2026年4月25日放送 11:55 - 13:30 日本テレビ

サタデーLIVE ニュース ジグザグ
▽目撃3倍超“春グマ”の実態と対策

出演者
小澤征悦 高岡達之 橋本雅之 足立夏保 市村紗弥香 
(オープニング)
中継 住宅に迫る山林火災 なぜ急拡大?

岩手・大槌町の現在の様子を紹介。白い煙が広範囲に広がっているのがわかる。

コメンテーター紹介

小澤征悦、足立夏保の挨拶。コメンテーターの「The HEADLINE」編集長・石田健、宇宙飛行士・野口聡一、早稲田大学教授・中林美恵子を紹介。岩手・大槌町で起きた山林火災は発生から4日目を迎えたが、いまだ延焼が続いている。

NEWS
山林火災 発生から4日目 鎮圧メドは?

岩手・大槌町の山林火災の鎮圧のめどはいつになるのか。火災が起きたのは岩手県沿岸部・大槌町の2か所。水曜日の午後1時50分頃、小鎚地区で発生、約2時間半後に10kmほど離れた大槌町吉里吉里地区でも起きた。町によるときのう午後3時現在で焼失面積は約730ヘクタール。これまでに家屋8棟が燃える被害が確認されている。町の人口の3分の1にあたる3233人に避難指示が出されている。延焼により更なる避難を余儀なくされた。避難指示が出ていないエリアにも影響。週末も晴れて乾燥した状態が続く見込み。山林火災が専門の千葉大学・峠嘉哉准教授は今後の見通しについて「分からないというのが正直なところ。雨を待つしかないところもある。この地域の消防活動の難しさを考えると簡単に食い止められるサイズではない。いつでも避難できる準備を避難指示が出る前からしておくことが必要」。

中継 住宅に迫る山林火災 なぜ急拡大?

岩手・大槌町で延焼中の山林火災。上空から現在の様子を伝える。総務省消防庁はけさから態勢を大幅に強化。約1000人を超える全国各地の消防隊が入って懸命の消火活動を行っている。小鎚地区と吉里吉里地区で発生した山林火災は延焼が続いていて、いまだ鎮圧の見通しは立っていない。焼けた山林の範囲は2地区計約1176ヘクタール。実際に焼けた面積は約730ヘクタールで精査中。延焼に伴い、町内ではきのう新たに吉里吉里4丁目の312世帯645人に避難指示が出され、避難指示の対象は人口の約3分の1にあたる1541世帯3233人。きょう午前7時現在の避難者数は133世帯321人。開設中の避難所は大槌町内5か所、釜石市内1か所、山田町1か所の計7か所。6つの都と県の緊急消防援助隊600人が新たに消火活動に加わり、きのうの倍以上となる1000人規模で実施される。自衛隊、防災ヘリによる上空からの放水も引き続き行われている。

延焼 住宅に迫る山林火災 空気乾燥続く/延焼 山林火災4日目 鎮圧のメド立たず

山林火災が発生した水曜日から金に曜日の気象状況。ドライフェーンが起きていた。強い西風が山を吹き降りて空気が異常に乾燥。23日から24日は本州南岸を低気圧が通過したが、岩手県には雨雲がかからなかった。全国から集結した緊急消防援助隊。指揮支援部隊は札幌市消防局、仙台市消防局の4隊26人。陸上部隊(青森、宮城、秋田、山形、福島、茨木、栃木、群馬、東京、新潟)の338隊1199人。航空部隊(宮城、秋田、茨木、栃木、横浜市、新潟)の6機。自衛隊の災害派遣は陸上自衛隊の第9飛行隊、陸上自衛隊第1ヘリコプター団、航空自衛隊三沢ヘリコプター空輸隊、陸上自衛隊東北方面航空隊。航空機7機態勢で消火活動等を実施。

緊急取材 市街地に出没多発 何が…

春グマの出没が相次いでいる。今年の特徴は山の中だけではなく、街の中心部にも出没。今週水曜日、秋田市中心部でクマが出没。警察によると公園内を歩いていた30代男性が石垣の上にいるクマ1頭を目撃。秋田県によると今月に入って寄せられたクマの目撃情報は268件。青森県、岩手県、秋田県、宮城県でいずれも過去最速となるツキノワグマ出没警報が出されている。今週火曜日、岩手県紫波町の沢の近くで男性警察官がクマに襲われ、顔や腕などをかまれた。病院に搬送されたが意識はあった。当時、行方不明の女性を捜索中だった。現場近くでは成人女性の遺体が見つかっていて、クマに襲われたとみられる複数の傷があった。警察は女性がクマに襲われた可能性が高いとみて身元の確認を急いでいる。 秋ただ器楽高度救命救急センター・中永士師朗医師に話を聞く。

なぜ 冬眠明けなのに“大型”住宅地に出没

石川県立大学特任教授・大井徹を紹介。今月に入り各地でクマの目撃や被害が相次いでいる。冬眠明けでも120kg超。人間由来のエサで体重が増加しているのではないか。春グマへの対策として新潟県十日町市ではきょう、大規模な捕獲が行われている。現場から中継。目標とする頭数は100頭。

中継 けさから“春グマ”大規模捕獲へ

“春グマ”対策で大規模な捕獲が行われている新潟県十日町市から中継でリポート。各地でクマの出没が相次ぐ中、新潟県でも4月に入って連日のようにクマの出没、目撃情報が寄せられている。十日町市の日本三大薬湯の1つ「松之山温泉」からもほど近い山では、今朝から猟友会のメンバー15人が集まり、島民から目覚めたばかりの春グマを捕獲する大規模な「春季管理捕獲」が行われている。昨年度新潟県では過去最多となる3500件以上の出没情報があり、17人が重軽傷を負った。こうした事態を受け、新潟県は今年初めて被害を未然に防ぐために冬季冬眠明けのクマを捕獲する「春季管理捕獲」を猟友会に委託した。5月末までの期間中に猟友会のメンバー約1000人を動員し、県内で100頭の捕獲を目指している。新潟県猟友会の池田富夫会長は「増えすぎたクマが山から里に下りてしまった。人に慣れたクマを、猟友会は新世代クマと名前をつけた。1000人も出ればクマも人間や猟師を怖がるから、出来るだけクマに近づいて追い払うのも今回の仕事」などと語った。石田健は「猟友会の方は高齢の方が多い。5年、10年の単位でどうしていくかは、完全に行政や国のマターになる」などと語った。

中継“冬眠明け”クマ 大規模な捕獲作戦/衝撃 被害は“災害級”恐るべき攻撃力/最新 AI・ロボット活用 クマ対策の最前線/最新 四足歩行AIロボットが“守る”/対策 けさから大規模捕獲へ…他

新潟県の“春グマ”捕獲事業は期間が3月から5月末までで、目標は16市町で100頭程度だという。人の生活圏でクマが出没した際に捕獲していたが、これからは緩衝地域でもさらに捕獲を進めていく。石川県立大学の大井徹特任教授は「今のような問題が起きているのは、市街地周辺に居座ってしまっているクマが多くなったと考えられる。里にある人間由来の食べ物は、山にある本来のクマの食べ物よりも高栄養で効率的に食べることができる。被害を放置するとクマの栄養状態が良くなり、繁殖開始の年齢が早くなったり生まれる子どもの数が増えたりする現象が起こると考えられる」などと語った。

クマによるケガの特徴について秋田大学高度救命救急センターの中永士師明医師が分析したところ、ケガの特徴が「裂傷と骨折」で負傷した箇所が「顔面が86%」だった。中永医師は「車にぶつかって、さらに刃物で切りつけられたような傷」だと話している。野口聡一は「生物だから相手の急所がどこかを本能的に理解した上で狙っているのではないか」などとコメント。大井特任教授は「クマ同士のケンカの際も、狙うのは互いの頭。どこを狙えば相手を追い払えるか理解していると思う」などと語った。ケガをした患者はPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症することもあるという。中永医師は「去年は重傷者を搬送するため、他県のドクターヘリを要請した。患者への対応は災害時と同じだ」などと語っている。中林美恵子は「クマ撃退スプレーなど日本も身近に持てるように、いろんな準備をするべき。駆除の体制づくりなどがこれから課題になる」などとコメントした。

住宅地にクマの出没が相次ぐ一方で、ハンターは高齢化し人手不足が深刻化している。さらにクマ対策で懸念されるのが、反撃されるリスク。そこで宮城県仙台市では、クマ撃退ロボット「KUMAKARA MAMORU」の開発が進められている。クマ被害に悩む自治体などからの依頼を受け、実用化に向けた実証実験を進めているという。ロボットにはサーモカメラと標準的なカメラの2種類が搭載されており、クマである可能性が高いと判断した場合ロボットが自動的に確認に向かう。将来的には音や光でクマを威嚇し、山へ誘導する形を目指しているという。開発を進めるHighlandersの増岡宏哉代表は、今後の課題として電波の確保やロボットの安全性、法整備などをあげている。デジタル技術を活用したクマ対策は進んでおり、AIクマ検出システム(山形パナソニック)はクマと他の動物をAIが識別し自動通報するもので、今月から山形県内の小中学校で実証実験中だという。KDDIはIoTデバイスとスターリンク衛星の直接通信を開始し、電波の届かない山中のわなや監視カメラでの遠隔での確認が可能になった。石田健は「テクノロジーを導入すれば1年や2年でできる対策がある。早急に社会実装してほしい」などと語った。

春グマの大規模な捕獲活動が行われている新潟県十日町市から中継でリポート。今回山の中では2頭のクマを発見し、その足跡を猟友会のメンバーが3時間以上追って活動を行ったという。クマは逃げていったというが、新潟県猟友会の池田富夫会長は「捕るだけではなく、住宅地から遠くに追いやることも1つの仕事。成果はあった」などと語った。春季管理捕獲は5月末まで行われるという。高岡達之は「ロボットの開発には予算が問題になる。何を優先順位にするか、自分の住んでいるところにはクマは出ないとか言っている場合ではない」などとコメント。野口聡一は「最前線で対応されている自衛隊や猟友会は、持続可能な対策なのか。クマに対するファーストディフェンスでフィジカルAIを活用する方向に向かうことが、結果的に安くつくと思う」などと語った。石田健は「センサーやロボティクスのアームなどは、日本ほど安く国内で調達できる国はない。防衛分野に振り向けているフィジカルAIの一部でもクマ対策に回して行くことが重要」などと語った。大井特任教授は「現在被害が深刻な場所は人口減少が進んでいるところが多い。対策を使用にも人手が足りない状態なので、AIは有効な技術。元々クマは人間を怖がっていた。ロボットもいいが、ハンターを増やすことも必要」などと語った。

環境省が掲げる2030年度以降のクマの「目標」数をみると、東北では現在の1万9237頭から1万2000頭へ、中部では1万7553頭から1万1000頭へ減らしていきたいという。大井特任教授は「あくまでも目安で、これから地域ごとに精緻な個体数調査が始まり被害の実態と合わせて現実的な目標数が定まっていく。いずれにしても駆除しなければならないクマの数はかなりのものになり、ハンターの力を借りながら政府が言うガバメントハンターや民間事業者の参入も進めるようにしないといけない」などと語った。ハンターの減少と高齢化は大きな課題となっており、ガバメントハンターの採用も始まっている。大井特任教授は「まず必要なのは、若者にハンティングの魅力を伝えること。ハンティングで生活できるような仕組みを作る必要もある」などとコメントした。

思惑 トランプ氏「停戦延長」判断のワケ

イランの革命防衛隊は「ホルムズ海峡を許可なく通過しようとしたとして、貨物船2隻を拿捕した」とし、貨物船に銃を構えて侵入する様子を捉えた映像を公開した。イランによる船舶の拿捕は、アメリカとイスラエルが攻撃を開始して以降初めてのことだという。一方のアメリカも海峡の逆封鎖を続け、強硬な姿勢を緩めていない。アメリカ軍はインド洋上でイランから石油を輸送していた船にアメリカ兵が乗り移り、乗船検査を行ったという映像を公開した。双方が圧力をかけ合う中、今週トランプ大統領は「イランの指導者が統一した提案を提示できるまで、イランへの攻撃を控えるよう求められた」として、停戦の延長を発表した。明確な期限を設けない考えを示し、戦闘の終結についても「急ぐ必要はない」と強調した。一方イラン側のガリバフ国会議長の顧問は、「停戦延長は何の意味もない。必要であれば武力によって封鎖を突破する」などと語った。アメリカメディアはイランがホルムズ海峡に設置した機雷の除去について、国防総省が6か月かかる可能性があるとの見通しを示したと報じた。

思惑 トランプ氏「停戦延長」のワケ/難航 米・イラン「停戦延長」協議の行方

ホルムズ海峡をめぐる攻防は今も続いており、イランとの1回目の協議は打ち切りとなったがそれ以降アメリカはホルムズ海峡を逆封鎖した。中林美恵子は「イランがトランプ大統領の要求にある程度応えるまで、トランプ大統領は逆封鎖を続ける覚悟だろう。イランから封鎖のカードを取り上げるという意味で、今はホルムズ海峡の封鎖に注力している。イラン経済は今までの経済制裁で非常に弱っていたが、中国などの友好国に石油を売って収入を得ることができた。しかし逆封鎖によってそれが止められている」などと語った。

アメリカ軍は現在原子力空母が一隻加わり、中東地域に原子力空母が3隻と20年以上ぶりのアメリカ軍総動員態勢でイランに圧力をかけている。パキスタンの首都イスラマバードでは、2回目の対面協議についてきょう未明に動きがあった。イランからはアラグチ外相をトップとする代表団がイスラマバードに到着している。アメリカからはトランプ大統領の娘婿のクシュナー氏ら2人が、これからイスラマバードに入るのではないかとみられている。停戦の延長に対するイラン側の受け止めについて、慶應義塾大学の田中浩一郎教授は「アメリカを信用していない。機嫌次第で攻撃されるだろうと思っている。ホルムズ海峡の逆封鎖を解く、解除するまではイランは協議に応じない」などと語った。中林美恵子は「マーケットはかなり楽観的に見ていて、何らかの和平協議につながるのではないかと思っている節がある。トランプ大統領の言動からは協議をしたいという気持ちがにじみ出ている。もしもバンス副大統領がパキスタンに行くことになれば、何らかの合意が水面下でされたというサインになる」などと語った。高岡達之は「イランのアラグチ外相がイスラマバードに到着した写真を見ると、前回の協議の際は迎えたパキスタン側は軍服だらけだったが、和平への期待があるのか今回はスーツ」などと語った。

驚異的 村上5試合連続HR&最新試合

ジグザグのMLB解説者で元メジャーリーガーの川崎宗則が推す今週の「ムネあつ選手」は、ホワイトソックスの村上宗隆。19日に2試合連続となる第7号ホームランを打つと、23日には大谷翔平と並ぶ5試合連続となる特大ホームランを打った。この時点でホームランランキングはリーグ単独2位。川崎は「いい状態なんじゃないか」などと語った。またカブスの鈴木誠也は、3試合連続ホームランを放っている。ホームランを量産している2人の、あるデータに注目した。OPSとは出塁率と長打率を足し合わせた数字で、チームが上げた得点に選手がどの程度貢献しているかを示す指標。村上のOPSは0.992、鈴木は0.98、大谷は0.812で、村上と鈴木が大谷を上回っている。去年55本のホームランを打った大谷のOPSは1.014で、1を超える選手は超一流とされ去年はMLBで2人しかいなかった。

大谷翔平は連続試合出塁で1923年に「野球の神様」ベーブ・ルースが作った記録を超え、チーム試乗でも歴代第2位となる53試合としたが、ここでストップ。しかしピッチングでは圧巻だった。23日は2回から4ま回まで3イニング連続で三者凡退に抑え、5回にはストレートが今期最速となる161.9キロを計測した。これまで24イニングを投げ自責点が1、防御率は0.38とナ・リーグトップとなっている。川崎は「見ていてほれぼれする」などとコメントした。

速報 村上選手11号両リーグトップに

きょう行われたホワイトソックスとナショナルズの試合で、村上宗隆が第2打席で11号となるソロホームランを打った。ホームラン数はメジャートップタイで、OPSは1.020。チームも5対4で勝利した。

MLB 大谷翔平✕野口聡一 交流秘話

野口聡一は大谷翔平と宇宙から交信したことがあるという。野口は「アメリカで頑張っている日本人同士で交流がある。『宇宙人はいますか』という彼の質問に応えるために、宇宙ステーションから交信した」などと語った。

1 - 2

© 2009-2026 WireAction, Inc. All Rights Reserved.