- 出演者
- 田所拓也 中川安奈 澤穂希 為末大
オープニング映像。
陸上・日本選手権（新潟）きのうまで新たに2人がパリへの切符をつかんだ。きょうが最終日。まずは男子100m。連覇を狙う坂井隆一郎は世界トップクラスのスタートダッシュが持ち味、20歳の柳田大輝は終盤に追い上げるスタイル。結果は1位・坂井隆一郎（今大会での代表内定ならず）、2位・東田旺洋、3位・柳田大輝。
男子110mハードルの決勝。すでに参加標準記録を突破している村竹ラシッドは優勝すればパリ五輪の代表に内定する。結果は、終盤で抜け出した村竹ラシッド（パリ五輪代表内定）が優勝。
女子100mハードルはハイレベルな代表争い。福部真子は準決勝で参加標準記録を突破していて、好調の田中佑美、2大会連続の五輪出場を目指す寺田明日香などと競った。結果、優勝は福部真子（パリ五輪代表内定）、2位は田中佑美、3位は寺田明日香。
女子走り幅跳びの秦澄美鈴、優勝すれば代表が内定する。2位で迎えた2回目でトップに立ち最後の6回目では6m56センチと記録を伸ばし優勝（4連覇）し初めての五輪での活躍を誓った。
スタジオトーク。五輪に4大会出場経験のある澤穂希さんは「私はいままでやってきたことを披露できるので楽しみでワクワクだった」などコメント。為末大さんは「僕は待ち遠しいというより、早く終わってほしいという感じだった」などコメント。
為末大さんが向かった先には女子やり投げの世界女王・北口榛花選手。一昨日の決勝では87センチを投げて優勝。飛距離を伸ばす鍵は「大きく反り返るしゃちほこのようなフォーム」だという。7年前のフォームと比較すると、いまの方が上半身の反りが大きくなっている。北口選手は世界一を目指し、5年前にやり投げ王国チェコに練習拠点を移す決断をした。ここでジュニア世代のチェコ代表も指導しているコーチのもとで1からフォームを見つめ直した。上半身と下半身をつなぐ体幹を鍛え上げ、助走の力をスムーズに上半身につなげるフォームを作り上げた。
中長距離のエース田中希実選手。1500m決勝では自らの持つ日本記録に迫る好タイムで優勝。5000mに続いて代表に内定した。為末大さんが関心したというのが冷製な自己分析だという。
男子400mハードル・豊田兼（21）。1m95cmの長身を活かした走りで急成長している。強さの秘密は優雅な走り。疲れてくるレース終盤でもペースの乱れが少なく、確実にハードルを飛べるのが強みだという。決勝では為末の日本記録に0.1秒差に迫るタイムで初の代表内定。為末は「ハードルは自分のリズムを守る競技。世界になると横から不規則なリズムで後ろから追っかけてくるので惑わされずに自分のリズムを守れるかが大切。それが出来たら日本記録を今年中に間違いなく更新するレベル」等と解説。
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パリ五輪代表内定選手（トラック・フィールド種目）を紹介。今大会で新たに5人がパリへの切符を掴んだ。田中希実は5000m・1500mに出場。男子走り幅跳びは橋岡優輝が2大会連続の代表に内定した。トラック・フィールド種目は現地時間の8月2日から始まる。
FC町田ゼルビアvsガンバ大阪（大阪・吹田）。前半9分、ガンバのウェルトンが先制ゴールを奪う。しかし、ガンバはイエローカードで1人少なくなる。前半アディショナルタイム、ゼルビアはデュークが同点に追いつく。後半ゼルビアがペナルティーキックを獲得。蹴るのは藤尾翔太。逆転に成功したゼルビア。このあと1点を加えて勝ち点3を積み上げ首位をキープした。
ヴィッセル神戸vs鹿島アントラーズ。主導権を握ったのはアントラーズ。コーナーキックからチャヴリッチが決め先制する。ヴィッセルの反撃は前半13分。扇原のロングパスから武藤が巧なボールコントロール。ヴィッセルが同点に追いつく。澤は「扇原選手の正確なロングボールに武藤選手はゴールに向ってトラップ。キーパーをタイミングをズラして正確なシュート。落ち着いていた」と解説。前半38分、トゥーレルが決めてヴィッセルが逆転し試合を取り返す。勢いに乗るヴィッセルは後半17分、武藤からエース大迫が押し込んで試合を決めた。ヴィッセルが上位対決を制した。
セレッソ大阪vs名古屋グランパス（大阪）。前半26分、レオ・セアラが味方のパスに抜け出すと、そのままドリブルでゴール前へ。落ち着いて決めた。得点ランキングトップを独走する今シーズン15点目で先制する。後半に追加点を奪ったセレッソ。7戦負け無しで5位に浮上。
今月だけで11本のHRを打っている大谷翔平。ドジャース×ジャイアンツ（米国・サンフランシスコ）。第2打席に26号ソロホームラン。大リーグ通算200号まであと3本、日本選手として3人目となる通算500打点到達まであと1とした。
パドレス×レッドソックス（米国・ボストン）。松井裕樹は吉田正尚との日本人対決。内角高めのストレートでファーストゴロに打ち取る。続くバッターも三振に抑え、11試合連続無失点。大リーグでの自己最長記録更新。「毎試合ゼロで帰ってくるのを続けていかないと、いい所で投げさせてもらえないので頑張りたい」と話した。
バレーボール・ネーションズリーグ（ポーランド）。準決勝で今大会順調のスロベニアと対戦。日本は第1セットからキャプテンの石川が確実に決め流れを引き寄せる。セットポイントでは西田がサービスエースでこのセットを奪う。第2セットでは50秒超の壮絶ラリーを展開した。磨いてきた守備力の高さを見せる。最後は石川が決めた。日本はこのセットも奪う。第3セットは相手も譲らずデュースにもつれ込んだ。29-29の勝負どころ。決めたのは西田。このまま押し切った日本がストレート勝ち。初の決勝進出を決めた。決勝の相手は東京五輪金メダルのフランス。石川は「自分たちの持っている今の力を出したい」と話した。
激闘を終えたバレーボール女子日本代表が帰国した。ネーションズリーグ準決勝で世界ランキング1位のブラジルを撃破しての準優勝。ネーションズリーグで過去最高の成績を収めた。大会終了後に発表された優秀選手、ベストリベロ賞には小島満菜美が選出された。
オリンピック新競技・ブレイキンの日本代表が出揃った。ハンガリーで行われた予選シリーズ。女子ではAMI（湯浅亜美）が優勝、準優勝のAYUMI（福島あゆみ）とともに代表に内定した。
パリオリンピック開幕までちょうど1か月となった26日。選手村ではレストランのテスト営業が行われた
柔道・女子日本代表が強化合宿を公開した。阿部詩が金メダルを獲得できたらどんなことがしたいA：1人旅、B：食べ放題に行く、C：普通の女の子になりたいという問題が出題された。正解はC：普通の女の子になりたい。