の温泉旅館にも広がっている。旅館では対策を講じ、キャンセルも減少傾向にあるという。

駆除の現場でも新たな対策。クマを捕獲するために使われている箱ワナ。重さは300kgほどあり、運搬や設置作業がハンターたちの大きな負担になっている。その負担を軽減しようと、北秋田市の鉄工所が新たな箱ワナを開発。「入るベアー2」の特徴は重量が軽いこと。県外からも問い合わせが相次いでいて、すでに自衛隊にも納品したという。

コメンテーター紹介

本日のコメンテーターは、「The HEADLINE」編集長・石田健、元衆議院議員・金子恵美、お笑いタレント・にしおかすみこ。「大分・大規模火災縮流発生か」「つるの剛士さん語る更年期の症状、男女ともに…対策は?」などのラインナップを紹介した。

独自検証 大分・大規模火災「縮流」が起きたか

約170棟の建物が燃え、甚大な被害をもたらした大分市佐賀関の大規模火災。なぜ火は急速に広がったのか。実験検証した。

中継 大分・大規模火災 被災者が規制線内の自宅確認

発生からきょうで4日となった大分市の大規模火災。被災者は今も、品何生活を余儀なくされている。大分市佐賀関から中継で伝えた。今だ鎮火には至っていない。海と山の間にある非常に狭いエリアに住宅が密集している。火は1.4km離れた離島にも燃え移った。焼損面積は約4万9000平方m。約170棟延焼。76歳の男性が死亡した。大分市はきょう、あす、住民に警察や消防が同行する形で、規制エリア内への立ち入りを認めている。大分県・佐藤知事は、「強風が最大の要因と考えている」としていて、自然災害であると国に働きかける方針。

深刻 大分・大規模火災 木造密集地の危険

大分市佐賀関の大規模火災。木造密集地での大規模火災は過去にも起きている。2016年12月の新潟・糸魚川市。原因はコンロの消し忘れ。強風で飛び火し、焼損は約150棟。2024年1月の石川・輪島市。能登半島地震で発生。建物が倒壊し、消火活動が阻まれた。焼損は約240棟。火曜日の大分市。強風で飛び火の可能性。道が狭く消火が遅れたか。焼損は約170棟。高岡達之は「糸魚川は道幅を広げ、消防車が通れる消火しやすい街になったが、どこの街でも簡単に道を広げるのは難しい」、金子恵美は「糸魚川は有識者の方から地域の防災、コミュニティの低下を指摘された。気づきが少し遅かったと。これもどこの地方にもある人口減少と高齢化。地域防災力の向上も大切。密集地域に関しては、建物の建て直し費用の助成、拡幅などの支援など改善が必要」、石田健は「木造密集地域をどうするのか議題にあがる、選挙の争点だったり。その時に対策しますだけでなく、自治体が入ってお金、補助金を出して旗振りしながらやってほしい」などとコメントした。

独自検証 火災実験で見えた原因

大分県警はきのう公開した火災発生当日の映像。大分市佐賀関の住宅街で火が広範囲に燃え広がっている。離れた場所でも炎が見え、消防車が現場に入れず立ち往生しているのがわかる。さらに現場から約1.4km離れた離島にまで燃え移った。大規模火災が起きたのは火曜。住民によると、火はあっという間に燃え広がったという。上空から見ると、一部を残してほぼ全ての建物が焼けてしまった。焼損面積は約4万9000平方m。去年1月に起きた輪島朝市の火災と同規模。約170棟延焼。1人の死亡が確認された。被害を拡大させた要因の1つにあげられるのが強風。強風はどう生まれ、被害を拡大させたのか。東京理科大学・火災科学研究所・松山賢所長の監修の下、風が延焼拡大をもたらす影響を検証した。500分の1スケールの国土地理院の地図を参照した模型を用いて佐賀関の地形を再現するなど実験の環境を整えた。当時、強風注意報が出ていた大分市。最大瞬間風速で10.9mを観測(ウェザーニュースによる)。当時の気象データを元に風速10mの風を再現。燃え広がり方を検証した。大分市の先端にある佐賀関。海に面しているだけでなく、複数の山に囲われている。松山所長は、この特有の地形により、現場付近に局所的に強風が吹いた可能性があると指摘する。その現象が「縮流」。きのう、大分県・佐藤知事も当時の現地の風速について「15mを超えていたと推測できる」と言及した。いまもなお続く避難生活。一刻も早い生活の支援策が求められている。

大分市佐賀関の大規模火災。実験では「縮流」が起きていたのではないかという指摘。大分県は自然災害だと訴えている。災害認定が出れば公的な支援がやりやすくなる。金子恵美は「糸魚川も当初、内閣府が自然災害が前提なので、被災者支援制度を使うのは困難だった。その後、弁護士会、議員などが働きかけ、結果、支援法が適応された」、石田健は「事業をされている方にとっては国の支援も融資。融資は返済しなければならない。こういうところも含めて支援を手厚くしてほしい」などとコメントした。

大分市・佐賀関市民センター前から中継で伝えた。きょう午前7時現在、67世帯106人が避難。炊き出しも行われている。一昨日からは大分県薬剤師会の災害支援チームが支援対応。

冬場の火事の注意点(東京消防庁より)について解説。死者が発生した火災の約半数が、たばこ、ストーブ、コンロ、コードによるもの。住宅火災の死者の約5割が12月~2月に集中。にしおかすみこは「実家の台所がガスで、私が使っ後はロックして元栓を閉めて、点火する電池も抜くことを毎回やっている」、高岡達之は「日本は明治32年に出来た法律で、自分の家から火が出た、両隣に燃え移った、これはよほどの、当然火事になるだろうという過失でなければ、両隣は請求できない。コンロの火をつけたまま離れてしまうのは重過失認定される可能性が高い。これまでの歴史と違って法的に責任を問われるケースもある」はなどとコメントした。

つるの剛士さん「更年期の症状」語る

「更年期川柳2025」(「大人のおしゃれ手帖」宝島社)入賞作品が発表された。金賞「旦那より AI(あい)ある励まし 目が潤む」、銅賞「症状は 万国共通 博覧会」などを紹介した。更年期の症状は女性だけでなく男性も症状が表れることが分かってきている。高市総理も国会で自身の体験とともに対策に取り組む姿勢を示した。ことし6月に閣議決定された骨太の方針には、更年期障害への対応推進が盛り込まれている。特筆すべきは女性だけでなく、男性も含むと初めて明記されたこと。タレント・つるの剛士(50)は大きな病気とは無縁の人生。しかし、47歳の時、突然症状が出始めたという。寝られない、倦怠感、モヤモヤ、ネガティブな感情など。異変に気がついたのは妻だった。医師に相談したところ、軽いうつで更年期の症状だと分かった。男性更年期の治療を行っている医師、マイシティクリニック・平澤精一総院長は発症の原因について、「テストステロンと呼ばれる男性ホルモンが低下することによって起きる状態」などと説明する。民間の調査(太陽生命少子高齢社会研究所調べ)によると、男性の更年期障害について、「知っている」63.8%、「症状など理解している」」11.1%。

更年期つるの剛士(50)苦しんだ“症状“

3年ほど前、不眠などの更年期の症状に苦しんだタレント・つるの剛士。改善のきっかけは娘の一言だったという。つるの剛士は「長女が当時高校3年だった。『パパすげー腹ブヨブヨ』と言われた。一念発起してダイエットをし、3ヶ月で15キロ痩せた。ネガティブだったものとかうつっぽいものが全部吹っ切れた」などと話した。つるのは社会に広く知ってもらいたいという思いから、イベントなどで自身の経験を発信。

ジグザグ考論
なぜ“更年期“男女問わず体調異変

女性も男性もつるの剛士も経験、更年期の症状どう向き合う?

ゲストの丸田佳奈を紹介した。

「最も出やすい症状は『イライラ』だ?」など5つの疑問に丸田がマルバツで答えた。更年期症状はほてり、疲れやすさなど(厚生労働省より)。男性特有の症状ではひげの伸びが遅くなったなど(Aging Males’Symptomsスコアより)。丸田が「症状は人それぞれで、精神症状だけ見てもイライラの方もいればやる気が出ない、不眠など色々な症状が出る。正しい知識を得ることで自分で気付けるタイミングが増える。更年期障害からうつ病などのより重い病気になる可能性がある。放置するのはあまりよろしくない」、にしおかすみこが「老いなのか更年期なのか境がわかんない」などとコメントした。

漫画家・赤星たみこ。赤星家は夫婦ともに更年期障害に悩まされた。先に症状が出たのは妻。39歳のときに子宮がんで子宮と卵巣を切除。その後深刻な更年期症状が出た。夫も40代半ばで更年期症状が出始めた。男性ホルモンの血中濃度が低く、ホルモンを補充する治療を始めた。ある日の2人の様子をマンガで表現(「介護ポストセブン」掲載)。高岡が「僕は車を運転するときは常にイライラ。カーナビと口論するくらい」、丸田が「特に男性は病名がつくことを嫌がったり、特に男性更年期障害となってくると自分が男性として終わったんじゃないかとショックを受けられる方が多いので受診したくないという方が非常に多い。誤解を解いていく。家族が適当な言葉をかけてあげることが非常に重要になってくる」などとコメントした。

知らずに傷つけてしまう言葉「もう年なんだから、仕方ない」、魔法の言葉「無理してない?楽になる方法があるかも知れないよ」。丸田が「突き放してしまうような言葉は非常に傷つくし解決にもつながらないので要注意。まずはつらさを分かってあげるのが重要」などとコメントした。

経済産業省が去年公表した試算では更年期症状による1年間の経済損失は欠勤やパフォーマンス低下、離職などで3.1兆円。冷凍食品大手のニチレイは2022年から女性向け「更年期プログラム」を始め、オンラインセミナーを開いたりオンライン診療も受けられる。診療、処方費用は1年間無料で会社が負担。先月から男性向けのプログラムが始まった。どんな支援が必要か、石田「更年期やメンタルヘルスを相談できる場と事業化への支援」、金子「生理休暇の多角的見直し」、にしおかすみこ「元気だった人にご褒美支援を」。

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小澤取材“天才書家“金澤翔子の魅力に迫る

金澤翔子は国の内外で活躍してきた天才書家。京都の妙心寺でことし開かれた展覧会。どれも躍動感溢れ大迫力。「席上揮毫」と呼ばれるパフォーマンスには毎回大勢のファンが集まる。母・泰子とは阿吽の呼吸。丁寧にじっくりと書き上げる。翔子は生まれたあとダウン症だと分かった。母も書家で、翔子が幼い頃から書の才能を見出していた。20歳で開いた個展で実力が世に認められると国内だけでなく海外からも展覧会や講演に招かれるように。いつしか「天才書家」と呼ばれるようになった。10歳のときに書いた「般若心経」。母が様々な葛藤と向き合いながら何度も書かせたもの。翔子の般若心経は浜松の寺にも。30歳のときに書き上げた「世界一大きな般若心経」。「技術や芸術性もさることながら、無心で書き上げられることが魅力なのだ」と住職は語る。

40歳となることし、翔子は新たな決断をした。喫茶店を開業し、ウェイトレスとして働くこと。味付けは和風おろしのハンバーグ。母は「のこしていかないといけないのが障害者の親の一番重大な問題。翔子は接客業が得意だから、どうしても喫茶店をやらせてあげたかった。私は翔子をこの街に託していく」などと話した。翔子が暮らす街には顔なじみが沢山いる。近所の書店に本を届けに行くとサインを頼まれる。喫茶店を始めてから新たな作品づくりはほとんど行っていない。翔子は「50歳、60歳になってもカフェを続けたい」などと話した。

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