- 出演者
- 林マオ 小澤征悦 橋本雅之 高岡達之 足立夏保 吉積夏帆
火曜日。日航機墜落事故から40年、遺族ら慰霊登山。1985年8月12日、日本航空123便が墜落し、520人が死亡した事故。火曜日、遺族ら283人が墜落現場の御巣鷹の尾根に登る慰霊登山に参加。慰霊の園(群馬・上野村)では事故発生時刻の午後6時56分に黙とうが捧げられた。日本航空・鳥取社長は「40年だからではなく、何年たっても安全が大前提だと胸に刻み、安全運航に努めていきたい」と空の安全を誓った。
水曜日。4試合連続ホームラン。大谷キング争い単独トップ。エンゼルスvsドジャース。ドジャース・大谷翔平が4試合連続の43号ホームランでリーグ単独トップ。
金曜日。終戦から80年、天皇陛下「戦中・戦後の苦難を…」。節目となる今年の全国戦没者追悼式には戦没者の遺族3358人が参列。正午には黙とうが捧げられた。天皇陛下のお言葉には「戦中、戦後の苦難を今後とも語り継ぐ」という文言が加えられた。戦争の経験を継承していく重要性が増している。
コメンテーターの社会起業家・石山アンジュ、読売新聞特別編集委員・橋本五郎、ガクテンソク/芸人・奥田修二を紹介。
- キーワード
- お盆
日本時間のきょう未明、トランプ大統領とプーチン大統領が4年ぶりに直接会談した。会談の舞台となったアメリカ・アラスカ州アンカレジから中継。ロシアによるウクライナ侵攻後、初めてとなる対面での首脳会談は米軍基地の中で行われた。世界中のメディアが集まり、一挙手一投足を速報で伝えた。会談は2時間45分に及び、会談の冒頭はトランプ大統領らしい派手な演出で幕を開けた。もともとは1対1で開かれるはずだったが、直前に急遽、3対3に変更された。会談後の会見も異例の展開となった。
トランプ大統領とプーチン大統領の米露首脳会談の舞台となったアメリカ・アラスカ州アンカレジから中継。ロシアによる侵攻後、初めてとなる対面での首脳会談は米軍基地の中で行われた。世界中のメディアが集まり、一挙手一投足を速報で伝えた。会談は2時間45分に及び、両首脳はそれぞれの専用機でアラスカを後にしている。印象的だったのは両首脳の到着時の派手な演出。滑走路には戦闘機が並べられたほか、レッドカーペットの先に「アラスカ2025」と書かれたステージが用意された。歴史的会談であることをアピールする中、トランプ氏とプーチン氏はほぼ同時にタラップを降り、握手を交わした。アメリカメディアは「殺りくの後にも関わらず、プーチン大統領は笑っている。ウクライナ国民はこの映像を見て心を痛めることになるだろう 」と伝えている。会談について世界から大きな期待が寄せられてたが、進展なく終了したと伝えられている。ニューヨークタイムズはノーベル平和賞を目指しているトランプ大統領を念頭に今回の会談はトランプ氏の目標に向けた新たな一歩になったようには見えないと指摘。CNNに出演したトランプ大統領の元側近は「トランプ氏が負けたわけではないが、プーチン氏は明らかに勝った。トランプ氏が何も得られなかった一方、プーチン氏は追加の制裁を免れ、停戦を迫られることもなかった」としている。NBCはトランプ氏について会談開始時には意気揚々としていたが、会談後は意気消沈しているように見えた。プーチン氏について会談で望んだものをすべて手に入れたように見えると両首脳の対象的な様子を伝えている。現地取材の注目ポイントは首脳会談終了後に行われた共同会見。まず発言したのはプーチン大統領だった。アメリカを訪問した外国の首脳がアメリカの大統領より先に発言するのは極めて異例のこと。共同会見はわずか12分で終了。プーチン大統領は8分半、トランプ大統領は3分20秒ほどで、トランプ大統領は報道陣の質問にも一切答えなかった。
- キーワード
- Cable News NetworkNational Broadcasting Companyアメリカ合衆国軍アンカレジ(アメリカ)ウラジーミル・プーチンドナルド・ジョン・トランプニューヨーク・タイムズノーベル平和賞ホワイトハウス 公式X首脳会談
上空では戦闘機が飛び交い、地上では市民らがウクライナの国旗を掲げる中、日本時間午前4時過ぎ、アメリカ・アラスカ州アンカレジの米軍基地に到着。2人はほぼ同時に姿を見せた。互いに歩み寄り、トランプ大統領がプーチン大統領を出迎える形で対面。プーチン大統領は記者の問いかけに聞こえないような仕草をして何も答えなかった。その後、トランプ大統領の専用車に一緒に乗り込み、笑顔で会場に向かった。会談に先立ち、ウクライナ・ゼレンスキー大統領は「ロシアが始め、何年も長引かせた戦争。ロシアが終わらせなければならない。アメリカがどう出るかにすべてかかっている。ロシアはそれを理解すべきだ」と述べた。午前4時半頃から米露首脳会談開始。当初は1対1の予定だったが、側近らを交えた3対3に変更された。会談の冒頭でも2人は報道陣の質問にほぼ応じることはなく、会談は2時間45分にわたった。
会談の舞台はアメリカ・アラスカ州アンカレジ。都会の快適さと豊かな自然が魅力のアラスカ最大の都市。エルメンドルフ・リチャードソン統合基地は州最大の米軍基地で、アメリカの北極圏における防衛の要。当事者のウクライナ抜きで行われる会談。会談前日、会場近くでは反プーチンデモも開催。人々はみな、3年半にも及ぶ戦闘の終結や一刻も早い平和を望んでいる。午前8時前、会談を終え、共同記者会見に臨んだトランプ大統領とプーチン大統領。ウクライナとの今後の関係性についてプーチン大統領は「誠意ある終わりを実現したい」とウクライナの非軍事化などを繰り返し要求。トランプ大統領は「極めて建設的な話し合いだった。多くの合意をした。NATOや関係各所に連絡を取り、ゼレンスキー大統領にもきょうの内容を説明したい」とコメント。
4年ぶりの米露首脳会談について。アメリカ政治に詳しい早稲田大学教授・中林美恵子、国際政治に詳しい慶応義塾大学教授・鶴岡路人の解説。米露首脳会談の後に行われた共同記者会見の内容。会見ではまず、プーチン大統領が話し始め、トランプ大統領について「隣人」と表現。ウクライナに関しては「真の終結を実現したい。継続的な解決策にするため、ウクライナ危機の根本部分を解決しなければならない」と従来の姿勢を示した。トランプ大統領は多くの合意ができたと成果を強調するも、「最も重要なものも今後、合意に至る可能性が高い。NATOやゼレンスキー大統領にもきょうの会談内容を説明したい」と話していた。会見の最後、プーチン大統領はまたすぐに会うことになるだろうとしたうえで「次はモスクワでお会いしましょう」、トランプ大統領は「いろいろありそうだが可能性はあるだろう」と話した。トランプ大統領は会見終了後、FOXにニュースのインタビューで「会談は10段階評価で10。領土交換について話し合いはした。実現しなかった大きな合意については公表したくない」と述べた。今回の会談で停戦合意には至らず、NBCなどアメリカメディアは「具体的な合意なく終了」、アメリカ・NBCは「プーチン大統領の複数の勝利」、イギリス・BBCは「言葉は温かったがアラスカでは進展なし」と報道。
- キーワード
- FOX NEWSZoomアラスカ(アメリカ)ウラジーミル・プーチンオーストラリアドナルド・ジョン・トランプモスクワ(ロシア)ヴォロディミル・ゼレンスキー北大西洋条約機構慶應義塾大学早稲田大学英国放送協会首脳会談
早稲田大学教授・中林美恵子「トランプ大統領の本音はやれやれ、思ったよりしんどいというところではないか。停戦は確約してもらえなかった。プーチン大統領は何ひとつ譲歩していない。今後に希望をつなぐというところ」。慶応義塾大学教授・鶴岡路人「プーチン氏から見ると大したことはなかったのが大きな感想。時間稼ぎに成功し、国際舞台に復帰できたと安堵している。交渉している間は制裁の強化がないだろうというのがロシアの読み」。早稲田大学教授・中林美恵子「本音はロシアと経済協力したいのではないかと思われる」。
米露首脳会談の直前に1対1から3対3に変更された。慶応義塾大学教授・鶴岡路人「1対1は非常に危険だと指摘されてきた。プーチン大統領が一方的にロシアの立場を説明し、一方的に聞いてしまうような形になりかねないとアメリカ国内でも不安視する声があった。ヨーロッパ、ウクライナからすると1対1で丸め込まれるのが一番危険と言われていた。より常識的で、より対等なやりとりができるという意味でプラスだった」。読売新聞特別編集委員・橋本五郎「プーチン大統領は一方的に勝った。ロシアが国際的に自由になっていくための舞台装置が作られた。危険な兆候で、どこかで戻さないと」。社会起業家・石山アンジュ「トランプ大統領とプーチン大統領の距離感が話す国際的なメッセージや秩序がどう変わっていくのかが気になる」。早稲田大学教授・中林美恵子「今回はプーチン氏の目指すところは相当ゲットできた会談だった。プーチン大統領は戦闘をやめる気がないように見える。国際秩序が完全に逆転していく入り口になってしまう危険性もはらんでいる」。
今回の焦点となる停戦交渉。それぞれの国が掲げる停戦条件。ロシア・プーチン大統領はウクライナがドネツク州とルハンシク州を放棄。東部ドネツク州全域からの軍の撤退に合意すれば完全な停戦に応じるとしている。ウクライナとヨーロッパ各国はウクライナ軍が撤退ならロシアも撤退を。NATO加盟の可能性を含め、安全の保証を求めている。アメリカ・トランプ大統領は領土の一部交換案に言及。一方で会談ではプーチン大統領に無条件停戦を迫る意向。アメリカとロシアで検討されている合意案がある。ロシアはクライナ東部のドンバス地方と南部クリミア半島の割譲を求めている。サポリージャ州とヘルソン州のロシアの攻撃を停止するとしている。ロシア軍はウクライナ東部で攻勢を強めていて、ここ数日間、最大10キロ進軍したともいわれている。
- キーワード
- ウクライナ軍ウラジーミル・プーチンクリミア半島ザポリージャ州(ウクライナ)ドナルド・ジョン・トランプドネツク州(ウクライナ)ヘルソン州(ウクライナ)ルハンシク州(ウクライナ)ロシア連邦軍北大西洋条約機構
プーチン大統領の本気度について。慶応義塾大学教授・鶴岡路人「ウクライナを属国化したい。戦争の目的を変える気がない」。早稲田大学教授・中林美恵子「トランプ大統領はプーチン大統領に心を寄せすぎているところがあるように見える。何らかの経済的なメリットをと考えているはず」。読売新聞特別編集委員・橋本五郎「大国同士の取引に次第になってしまい、ウクライナは置き去りにされている印象を受ける」。慶応義塾大学教授・鶴岡路人「ボールは完全にアメリカ側にある。アメリカが勝手に期限を切って行動せざるを得なくなってきた」。早稲田大学教授・中林美恵子「3者会談は領土のことが中心になり、停戦が重要になる。今回のプーチン大統領を見ているとその様な方向性は見られない。トランプ大統領は制裁の方に行けるのか」。
中央道・八王子IC付近に中継映像を背景に高速道路の渋滞情報(日本道路交通情報センター)を伝えた。
ビデオテープは、テープの劣化に加え再生機器の製造や保守サービスの終了により、録画した映像が見られなくなる危機に直面している。文化遺産の保護を行っている国際機関ユネスコなどが「磁気のオーディオやビデオテープはすでに時代遅れ。2025年ごろにはおそらく再生できなくなるだろう」という警告を発している。マグネティック・テープ・アラート。いわゆる磁気テープの2025年問題とは、約20年と言われる磁気テープの劣化に加え、再生機器の生産・修理などのサービスの終了のより、映像や音声が再生できなくなる可能性があるという問題。東京・台東区の会社は依頼を受けビデオテープをDVDなどにダビングするデジタル化サービスを行っている。本格的な家庭用ビデオが登場したのは1970年代の中頃。80年代半ばにはVHSが事実上の標準規格に。90年代後半にはDVDにとって代わられ、2016年、VHSデッキの生産が終了。影響は家庭だけでなく、記録と記憶を伝える施設にも。三重県四日市市の四日市市立博物館の地下室で作業を続けているのは学芸員の森拓也さん。中古のビデオデッキなどを集めて修理し、館内に保存してあるビデオテープの貴重な映像をデジタル化している。未来に残すべき文化や教訓も失われてしまうかもしれない。東京都千代田区にある絶滅メディア博物館には「紙と石以外のメディアは全て絶滅する」というメッセージが掲げられている。館内にはカセットテープをはじめ、歴代のビデオカメラやテープなど、かつて活躍したメディアが展示されている。
猛暑日日数が年々増える中、熱中症に関わる商品が多くなっている。喉が乾く前や熱中症になっていないとき(通常の水分補給)はスポーツドリンク。 経口補水液は、熱中症による軽度の脱水症状がある場合に飲む。熱中症予防のために飲むのものではない。目的によって使い分けるよう消費者庁が注意喚起している。
午後1時30分からは東京ドームで行われる巨人対阪神戦を生中継する。きょうの試合は6月3日に亡くなった長嶋茂雄さんの追悼試合。松井秀喜がセレモニアルピッチを務める。東京ドームの現在の様子を中継で伝えた。