- 出演者
- 林マオ 小澤征悦 高岡達之 橋本雅之 足立夏保 吉積夏帆
勝負は最終局面を迎えている。一時は野党3党が結集し、政権交代実現の青写真も描かれていた。野党3党はまとまらず、維新は自民に接近。立憲と国民は行き場を失う形に。事態が急展開したのは水曜日。維新の吉村代表が国会に姿を見せ、自民・高市総裁と直接会談。維新は自民との連立入りの条件として12の政策を提示。議員定数削減を要求した。昨夜自民との2度目の政策協議を終えた藤田共同代表は「大きく前進した」などと話した。3日後に迫る首相指名選挙。決断のタイムリミットが迫る中、吉村代表、玉木代表、2人のキーパーソンを生直撃。
コメンテーターを紹介した。
日本の総理大臣は誰になるのか、いま政治の中心にいるキーパーソン2人が生出演。日本維新の会・吉村洋文代表が「高市さんから本気の提案を受けたので僕も本気の対応をしている」などとコメントした。
日本維新の会・吉村洋文代表を紹介した。
最終局面!自民維新連立なるか…吉村代表緊急生出演!ホンネSP。
5つの疑問で吉村代表のホンネに迫る。質問「高市総裁が首相になる?」「公明の連立離脱は想定外?」「立憲、国民は本気度が足りない?」「国民・玉木代表と連携の可能性はまだある?」「意中の閣僚ポストがある?」。安部が「いきなり議員定数削減の話が一番上に来た。なんでそんなに大事なのか」、吉村代表が「維新の改革の原点。12項目を本気でやろうとしたら相当な熱量とパワーがいる。最初に最も難しい政治改革、政治家にとって一番難しいのは議員定数削減。本気の改革をするなら議員定数削減をやる」などとコメントした。
長崎市の中継映像。国民・玉木代表が長崎市で街頭演説、「どことどこが組むか分からないような時代だからこそ政策本位で、対決より解決で、私たちが大切にしてきた判断基準がいまこそ必要」などと述べた。
議員定数削減について、吉村代表が「次の秋の国会で大幅定数削減、自民党と協議が整うかどうか、高市さんが本気で納得するかどうか、ここを詰めていきたい」などとコメントした。
今週水曜日、自民党と日本維新の会が連立に向けた協議を始めた。高市総裁のホンネとしては「維新と基本政策はほぼ一致」、維新・吉村代表のホンネは「合意すれば高市総裁の名前を書く」。トーンダウンしている野党。国民民主・玉木代表のホンネは「二枚舌みたいに扱われて残念」、立憲・野田代表のホンネは「自民を信用してはいけない」。中林が「日本大改革を標榜している維新。政治とカネ、特に企業団体献金はダメと掲げてきた。議員定数削減が出てくると政治とカネ、企業団体献金の話はどうでもよくなるのか」、吉村代表が「企業団体献金の協議もしている。このままでいいとは思っていない」などとコメントした。
吉村代表が高市総裁との会話の中で心を奪われたエピソード「目力」。吉村代表が「日本を良くしたいという熱量、思いはすごくある。本気だなということが伝わってきた」などとコメントした。
長崎市の中継映像。国民民主・玉木代表が演説を終え移動。
閣僚ポストについて、吉村代表が「高市さんから提案があった。合意がまとまればそれに対して我々がどうするかという判断」などとコメントした。
激動の政局が最終局面を迎えている。26年間続いた自公連立政権が解消。自民・高市総裁は都内のイベントで「自民党の総裁にはなったけど総理にはなれないかもしれない女と言われているかわいそうな高市早苗」」と表現。自民は過半数に届かず、立憲、維新、国民が組めば自民を上回り、政権交代も可能になる。水曜日、3党の党首が会談。玉木代表を総理候補に立憲と国民がまとまれるかが最大の焦点だったが引き続き協議することに。野党会談のあと、吉村代表が高市総裁と会談。プロ野球・阪神タイガースの話をするなど和やかなムードで始まった。高市総裁は両党党首と政調会長による政策協議を始めることを明らかに。維新が連立入りした場合、自民と合わせた数は231。安定した政権運営のためにはほかの野党や無所属議員の協力が必要となる。高市総裁は参政党とNHKから国民を守る党にも協力を要請した。玉木代表は維新に対し、恨み節も。日本維新の会・藤田共同代表は「一筋縄ではいかない。巨大戦艦たる自民党大組織」などと話した。
おととい始まった自民と維新の政策協議。維新は自民に対し、12の政策項目を求めた。吉村代表が「絶対条件」とし、「譲れない」とした社会保障改革と副首都構想、最も強く主張したのが国会議員定数の削減。この法案を秋の臨時国会で成立させること。きのう藤田共同代表は「議員定数削減は譲れないと思っている」などと述べた。自民党内からの反発も聞こえた議員数削減。複数の自民党関係者によると維新の案を大筋で受け入れる方針で最終調整に入ったことが分かった。吉村代表が目指す道は、自民が「大筋で受け入れる」とする中身は、このあと協議の舞台裏が明らかに。
維新が連立の条件として自民に示した12の政策。経済財政、外交安全保障、教育など。政治改革、企業・団体献金の廃止に関しては溝が埋まらない状態。吉村代表が「絶対譲れない」としている社会保障と統治機構改革について高市総裁は前向きな姿勢を示している。吉村代表は「議員定数を削減しないと自民党と連立もしないし総理指名も書かない」と主張。複数の自民党関係者によると昨夜自民党が大筋で受け入れる方針で最終調整に入ったことが分かった。「玉木代表の今週の立ち振る舞いは?」、吉村代表「他党の批判より自党の政策実現を」。吉村代表が「他党を批判するより自党の政策を実現する方向に力を入れるべきだ」などとコメントした。
自民と維新が連立した場合の未来予想図を作成。連立の大きなカギとなる議員定数削減、企業・団体献金の廃止について、法政大学大学院・白鳥教授は「実現できない」と予想。吉村代表が「一番最初に次の臨時国会で定数削減10%、これを本気でやるべき」などとコメントした。
維新・吉村代表が生発表!自民と連立実現の可能性何%?
自民党と連立する可能性は、維新・吉村代表「50%」。21日に臨時国会召集。吉村代表から国民・玉木代表へ「決断の時期は今」。吉村代表が「20日までに何らかの決断をしなければならない」、安部が「自民党は過去野田さんに対しても維新に対してもたくさん反故にしてきている。それを踏まえてしっかり譲歩すべきだ」などとコメントした。
公明党の連立政権離脱後総理候補として名前が浮上した国民民主党・玉木代表。衆議院で議員数を合わせると自民党より上回る立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の野党3党は今週党首会談を行った。会談後、玉木代表は「依然隔たりがある」などと述べた。立憲との間で安全保障やエネルギー政策などで折り合うことはできなかった。自民党と維新が連立を見据えた政策協議を行うことで合意。きのう維新は野党3党で行っていた協議に区切りをつける意向を示した。
国民民主党・玉木雄一郎代表を紹介した。