- 出演者
- 林マオ 小澤征悦 橋本雅之 高岡達之 足立夏保 吉積夏帆
月曜の午前2時半頃、全国各地の夜空に赤銅色の付きが浮かんだ。皆既月食。様々な光の色を持つ太陽光が地球の周りを通過する時に青色などが散乱し、波長の長い赤い色だけが付きに届く。次は来年3月3日。
大阪市内、周りの様子を確認しながら店の奥へと進む男。手元には刃物のようなもの。店員の後ろから首のあたりに包丁を突きつけ、「お金ちょうだい」。店員はレジのカギを開けると、助けを求め店の外へ。男は現金約21万円を奪い逃走した。
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- 大阪市(大阪)
UFOとされるものにミサイルのようなものが命中する映像が公開されたのはアメリカ議会。証言したジャーナリストは「UFOはミサイルを跳ね返し、そのまま飛び続けた」と述べた。匿名の人物による映像だというが、真偽の程はいかに。
金曜日、福島市で住人の男性が帰宅すると2階にいる体長約1.5mのクマ1頭を目撃。男性は逃げて無事だった。北海道では畑のトウモロコシを引きちぎるクマが3日連続で出没。専門家によると、山でエサが豊富になる9月、本来クマがいるのは山の奥だが、ことしは猛暑が原因とみられる凶作が発生。クマの行動範囲が市街地にも広がっているのだという(岩手大学農学部・山内貴義准教授による)。
本日のコメンテーターは、三宅香帆、堀潤、にしおかすみこ。
小泉農林水産大臣はきょう、自身の選挙区の支持者に対して、来月投開票が行われる自民党の総裁選に立候補する意向を伝えたという。
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- 小泉進次郎
東京の雨についてスタジオトーク。三宅香帆は「よく行く東京の書店も浸水被害があった」などとコメントした。
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- 東京都
都内の野菜農園。9月に入っても続く残暑。野菜の生育にも影響を与えている。雨不足に加え、猛暑が続いたことで、土の中の温度が高く、種をまいても芽が出ないという。暑さや雨不足の影響を受けたタマネギ、トマト、キュウリは値上がりしていて、暑さに強いサツマイモ、カボチャ、レンコンは平年並みの値段(コモディイイダ町屋店)。
おととい開催された全国の生産者を対象に開かれたブドウの品評会、「食べチョク ぶどうグランプリ2025」。出品された22品種、68個のブドウから食のプロによる審査で総合大賞となったのは山梨県が開発した新品種「サンシャインレッド」。シャインマスカットに続く次世代のスター品種。受賞したブドウ農家は「ことしの異常気象はブドウにも大きな影響を与えている」という。シャインマスカットは猛暑で生育に影響があったが日照時間が長かったことで糖度が高い仕上がりになっている。スイーツ食べ放題のレストランでは契約農家から仕入れた大粒のシャインマスカットがずらり。
秋の味覚の王様「マツタケ」にも異変が。全国有数の生産量を誇る岩手県岩泉町の旅館では釜飯や土瓶蒸しなどマツタケを使った様々な料理が並ぶ。去年は豊作だったがことしは不作で未入荷。去年採れた冷凍のマツタケを使用。岩泉松茸神社では先月マツタケの豊作を祈り、豊作祈願祭を行った。猛暑の影響でマツタケの発生が遅れ、ことしはまだ採れていない。名人とマツタケを探したが見つからず。国内のマツタケの生産量は年々減少傾向にあり、豊作だった去年でも約60年前と比べ70分の1(農林水産省発表)。悪影響を与えているのは異常気象だけではなく、サルがマツタケを食べる被害も。猛暑などの影響で明暗が分かれている秋の味覚。ふるさと納税でも大人気。専門家が注目する返礼品、活用法とは。
“ふるさと納税のプロ”が選ぶ返礼品。ふるさと納税ガイド・飛田啓介編集長がことしもリピート、熊本県八代市の黒毛和牛の切り落としと長野県小布施町の「ナガノパープル」。コツは「寄付金額が上がるものを選ぶべし」。10月から寄付金額が上がるものがある。ふるさとチョイスなどで検索。三宅が「北海道の友だちにもらったシャンプーが良かったのでふるさと納税で取り寄せている」などとコメントした。
仲介サイトの特徴を知るべし。飛田は「今月末で仲介サイトのポイント還元が終了する。これから各サイトは独自色を強めていく」と話した。堀が「ふるさと納税のサイトがコンサルティングしていままでないような産品を掘り起こすこともやっている。地域の底力を見る機会になる」などとコメントした。
巣の駆除を担う業者に同行、兵庫・川西市の住宅街。玄関のすぐ近くにスズメバチの巣。林野庁によると蜂に刺されて亡くなった人が過去7年間で100人を超える。駆除の依頼は住宅地でも多く、ことしは1日4~5件回るときもある。40年以上スズメバチの研究を続ける中村雅雄は「ことしの夏は猛暑が続いたのでスズメバチにとっても非常に大変な時期だった」と分析。猛暑でえさがとれないうえ幼虫を守らなければならず、例年よりピリピリしていたスズメバチ。これからが活動の本番。11月中旬ごろまでは要注意。
蚊にもこの夏の猛暑の影響が。実験映像(提供:害虫防除技術研究所)、中の温度が24℃と35℃の2つの箱。それぞれに10匹ずつヒトスジシマカを入れどれだけ刺されるか検証。35℃の箱では0匹、24℃の箱では3匹だった。今後気温が下がり、人が快適になると蚊も快適に。活動しやすくなる。水がたまる植木鉢を放置しないなどの対策が必要。高岡が「黒が危険。白、パステルカラーは蚊が集まる度合いが違う」などとコメントした。
来月4日に行われる自民党総裁選。ポスト石破レースがスタート。先陣を切った茂木敏充氏。ハーバード大学大学院を卒業し、党の幹事長や外務大臣など要職を歴任。アメリカとの貿易交渉に尽力し「タフネゴシエーター」と称された。課題は知名度。PR動画を公開した。出馬会見では日本維新の会や国民民主党を念頭に野党との協力に言及。自民党は国会の議席数が過半数に満たない少数与党。
小林鷹之氏が立候補する意向を正式に表明。東京大学ボート部の主将。2012年、衆議院議員に初当選し、46歳で経済安全保障担当大臣に抜擢された。趣味はマラソン。
小泉進次郎氏は周辺に対して立候補の意向を固めたことを伝えた。父親は小泉純一郎元総理。2009年に初当選。38歳で初入閣した。ことし5月、農林水産大臣に就任するとコメの価格高騰を抑えようと奮闘。このほか林官房長官が立候補表明に向けた準備を進めていて、高市氏も自身を支持する議員らとの会合で立候補する意向を固めたことを伝えた。
総裁選はフルスペック型で実施。自民党の国会議員295票に党員、党友の295票をあわせた590票を争う。突然新総裁を選ぶことになった自民党党員の思いは複雑。物価高に直面している街の人は新総裁に何を期待するのか。専門家は注目される5人の経済政策のスタンスについて「積極的に政府がカネを使うか、財政の健全化を目指すかの2つに分かれる」と指摘する。
