- 出演者
- 田所拓也 中川安奈 荻原次晴 柿谷曜一朗
月曜日にJ2カターレ富山のスタジアムは40cmの積雪で6日後のホーム開催が危ぶまれていた。チームはSNSで除雪ボランティアを募集、350人以上が集結し持参の道具で3時間かけ雪をかき出した。きょうのホーム開幕戦では選手たちが躍動し2-0で甲府に勝利した。
長野県野沢温泉村で行われたアルペンスキーの大会では標高差265メートルの傾斜が急な競技用のコースなのだが実は参加しているのはみんな小学生だった。将来のオリンピック選手を育てるために35年前に始まった大会で過去にはこの大会を経てオリンピックに出場した選手もいる。
引退会見に臨んだのは柔道の丸山城志郎選手。内股を武器に世界選手権で金メダルを2回獲得した丸山が語ったのはライバルで4歳年下の阿部一二三選手への率直な思いだった。東京オリンピックの代表決定戦で丸山は阿部に敗れて出場を逃した。それでも、最後に「僕をここまで強くさせてくれた。彼のおかげで僕の柔道人生は華やかになった。ありがとうと正直に言いたい」と語った。
水曜日、サッカー女子なでしこジャパンは新監督の下、世界ランキング1位のアメリカに大金星を挙げた。ここまで40回対戦し1回しか勝ったことがない相手だった。その1勝で思い浮かぶのはワールドカップの決勝だがこの試合PK戦での勝利だったため記録上は引き分けだった。初めて勝ったのはその翌年2012年に行われた国際大会で、今回はそれ以来13年ぶりにアメリカを破ったことになる。
およそ3万8000人が参加し東京の名所をめぐる東京マラソン。序盤は、箱根駅伝で活躍した青山学院大の太田蒼生が日本勢でただ一人ハイペースを刻む先頭集団の中でレースを進めたが20キロ過ぎに失速、途中棄権となったが世界のレベルを知ることができいい経験になったと初マラソンを振り返った。このあと、日本勢のトップに立ったのは日本歴代2位の記録を持つ池田耀平。しかし、40キロ付近でペースが落ち28歳の市山翼が追いつくと「この1本に出し切るということを意識した」と一気に前へ。粘りの走りを見せて日本歴代9位の好タイムでフィニッシュした。
女子ゴルフのアメリカツアー、古江彩佳は最終ラウンド7位からスタートし、5つのバーディーを決めて今シーズン最高の2位に入った。
巨人の36歳、田中将大は移籍後、東京ドームで初登板。1回、ピンチでヤクルト、村上との対戦ではことし力強くなったストレートで打ち取った。続く2回は変化球で要所を締め、貫禄のあるマウンドさばきで2回を無失点だったが4-1で敗れた。試合後、阿部監督は先発ローテーションを任せる考えを示した。
オープン戦で中日の先発・高橋宏斗はDeNAを相手に持ち味のストレートと改良を加えたカーブも試し、4回をヒット2本無失点と上々の仕上がりを披露、試合は1-0で勝利した。エースの風格漂うピッチングを受けて井上監督は「いいタイミング」と開幕投手に指名した。
MLBでもオープン戦が始まっている。デトロイト・タイガースの前田健太はことしで大リーグ10年目。節目となるシーズンにどう臨むのか、フロリダ州レイクランドを訪れた元MLB投手の上原浩治さんが聞いた。オープン戦のフィリーズ戦。初登板を迎えた前田は先発ローテーション入りをアピールする重要な試合。2回を投げヒットを1本も許さない完璧な内容だった。ことしを勝負の年と位置づける前田。先発として活躍を期待され2年総額35億円余りでタイガースに入団。ところが3勝しか挙げられずシーズン半ばに先発から外された。不振の原因はストレートのスピードにあるという前田。原因の1つは4年前に行った右ひじの手術だった。スピードを取り戻すために新たに練習に取り入れたのが両端を切り落としたボールをリリースすると、キレのある力強い速球が投げられると考えている。この日の最速は150.7キロ。昨シーズンの平均を4キロ余り上回っていた。今シーズン、もう一度、先発の座を取り戻しチームの勝利に貢献する決意を語った。前田投手は、先月27日のオープン戦で2回目の登板。投げていた感覚も悪くなかったと前向きなコメントを残していた。
来週は巨人からオリオールズに移籍した35歳の菅野智之投手に迫る。
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