- 出演者
- 川島明 伊沢拓司 森香澄 エース(バッテリィズ) 寺家(バッテリィズ)
今月、阪神タイガースが史上最速でのリーグ優勝を果たしたが、この3日前にもう1つの熱い戦いが。野球大好きコンビ・バッテリィズがガチンコで挑んでいる140キロプロジェクト。しかし本番で前代未聞の事態が発生。
野球大好きコンビ・バッテリィズがガチンコで挑んでいる「140キロプロジェクト」。はじまりは4月放送の「サンデーPUSHスポーツ」。通算224勝のレジェンド・工藤公康から指導を受けていたエースさん。工藤さんと川島さんの一声から始まったプロジェクトもいよいよきょう完結。しかし本番で前代未聞の事態が発生。
本番2週間前、忙しい仕事の合間をぬって練習中のバッテリィズ。そこへやってきたのはプロジェクト発足の立役者・工藤公康さん。140キロを目指していた2人だったが、前回山本昌さんの指導の中で「135キロ出したらユニフォームあげる」と言われ目標を135キロに切り替えた。現時点での最速はバンテリンドームで投げた129キロ。残り2週間で6キロアップを目指す。
今回は工藤さん特製、2つの秘密道具でスピードアップを目指す。まず1つ目は自転車のチューブを4本つなぎ合わせた「特製スピードアプベルト」。チューブで後ろに引っ張られながら投球動作を行うことで、体重移動のスピードを上げるトレーニング。足を前に踏み出すことさえできないエースだが、工藤さんがやると全く引っ張られず、むしろゴムを引いているエースが引っ張られた。このトレーニングにより工藤さんは3か月で10キロのスピードアップができたという。川島さんもスタジオで体験したが、簡単にふらついてしまった。おしりからキャッチャーに向けて踏み出すことで遠くに前足をつけるため、体重移動のスピードが上がる。
伊沢さんは「やっぱり工藤さんスゴいですね。ありとあらゆる練習法をおそらく昭和~令和まで知り尽くしているから」と話した。勉強法について聞かれた伊沢さんは「日常のもので言うとキッチンタイマーとかよく使っていた。『ポモドーロテクニック』っていうのがあって、25分勉強して5分休む。これを繰り返すことでより質の高い25分を作るっていう勉強法をよくやっていた。休憩の時間で質を上げていく」などと話した。
体重移動を意識し投げてみると体の使い方が格段に速くなった。工藤の指導から1週間後、草野球の試合があるということで大阪へ。登板前、工藤から教わったストレッチで入念に肩と腕をほぐすエース。すると徐々に急速がUP。そしてついにプロジェクトスタートから最速となる131kmを計測。
そして運命の日、この日は「サンデーPUSHスポーツ」の収録日。スタジオを飛び出しそのままZOZOマリンへ。本番まで2時間、ユニフォームに着替えた2人は練習のためブルペンへ行くと黒木知宏投手コーチがいた。ロッテ一筋13年、最多勝も獲得したレジェンドピッチャーが最後の指導者として迎えてくれた。エースは早速アップを開始。黒木のアドバイスを受け右バッターのアウトコースを目掛けて投げる。
エースの憧れ・阪神を優勝に導いた藤川監督はエースへのアドバイスとして「火事場の馬鹿力。裏でとんでもなく興奮するものを見てアドレナリンを全開にして3球くらい投げてそのままマウンドに走っていって投げる。」と話していた。ということでアドレナリンを全開にするためエースの大好物・たこ焼きを探すと球場に銀だこを発見。エースはZOZOマリンスタジアム店でしか買えない「マリーンズ ブラックカレーたこ焼」を食べた。
エースさんは「たこ焼きを食べてたしかに気合は入って、ムキって音が聞こえました。筋肉の」と話した。「一番アドレナリンが出るもの」について聞かれた伊沢さんは「クイズですね。クイズの前にクイズをやります。休日もクイズしています」、寺家さんは「僕はビンテージデニムがすごい好き。でもまだ買える財力はない」、川島さんは「天下一品かな。1か月我慢してすすりに行く。こってり!しかも池尻店。絶対」などと話した。
いよいよ本番。選手も見守る中、前代未聞の事態に発展する。なんと球速機の不具合が発生。再度挑戦するも、マウンドの砂で右足が滑り投げることができなかった。そして異例の3回目の投球でようやく成功。球速は127キロで目標達成ならず。エースさんは「スパイクを履いた上でもう一回リベンジさせてほしい。135キロ!出します」と宣言し、「ピッチングプロジェクト 延長戦」が決定。
「サンデーPUSHスポーツ」はTVerで配信中。
- キーワード
- TVer
次回「W杯まであと8か月。スーパーゴールベスト10」
「Golden SixTONES」の番組宣伝。