- 出演者
- 水野真裕美 関口宏 中西悠理 唐橋ユミ 杉浦みずき
メッツの千賀滉大は、マーリンズ打線を力強いストレートでねじ伏せアウトを積み重ねた。それでも観客が見たいのはお化けフォーク。観客・チームの期待にも応える今季12勝目となった。
ブルージェイズの菊池雄星はヤンキース戦に先発。ストレートも変化球もこの日は切れ味バツグン。去年のMVPA.ジャッジからも変化球で空振り三振。メジャー5年目で自身初となる10勝目を手にした。
レッドソックスの吉田は20日のレンジャーズ戦で、2点タイムリーを放った。昨日のホワイトソックス戦では同点で迎えた8回、チャンスの場面で決勝タイムリーを放ちチームを勝利に導いた。
カブスの鈴木誠也は20日のパイレーツ戦で今季19号HRを放った。さらに昨日のロッキーズ戦でもHRを放ち、松井秀喜・大谷翔平に次ぐ3人目、日本人の右打者では初の20号に到達した。
落合さんはたった3人しか成し遂げていない偉業である、鈴木誠也の20号到達について「やるだろうとは思ってたけど、3人というのはそれだけ難しいこと」などと話した。中畑さんは藤浪晋太郎について「この暴れ馬がここまで成長できた。移籍して優勝・プレーオフ進出の原動力となった」などと絶賛した。千賀滉大の12勝に関しては「当たり前かな。彼は行く前からこのくらいは間違いなくやってくれる投手だと思った」などと中畑さんはコメントした。エンゼルスの大谷投手は19日に2度目の右肘手術をし、無事成功したことをSNSで報告した。ひじの手術といえば最も知られているのはトミー・ジョン手術であり、1974年に手術を受けたトミー・ジョン投手にちなんでこう呼ばれている。フランク・ジョーブ博士考案の手術で、日本人では村田投手、桑田投手がジョーブ博士の手術を受けた。この手術は広く普及し、松坂投手など数多くの選手が復帰を果たした。大谷投手が前回行ったのもこの手術だった。今回もこの手術が行われるだと言われていたが、海外の論文ではメジャーリーガーが2回目の手術で同レベルに復帰できるのは約70%とのデータも有り心配されていた。医師は前回と同じニール医師で、今回の手術内容は明かしていないが、損傷のある箇所を修復し、生体組織を移植して、健康なじん帯を補強したと説明した。馬見塚医師は今回トミー・ジョン手術が行われた可能性は低いとみている。前回移植したじん帯を補強する形で手術が行われたのではないかと言う。ネズバレロ氏は「今回の手術は二刀流を長く続ける為の決断」としていて、投手としては2025年まで復帰はできないと言われているが、来年の開幕時には打者として復帰する見通しだ。米メディアからは右肘故障について選手としての価値は半分になるとの指摘も出ている。一方で来季は投げられないがその後投手として活躍する芽はあり、しかも彼は強打者だと評価する声も絶えない。落合さんは「右肘を手術してバッターとして触れるというのが不思議でしょうがない」と話し、中畑さんは「打者として痛みさえ消えれば問題ないと思うが、この手術の後に投げられるようになるかが心配だ」などとコメントした。
ナショナルズのホゼ投手は2アウト・ランナー1塁の場面で牽制球を投げ、1・2塁間にランナーを挟んだがアウトにすることができなかった。ホゼ投手が牽制後1塁のカバーに入らず帰ろうとしてしまったことで起きた悲劇だった。落合さんは「ピッチャーがファーストのカバーに行かなければいけない。キャッチャーも行くことは行くが、距離的に間に合わない。喝ですよ」としながらも「大喝ほどではない。人間だから忘れることもある」とコメントを加えた。
マーリンズの攻撃でランナー1・2塁の場面。ボテボテのゴロをピッチャーが3塁に投げると、誰も居ない。ピッチャーの悪送球という形で2塁走者が生還となってしまった。ゴロに対してサードの選手も出てきており、誰も3塁にいない状況でピッチャーが誤って投げてしまったということだった。このプレーについて中畑さんが「これは間違いなく大喝。私も3塁やってましたけど、サードが行くか行かないかは打球によって判断する。あれはバントが上手いからピッチャーに声掛けをして3塁手は行く。これ何のジェスチャーもしていない」と言うと、落合さんは「これはキャッチャーが悪い。キャッチャーがどこへ投げろと指示を出してないんだと思う。キャッチャーに喝」だとコメントした。
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- ニューヨーク・メッツマイアミ・マーリンズ
セルビアで行われたレスリング世界選手権、女子53キロ級決勝。藤波朱理選手は今大会で来年のパリオリンピック内定を決め、中学生のときから続く公式戦の連勝記録も126に更新。高速タックルを武器に次々とポイントを重ね、東京オリンピックの銅メダリストを相手に1ポイントも与えず圧勝。金メダルを獲得し、連勝記録も127に伸ばした。試合後には、コーチを務める父の俊一さんと抱きしめ合うかと思いきや、高速タックルを決めていた。次はアジア大会での金メダルを目指す。
陸上のダイヤモンドリーグファイナルで日本人選手が快挙。走り幅跳びに東京オリンピック6位入賞の橋岡優輝選手が登場。迎えた最終6回目で今シーズンの自己ベストを叩き出し、堂々の3位。日本男子初の表彰台に上がった。先月の世界陸上で日本人初の金メダルを獲得した女子やり投げの北口榛花。2位に大差をつける63m78をマークし、見事優勝。全競技を通じて、日本勢史上初の快挙となった。
「アジア大会」、「下剋上球児」の番組宣伝。
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンと、パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップの途中経過を発表。
昨日、中国・杭州でアジア大会開会式が行われた。日本は過去最多の1100人を超える選手団を編成。
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- アジア競技大会(2023年)杭州(中国)
サッカーはこの開会式より前にスタート。水曜日に男子のU-22代表がU-24カタール代表と対戦し、谷内田哲平のフリーキックで先制。この後も安定した戦いを見せ、3-1で勝利。
卓球は金曜日に男女の団体戦が始まり、予選リーグ男子は北朝鮮と対戦。エース張本智和が危なげなく勝利。さらに吉村と戸上も勝ち決勝トーナメントに進出。女子も予選リーグ第2戦でベトナムと対戦し、エース早田ひなを始め全選手が相手を圧倒しストレート勝ちし決勝トーナメントに進出を決めた。
FIVB パリ五輪予選で、5戦全勝の日本は出場権を賭けトルコと対戦。第1セットは古賀紗理那が躍動。さらに井上愛里沙が得点を重ねリードを広げた日本が打1セットを奪う。だがトルコのエースM.バルガスが立ちはだかり、最多となる22得点を奪われ逆転負けを喫した日本。今大会初黒星となる。
ラグビーワールドカップ日本の第2戦。イングランドとの一戦は、松田力也が4本のペナルティゴール全てを決め、後半途中までわずか1点差。だが後半にイングランドのパスが前に溢れこれを拾った選手がトライ。ビデオ確認すると、取り損なったパスは後ろに溢れたと判断され反則なし。そして隣の選手は頭にあたったため反則なしとしてトライが認められた。日本はこの後2本のトライを許し、34対12で敗戦。次は29日のサモア戦。
熱海富士が今日勝てば、単独首位なので所要18場所での初勝利は最速となる。だが負けると4人で優勝争いをする可能性もある。
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- 熱海富士
神宮外苑のイチョウ並木では1959年に現在の上皇陛下と美智子さまのご成婚パレードが行われ、今年4月の国立競技場前では生前坂本龍一さんが行った神宮外苑の再開発に異を唱えるために6000人が集まった。明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后をまつるために建てられ、社殿がある内苑と東の外苑に分かれている。今年2月に東京都は事業者の再開発計画を認可し解体工事が開始された。再開発計画では老朽化したラグビー場と神宮球場が建て替えられる他、商業施設等が入る高層ビル等が建設される予定である。その工事いあたり高さ3m以上の樹木1904本中743本が伐採予定で、生育への悪影響を懸念する声が出ている。7月には住民向けの説明会が行われたが工事中止を求めるインターネットの署名は22万を超えており、イコモスも事業者と東京都に計画の撤回などを求める緊急要請を行った。東京都が計画を公表したのは2010年で詳細案が公表されたのは2021年であり、専門家は計画が一般の人に殆ど知られること無く進んできたプロセスが問題だったと指摘している。