- 出演者
- 林マオ 小澤征悦 橋本雅之 高岡達之 足立夏保 吉積夏帆
月曜の午前2時半頃、全国各地の夜空に赤銅色の付きが浮かんだ。皆既月食。様々な光の色を持つ太陽光が地球の周りを通過する時に青色などが散乱し、波長の長い赤い色だけが付きに届く。次は来年3月3日。
大阪市内、周りの様子を確認しながら店の奥へと進む男。手元には刃物のようなもの。店員の後ろから首のあたりに包丁を突きつけ、「お金ちょうだい」。店員はレジのカギを開けると、助けを求め店の外へ。男は現金約21万円を奪い逃走した。
UFOとされるものにミサイルのようなものが命中する映像が公開されたのはアメリカ議会。証言したジャーナリストは「UFOはミサイルを跳ね返し、そのまま飛び続けた」と述べた。匿名の人物による映像だというが、真偽の程はいかに。
水曜日、群馬県では記録的短時間大雨情報が立て続けに発表された。長崎県と熊本県でも相次いで線状降水帯が。各地で大雨となった原因は秋雨前線。
木曜日、品川区を流れる立会川が氾濫。浸水被害も出た。神奈川県川崎市ではアンダーパスが冠水し大渋滞に。山手線など多くの路線で一時遅れや運転見合わせが発生。羽田空港でも大きな影響が出た。地盤の低いところでは、近くの川が氾濫していなくても排水が間に合わずに浸水することも。
金曜日、福島市で住人の男性が帰宅すると2階にいる体長約1.5mのクマ1頭を目撃。男性は逃げて無事だった。北海道では畑のトウモロコシを引きちぎるクマが3日連続で出没。専門家によると、山でエサが豊富になる9月、本来クマがいるのは山の奥だが、ことしは猛暑が原因とみられる凶作が発生。クマの行動範囲が市街地にも広がっているのだという(岩手大学農学部・山内貴義准教授による)。
本日のコメンテーターは、三宅香帆、堀潤、にしおかすみこ。
小泉農林水産大臣はきょう、自身の選挙区の支持者に対して、来月投開票が行われる自民党の総裁選に立候補する意向を伝えたという。
東京の雨についてスタジオトーク。三宅香帆は「よく行く東京の書店も浸水被害があった」などとコメントした。
おととい、災害級の大雨に襲われた東京・目黒区自由が丘から中継で伝えた。地下に溜まった水を汲み上げる作業などが続いている。自由が丘の駅周辺は谷底のような状況で土地が低い。おととい、目黒区では1時間に134ミリの雨を観測。被害にあった美容室の方に話を聞いた。
歌手・橋幸夫、俳優・吉行和子。時代を彩った方々の相次ぐ訃報。
歌手・橋幸夫が今月4日、肺炎のため亡くなった。今週水曜日、東京・小石川の傳通院で営まれた葬儀・告別式。1960年、17歳で芸能界入り。デビュー曲「潮来笠」で日本レコード大賞新人賞の初の受賞者となった。吉永小百合とのデュエット曲「いつでも夢を」では日本レコード大賞を受賞。続く「霧氷」でも2度目の受賞。西郷輝彦、舟木一夫とともに御三家として昭和歌謡界を席巻。80歳となったおととし、歌手活動を引退したが、去年引退を撤回。ことし5月、アルツハイマー型認知症と診断されるも歌手・橋幸夫は歌を愛し、最後の最後までステージに立ち続けた。
今月2日には俳優・吉行和子が肺炎のため亡くなったことが分かった。ドラマ「3年B組金八先生」「ふぞろいの林檎たち」など話題作に出演し活躍。来年公開の映画が最後の出演となった。
都内の野菜農園。9月に入っても続く残暑。野菜の生育にも影響を与えている。雨不足に加え、猛暑が続いたことで、土の中の温度が高く、種をまいても芽が出ないという。暑さや雨不足の影響を受けたタマネギ、トマト、キュウリは値上がりしていて、暑さに強いサツマイモ、カボチャ、レンコンは平年並みの値段(コモディイイダ町屋店)。
おととい開催された全国の生産者を対象に開かれたブドウの品評会、「食べチョク ぶどうグランプリ2025」。出品された22品種、68個のブドウから食のプロによる審査で総合大賞となったのは山梨県が開発した新品種「サンシャインレッド」。シャインマスカットに続く次世代のスター品種。受賞したブドウ農家は「ことしの異常気象はブドウにも大きな影響を与えている」という。シャインマスカットは猛暑で生育に影響があったが日照時間が長かったことで糖度が高い仕上がりになっている。スイーツ食べ放題のレストランでは契約農家から仕入れた大粒のシャインマスカットがずらり。
秋の味覚の王様「マツタケ」にも異変が。全国有数の生産量を誇る岩手県岩泉町の旅館では釜飯や土瓶蒸しなどマツタケを使った様々な料理が並ぶ。去年は豊作だったがことしは不作で未入荷。去年採れた冷凍のマツタケを使用。岩泉松茸神社では先月マツタケの豊作を祈り、豊作祈願祭を行った。猛暑の影響でマツタケの発生が遅れ、ことしはまだ採れていない。名人とマツタケを探したが見つからず。国内のマツタケの生産量は年々減少傾向にあり、豊作だった去年でも約60年前と比べ70分の1(農林水産省発表)。悪影響を与えているのは異常気象だけではなく、サルがマツタケを食べる被害も。猛暑などの影響で明暗が分かれている秋の味覚。ふるさと納税でも大人気。専門家が注目する返礼品、活用法とは。
“ふるさと納税のプロ”が選ぶ返礼品。ふるさと納税ガイド・飛田啓介編集長がことしもリピート、熊本県八代市の黒毛和牛の切り落としと長野県小布施町の「ナガノパープル」。コツは「寄付金額が上がるものを選ぶべし」。10月から寄付金額が上がるものがある。ふるさとチョイスなどで検索。三宅が「北海道の友だちにもらったシャンプーが良かったのでふるさと納税で取り寄せている」などとコメントした。
仲介サイトの特徴を知るべし。飛田は「今月末で仲介サイトのポイント還元が終了する。これから各サイトは独自色を強めていく」と話した。堀が「ふるさと納税のサイトがコンサルティングしていままでないような産品を掘り起こすこともやっている。地域の底力を見る機会になる」などとコメントした。
スズメバチや蚊が活発に活動、一体なぜ?。
巣の駆除を担う業者に同行、兵庫・川西市の住宅街。玄関のすぐ近くにスズメバチの巣。林野庁によると蜂に刺されて亡くなった人が過去7年間で100人を超える。駆除の依頼は住宅地でも多く、ことしは1日4~5件回るときもある。40年以上スズメバチの研究を続ける中村雅雄は「ことしの夏は猛暑が続いたのでスズメバチにとっても非常に大変な時期だった」と分析。猛暑でえさがとれないうえ幼虫を守らなければならず、例年よりピリピリしていたスズメバチ。これからが活動の本番。11月中旬ごろまでは要注意。