- 出演者
- 林マオ 小澤征悦 高岡達之 足立夏保 吉積夏帆
月曜日、東京・足立区で盗難車が約290メートルにわたって暴走し、80代男性と20代女性が死亡し11人が死傷した。ひき逃げ事件を起こした車を盗んだとして逮捕・送検された男の行動が警視庁の調べに対する供述で分かってきた。逮捕された男はひき逃げ事件発生まで2時間にわたり現場付近を運転していたとみられることが分かった。
火曜日、大谷翔平がオンラインでの取材に応じた。自身の体のピークについて言及、来年3月のWBC出場について「選ばれること自体光栄なことなので楽しみにしたい」などと述べた。前回大会では投打二刀流で3度目の世界一に貢献した。
過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったことが確認され、ことし6月、出演していた日本テレビの番組を降板となっていた 国分太一さん。日本テレビ側が、コンプライアンス違反の具体的な事実を明らかにしておらず、対外的な説明や謝罪ができずバッシング報道にさらされ、自身や家族の人権が侵害されたなどとして、先月、日本弁護士連合会に人権救済の申し立てを行っていた。国分さんが求める答え合わせについて日本テレビは、「ヒアリングで自らが話された内容だけでもコンプライアンス違反に該当し、番組を降板していただくことを即断せざるを得ないものだった。当社は一貫して関係者の保護を第一に対応。関係者は身元が特定され、二次加害がもたらされることに強い恐怖を感じている。その観点から答え合わせは難しい」としている。
既婚の男性職員と複数回、ホテルを利用していた群馬県前橋市・小川晶市長。続投の意思を示していたが、今週、退職願を提出。市議会は全会一致で辞職に同意した。出直し選挙への出馬については、「色んな方の声を聞いてよく考えたい」と述べた。
群馬県・JR沼田駅の公衆トイレにもクマが出没した。警察によると、警備員の男性がトイレから出ようとした際、体長1~1.5mのクマが現れたという。男性は右脚を数カ所引っかかれ軽傷。クマの行方は分からない。火曜日、北海道・苫前町では体長1.9m、体重約380kgの巨大なクマが捕獲された。町内で目撃が相次いでいた個体とみられている。
流行が急拡大しているインフルエンザ。厚労省はきのう、23日までの1週間の感染者数は1医療機関あたり51.12人だったと発表。警報レベルを超えた都道府県は39。新たな変異株「サブクレードK」。専門家に聞くと、症状は従来のものと変わらないという。しかし、サブクレードKに対する免疫を持ち合わせていないため、感染しやすく、感染力が強く、流行が拡大する要因になるという。国立健康危機管理研究機構が、ことし9月以降に国内の患者から採取したウイルスを解析した結果、13検体のうち12がサブクレードKだった。いとう王子神谷内科外科クリニックでは現在、1日に30~40人がインフルエンザ陽性と診断されていて、クリニックを訪れる人は診察できる人数の限界を超えているという。
猛威を振るっているインフルエンザ。感染者の急増は新たな変異株「サブクレードK」が理由の1つ。感染拡大で、いとう王子神谷内科外科クリニックでは診察さえ出来ない場合も出ているという。そこで導入したのがAIによるインフルエンザの検査機器。専用カメラでのどの画像を撮影。発熱などの初見や問診の情報を入力し判定。検査にかかる時間を短縮させることで1人でも多くの患者を診察できる。そして何より患者は写真(AI診断)の方が楽だという。サブクレードKについて、東邦大学感染制御学・小林教授は「ワクチンの効果は基本的には今までと同等、もしくは少し劣るぐらいかもしれないが、一定の効果はある。ピークはまだまだ続く。ワクチンを打ち、基本的な感染対策を取りながら防御していくことが大事」などと説明した。石田健は「AIは今一番医療分野で使われているのが画像診断」、石山アンジュは「鼻の検査が主流で、子どもが痛いと聞いたことがある。これであれば容易にできる」、高岡達之は「コロナの時に学んだことを思い出して欲しい」などとコメントした。
水曜日、香港北部の高層マンションで発生した大規模火災。これまでに128人が死亡。いまだ200人以上と連絡が取れていない。現場は香港中心部から約14km。8棟の高層マンションのうち1棟から出火し、6棟に延焼。31階建てのマンションには約2000戸の部屋がある。中国国営メディアが投稿したマンション内部の映像を紹介。大規模な改修工事が行われていたマンション。なぜここまでの大惨事となったのか。燃え広がった要因として指摘されているのが建築資材の危険性。香港メディアが複数の目撃者の話として火元だと報じている映像。緑のネットの奥の1階部分で炎が上がっている。上から足場に使われている竹のような物が落ちてくる様子も。香港メディアによると、ビルなどが密接している香港の工事現場では、80%以上を竹製の足場が占める。金属製よりもサイズの調整がしやすく、半分近くの値段で買えるという。そして地元メディアが住人の証言として報じたのが、「この半年の間に複数の作業員が喫煙している」との苦情の声があがっていたこと。これが出火原因化はわからないが、作業員のたばこ問題があったよう。香港当局はきのう、初歩的な調査の結果として、低階層の保護ネット付近から出火したとの見方を示した。また、マンションの火災報知器が正常に作動せず、消防設備の業者に対し、近く法的措置をとるという。今回の火事では工事業者の取締役ら3人が過失致死の疑いで逮捕された。また、地元当局によると、修繕工事に関する汚職の疑いで、建設会社の責任者ら8人が逮捕されたことがわかった。現場マンションの近くでは支援の動き。
香港のマンションで起きた大規模火災。当時は住人が生活しながら修繕工事が行われていた。足場は竹製。香港政府はことし3月、新たな公共の建物では半分以上に金属製の足場を使用するよう要求。今回の工事には適用されていない。香港当局はきのう、低層階の保護ネット付近から出火、窓や扉を覆っていた可燃性の高い発泡スチロールに引火、急速に燃え広がったとの見方を示している。高層マンションの防災に詳しいマンション管理コンサルタント・土屋輝之さんは「日本の足場は金属製。日本のタワーマンションは世界的にも厳しい防火基準のもとで建設されているので、日本では起こり得ない火災」という。石山アンジュは「日本においては全然作りも違うし、状況も違うが、自分のマンションは大丈夫か確認する必要はある」、石田健は「ことし香港に行った。そもそも高層ビルがかなり高い。避難経路や防火体制などがあまり整備されていない」などとコメントした。
冬の味覚、瀬戸内海のカキ、遡上のピークを迎えたサケ。冬の食卓に並ぶ魚介類に異変が起きている。おととい、全国有数のカキの生産地・兵庫県では漁協関係者や養殖業者らが、深刻化するカキの大量死を受け、原因究明や低金利の融資などを求める要望書を提出。たつの市の現場を取材すると、網元「桝政」・桝本凌雅さんは「死んでいる率がめちゃくちゃ高い。7~8割は当たり前に死んでいる状態」と説明した。記録的な不漁に。日本一の生産量を誇る広島県でも中東部などで6~9割のカキが死んでいるという(水産庁による)。広島県立水産海洋技術センター・戸井真一郎技術次長によると、猛暑で海水温が高くなり、雨が少なかった影響で塩分濃度が高い状況が続き、カキを弱らせたのではと指摘する。広島市中央卸売市場によると、カキの価格は去年より1kgあたり約3割値上がりしている。一方、秋田県にかほ市では、サケの遡上がピーク。例年10月~11月にかけ1万匹近く水揚げされていたサケ。今シーズンは2000匹ほど。さらにウナギにも価格上昇の懸念が。その背景には、日本から遠く離れたスペインのある問題が。
ウナギの価格を左右しかねない国際会議が開催された。絶滅のおそれのある野生動植物の国際取り引きを規制するワシントン条約の締約国会議で、EUは資源減少を理由にウナギ全種の国際取引に規制をかけることを提案した。日本で消費されるウナギの約7割は輸入(水産庁による)。規制が強化されれば価格が高騰するおそれが。なぜEUは規制を提案したのか。スペインで古くから行われる正規のウナギ漁。その希少価値の高さからスペインでは“白い金”とも呼ばれるヨーロッパウナギ。すでに規制の対象となっているが、密猟と密輸が深刻な問題になっている。1kgあたり日本円で約20万円の高値で取引されることもあるという。こうした問題が深刻化する中、EUはウナギの種類を識別できない可能性があるとして、全てのウナギへの規制を訴えた。これに対し日本は、ニホンウナギは絶滅のおそれはなく、種類の区別は可能だとして反対の姿勢を貫いた。そして投票で規制する案は反対多数で否決された。国際会議に出席していた中央大学・海部健三教授は今後の価格について、「現在、消費に直接的に影響を与えるものはない。消費供給はこれまでとほぼ変わらないだろう」と説明した。規制案は来月5日の本会議で最終決定する。
水曜日、高市総理は自身初となる党首討論。トップバッターの立憲民主党・野田代表が最初に切り込んだのは日中関係。今月7日、高市総理が台湾有事について、アメリカ軍が中国から攻撃される例を挙げたうえで、日本が集団的自衛権を行使できる存立危機事態になりうると答弁して以降、中国は反発を強めている。中国政府は日本への渡航自粛を呼びかけ、日本産水産物の輸入を事実上停止したりするなど矢継ぎ早に対抗措置をとっている。来年1月に日本が議長国として開催を調整している日中韓3カ国の首脳会談について、中国外務省は参加を拒否する姿勢を示した。野田代表は持ち時間の半分以上を使い、高市総理の台湾有事をめぐる発言の責任を問いただした。問題となっている発言をした理由として挙げたのは、予算委員会が止まる可能性。つまり国会運営に支障が出ることだった。これには与野党から疑問の声。一昨日には日中関係をめぐる新たな情報も。アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルが独自として報じたのは、今週行われたトランプ大統領と高市総理の電話会談の内容。日米関係社の話として、トランプ大統領が高市総理に台湾の主権に関する問題で中国政府を挑発しないよう助言したという。これについて木原官房長官は否定した。中国外務省は水曜日、日本で中国人を狙った犯罪事件が多発していると主張。水曜日、中国・上海で行われたサッカーの国際大会。ヴィッセル神戸と現地チームが対戦した。試合開始1時間前には多くの警備員の姿。上海の日本総領事館も会場外で日本代表のユニフォームを着用したり日本国旗を掲げないよう注意を呼びかけた。目立った混乱はなく、神戸が勝利して終了した。
日本と中国の両国民が安心して交流できる日はいつになるのか。きのう午後、高市総理と対峙した立憲民主党・野田代表を直撃。台湾有事への政府見解を問い直した理由について聞いた。「独断専行で話をしたと私は思っているので、そうではなく従来通りの統一見解、公式見解を繰り返し、繰り返し話すことが望ましいと思っていたので、そうしてもらえるかどうかを確認すべく質問した」と述べた。野田代表は、高市総理が踏み込んだ発言をしなかったことで、党首討論の終了後、“事実上の撤回”と受け取ったと語っていた。さらに野田代表は、国益を鑑み、総理が台湾有事について話す機会を意図的に作ったと話した。今回の党首討論で最大の成果は何か尋ねた。野田代表が政治とカネの問題、企業献金について質問したところ、高市総理は「そんなことよりも、ぜひ定数の削減やりましょう」と答弁。「そんなこと」と言った表現を用いて、政治とカネの問題から定数削減に話題を切り替えた。野田代表は「大事なテーマを“そんなことより”と一言によって、『それで大丈夫かよ』と思った人はいっぱいいたのではないかと思う」と述べた。今回、野田代表の持ち時間は総理からの逆質問で終了となった。持ち時間は28分。時間が足りなかったと口にした。
立憲民主党・野田代表から台湾有事に答弁を巡って、改めて真意と政府の公式見解をただされると、高市総理は「政府が全ての情報を総合して判断する」と従来の政府答弁をしたうえで、「具体的なことに言及したいとは思わなかったが、政府答弁を繰り返すだけでは、場合によっては予算委員会を止められてしまう可能性もある。具体的な事例をあげて聞かれたので、その範囲で誠実に答えた」とした。石田健は「事実上の撤回に問題の先送り?」、石山アンジュは「結果的に波紋?」。石田健は「事実上の撤回をさせることは問題の先送りになるのではないか。そもそもアメリカと中国が有事になった、台湾介入した時に、日本はどうするかという話。これはつまり日本と中国の問題よりも、日本とアメリカの安全保障の問題でもある。アメリカに対しては曖昧戦略というが、台湾に関して何もしないということを曖昧にしているのではなく、その範囲やどこまでコミット、介入するかを曖昧にしているだけで、台湾有事が起こりうることに関しては明確に明言している。明確なところに対して、日本が何をするかと聞かれたときに、『言えません』ではなく、日本の国益を考えてしっかり議論して方向性を示すことこそが、実は与党に求められているのではないかと野田さんが問いただす。そして、今日本の国益をしっかり議論するタイミングだという言い方も出来たのではないか」、石山アンジュは「高市総理の発言の中身の是非は別としても、結果的に日中関係は悪化している。日中関係の悪化によって真っ先に影響を受けるのは国民。野田さんが引き出すべきは、同じ発言に内容ではなく、総理の発言によって冷え込んだ日中関係を総理はどう受け止め、今後どう対応していくのかという今後のことについて、もっと引き出すべきだったのではないか」、高岡達之は「野田代表の意見は事実上の撤回だが、撤回などしない方が国益だと思っている方は多いのではないか」などとコメントした。
アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルが日米関係者の話として、火曜日のトランプ大統領と高市総理の電話会談の際に、トランプ大統領が高市総理に台湾の主権に関する問題で中国政府を刺激しないよう助言したと報じた。これについて木原官房長官は否定した。複数の政府関係者によると、電話会談の中で台湾有事をめぐる高市総理の発言について両首脳が協議していたという。高岡達之は「官房長官が『そのような事実はない』と言っているのは、台湾の主権という言葉だと思う。官房長官が申し入れをする際は、正確に翻訳し、首脳会談の外務省が取ったメモも見た上で、台湾という表現をしていないというところが大事では」、石田健は「曖昧、微妙な問題だからこそ、中国から抗議があった、撤回しますということを続けてきたが、それが今の国際情勢、東アジアにおける安全保障環境の中でいいのかを議論することは、与野党のリーダーの本当に中心的な議題のはず」などとコメントした。
先週、閣議決定した総合経済対策。規模は21兆3000億円。物価高への対応にはおこめ券、電気・ガスの値下げなども盛り込まれている。立憲民主党・野田代表は「規模がものすごく大きい、放漫財政だ」と批判。高市総理は「私は柔軟で素直なのがいいところ。野党の意見もかなり取り込んだ。成長する経済を作らないと財政は絶対に健全化しない」と答えた。さらに話は高市政権発足以降、加速している円安についても及んだ。野田代表「高市円安的な流れ。円安は物価高を助長する」、高市総理「状況をみながら政府として必要な手立てを講じる」。石田健は「財政規模だけで議論して良いのか?」、石山アンジュは「結また借金?」。石山アンジュは「現役世代として正直、また借金かという不安の方が大きい。積極財政、大規模な財政出動という中で、国債の発行に関しても増額している。それで成長投資できたらいいが、アベノミクスも大きな財政出動をして、結果的に実質GDPも低迷。実感としての成長も正直沸いていない。そこまで突っ込んでもらいたかったが、表面をなぞるような質問しかなかったように感じた」、石田健は「財政の規模だけで話をしているのが経済において芯を食った議論になっているのか問いたい。世界的に目を向けると、FRBや世界の中央銀行にいるエコノミストは、国があまり成長していなくて金利が低いときには、ある程度財政を大きくして良いというのが主流の見解。国債は借金で不安、財政の規模がという単純な対立ではなく、ある程度経済学者の中で合意が取れている。そのうえで、今、日本が成長していないとか、物価高で何か問題なのか。データを見ると、人手不足によって物が作れずインフレになっている。企業の設備投資もあまり進んでいない。そういう話まで進めて、初めてどうしたらいいのかの議論に進めるはず。だけど、すっと財政の健全化か持続可能が、成長がというような同じところにとどまっていて、もっと物価高、設備投資、人手不足、供給というような話まで進んで欲しい」などとコメントした。
愛知県豊田市・香嵐渓・香積寺、神戸布引ハーブ園、滋賀・湖南三山長寿寺の紅葉の写真を紹介。気象情報を伝えた。黄砂に注意。
アメリカ発祥の大規模セール・ブラックフライデー。東京・大田区のサカゼン蒲田店でも今週末までスーツや冬物のコートなどがお得に買えるセールが開催している。石田健は「(ブラックフライデーに)完全に乗り遅れている」、石山アンジュは「ブラックフライデーは過剰の生産だったり、大量廃棄だったり、物流の逼迫という側面もあるので、欲しいものだけ考えて買うように意識したい」などとコメントした。
物価高対策でうれしい福袋。高島屋オンラインでは家計応援福袋。規格外鍋野菜10品が2808円など500種類(完売次第終了)。横浜高島屋ではお米の12カ月定期便「お米一俵とご飯のお供」福袋。抽選3人限定(1月3日・4日/店舗受付)。精米5kgとご飯のお供を12カ月連続で2万260円(ひと月あたり約1688円)。松屋銀座では食の福ガチャ~「わ」でつながる福袋~。初売り先着100袋限定でガチャ1回8000円。本マグロ入り握り寿司100貫セット(2万円相当)や3万円相当の肉ケーキ、最大3万6000円相当の北海道産「ゆめぴりか」玄米30kgなど。そごう大宮店、東武池袋本店・船橋店、近鉄百貨店が「馬術体験」の福袋を出した。価格、対象、数量などは違う。
京都市東山区の知恩院で行われている秋のライトアップ。国宝の三門などが色付いた紅葉と共に美しく照らし出されている。その一角、多くの人が足を止める先に並べられていたのは、京都を代表する伝統的工芸品「京焼・清水焼」。焼き物とは思えない質感と造形の美しさが人々を引き付けている。作品を手掛けているのは、紅村窯(京都市東山区)・四代目の林侑子さん。京都で100年以上続く老舗窯元の四代目。京都で作られる陶磁器は総称して京焼・清水焼と言われる。決まった定義はなく、それぞれの窯元が独自の技法で生み出す。代々、林さんの工房で作られてきた清水焼は、表面の透け感が特徴。そんな工房の1人娘として育った林さん。家業を継ぐつもりはなく、洋服店に就職。しかし、勤めていた店が閉店し、将来に不安を抱いていた時に声をかけたのが陶芸家の父・林克之さん(三代目)だった。陶芸の道に進むことを決意したのは21歳のころ。父のもとで学ぶことで、自身の考えに変化が訪れたという。その後、自らの作風を見出そうと様々な作品を手掛け、試行錯誤を重ねた。そうした中、たどり着いたのが「土鋏」と名付けた装飾方法。陶芸家として唯一無二の道を歩み始めた林さん。先代で父の克之さんは「押し付けてやっていける世界ではない。伝統とは、そうして生まれるものではなく、やりたい人が作っていってくれる世界。あの子は自分なりに考え、やってきて、そういう世界を見つけてくれたことは嬉しいこと、喜びです」などと話す。土鋏を始めて10年。今では京都の陶芸界でも一目置かれる存在になった。ここ数年、知恩院で展示会を行っている。新しく「赤い菊」にも挑戦。さらにもう1つの挑戦も。
