2025年6月30日放送 8:14 - 9:50 フジテレビ

サン!シャイン
【怒り盗撮教師グループ実態▽シリーズ参議院選挙勝敗カギは?】

出演者
渡辺和洋 天達武史 谷原章介 松村未央 カズレーザー(メイプル超合金) 酒主義久 松嶋尚美 石戸諭 
(オープニング)
伝言板 インコのぷっちょ 広島カープの大ファン

出演者がオープニングの挨拶をした。広島県の視聴者から番組に届いたインコの映像を紹介。ペットのジャンボセキセイインコは大のカープファンで、野球中継が始まると「それ行けカープ」を歌いながら一緒に応援するという。

(ニュース)
混乱 観光地「鎌倉」で大規模断水 道路冠水も

おととい、番組は神奈川県鎌倉市を取材。真夜中に発生した冠水の原因は水道管の破裂。神奈川県は、破裂した水道管は1964年に設置されたもので、水道管をつなぐボルトが腐食し管が外れたことが原因と発表。およそ1万戸が一時断水し、鎌倉市内10カ所で給水を行った。この日の鎌倉周辺の最高気温は29.8℃。真夏日に迫る中、多くの住民たちが水を求めていた。午後になると水道は徐々に復旧したが、住民は「濁ってる。飲めない」などとコメント。鎌倉の商店街では、この断水で深刻な被害が出ていた。観光客で賑わう週末だったが、多くの店が休業を余儀なくされていた。「和彩八倉 小町通り店」店長の福嶋稔之は「大打撃」などと話した。おととい午後10時ごろに復旧工事が完了し、現在は飲み水としての利用が可能になった。水道管のトラブルや道路の陥没は、今年に入り全国で発生している。近畿大学経営学部の浦上拓也教授は「事故の数はまだまだ増えていくことは考えられる」などと分析。浦上教授によると、1980年ごろまでに急速に整備された水道管が一気に老朽化している。

悪質 教師ら10人盗撮共有か 文科相「怒り覚える」

阿部俊子文科相は「怒りを覚える」などとコメント。先週、名古屋市の小学校教師Aと横浜市の小学校教師Bが逮捕された。別の事件で名古屋市の小学校教師Cが逮捕、起訴されている。Aは去年から今年にかけて女子児童の下着などを盗撮し、SNSのグループに共有した疑いが持たれている。Aが管理していたとみられる秘匿性の高いSNSグループには、70点ものの盗撮動画や画像が共有されていた。しかも、そこに参加していたおよそ10人のメンバー全員が現役の小中学校の教師であるとみられている。グループの中心メンバーとみられているAは学校一の人気教師で、保護者からの信頼も厚かったという。しかし、Aが勤務する小学校の校長は、児童が着替えの部屋から出たときに廊下でAに出くわすことが何度かあったとの話を明かした。

サンサンクイズ
ライバル同士のハブとマングース 狭い道ですれ違う時に道を譲ったのは?

サンサンクイズ「ライバル同士のハブとマングース、狭い道ですれ違う時に道を譲ったのは?」(監修:公立諏訪東京理科大学・篠原菊紀特任教授)。正解は「ハブ(どくヘビ)」。

(ニュース)
悪質 逮捕の“人気教師”「裏の顔」と不可解な行動

約10人の現役教師とみられるメンバーが参加し、女子児童の盗撮画像をSNSのグループで共有していたという前代未聞の事件。発覚したきっかけは、別のある事件だった。今年1月、名古屋市内の駅のホームで当時15歳の女性が背負っていたリュックサックに体液をかけた容疑で逮捕、起訴された被告。さらに勤務先の小学校で児童の給食の食器に体液をつけたなどとしても起訴されている。被告も現役の小学校教師で、盗撮画像を共有するグループのメンバーだった。「生徒思いの熱血教師」という評判。その一方で“不可解な行動”もあったという。被告のスマートフォンを解析したところ、児童の盗撮画像を共有するSNSのグループの存在が発覚した。そのグループを立ち上げ、管理するなど中心メンバーだったとみられるのが名古屋市内の小学校教師の容疑者。勤務していた小学校では校長、教頭に告ぐ主幹教諭という立場の人物。学校行事で児童の集合写真などの撮影を担当していた。被告同様、“裏の顔”を指摘する声も。以前勤務していた小学校の卒業生からも証言が。容疑者らがSNSグループで共有していた動画や画像のほとんどが、学校の業務中に撮影されたものとみられている。容疑者が勤務する名古屋市内の小学校では先週、保護者説明会が開かれた。ひいらぎネット・永守すみれ代表が「教員だけで集まったコミュニティーというのは見かけたことがなくて大変衝撃を受けました」などどコメントした。警察は実態解明を進めている。

悪質 教師ら10人盗撮共有か 文科相「怒り覚える」/悪質 “隠語”で募集 盗撮共有コミュニティーとは?

きょうのテーマは「現役教師を逮捕、盗撮共有コミュニティーとは?」。視聴者から意見を募集する。NPO法人日本こどもの安全教育総合研究所理事長・宮田美恵子、WEB110代表・吉川誠司が解説。

グループの存在が明らかとなった経緯。そもそもの発端は、名古屋市の小学校教師の被告が別件で逮捕されたこと。被告のスマートフォンを警察が解析した結果、女子児童の盗撮画像を共有するSNSのグループの存在が明らかになった。ここには10人近くの教師が参加をしていて、秘匿性の高いSNSを利用していたとみられている。名古屋市の小学校教師の容疑者、横浜市の小学校教師 の容疑者も逮捕されている。名古屋市の小学校教師の容疑者は学校のカメラを使って盗撮をしていたと供述している。タレント・松嶋尚美が「100%先生を信じなくていい」、宮田美恵子が「どこでも起こりうるということを前提で対策していくことが重要だと思います」などとコメントした。

盗撮画像共有コミュニティーとはどういうものなのか。まずは一般的なSNSで秘匿性の高いSNSに誘導。DMなどでの連絡を通じて閉鎖性の高いコミュニティーへ。コミュニティーに参加するには“通行手形”が必要な場合もあるという。WEB110代表・吉川誠司が「スクリーニングする目的でそういうものを求めるということだと思います」などとコメントした。周りの目を欺くためにも隠語が使われていたことがあった。永守代表が潜入した音声コミュニティーでは36人が同時参加していた。撮影すると発覚しやすい、発覚しにくい場所を共有していた。ノンフィクションライター・石戸諭が「どうやったら子どもと接する職種に就きにくいようにするかっていう議論は日本は立ち遅れてきたかなって思う」などとコメントした。

視聴者の声を紹介。「盗撮された児童のケアを!安心して学校生活を送れる環境づくりをしてほしい!許せない行為に厳重罰則を!」、「罰が軽すぎるからです。もっと刑を重くしていいのでは」など。NPO法人日本こどもの安全教育総合研究所理事長・宮田美恵子は「物理的な対策をセットにしないともう間に合わないと思います」などとコメントした。学校内での盗撮をどう防ぐか。WEB110・吉川誠司代表は「学校が抜き打ちで持ち物検査」、宮田美恵子理事長は「学校全体で常に対策をしていることをアピール“見せる防犯”を行う」などとしている。石戸諭が「現場に任せるのは限界がある」なとどコメントした。来年12月25日、日本版DBSの運用開始を予定。

謝罪 松岡昌宏さん「TOKIO名乗れない」心境語る 無期限活動休止の国分太一さんへ思い

松岡昌宏が主演舞台のリハーサル後囲み取材に応じ、TOKIO解散について心境を語った。「城島と自分がこれ以上TOKIOを名乗るわけにはいかない」「このタイミングは少し意外」などとコメント。国分太一はコンプライアンス上の問題が複数確認され無期限の活動休止となった。

(お知らせ)
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「サン!シャイン」を見て参加し、500円分のQUOカードPayが抽選で毎日20名に当たる。

(ニュース)
謝罪 松岡昌宏さん 国分太一さんのコンプラ違反は… 「城島も自分も知らない」

元TOKIO・松岡昌宏は国分さんがコンプライアンス違反をしていたと聞いてどう思ったか聞かれ「皆さまと同じ意見でして、何があったんだ?何のコンプライアンス違反ですか?コンプライアンス違反というのは今、報道等で報じられてるようにさまざまな形があって、ただ刑事事件ではないと聞いている。皆さん聞き飽きて嫌だと思うが、自分もあまり口にしたくないが、でも現実なんで、プライバシーの観点からということでその守秘義務、そこを同じことを聞いている。城島も自分もうちのスタッフも誰も知らない」、国分さんの様子を聞かれ「猛省に猛省を重ねてたぶん奈落の底にいる状態なんで、おそらく国分が今一番こういう形で話したいと思う。彼は責任が強い男ですから」と語った。さらに「大変ふがいない終わり方で31年間応援してくださったファンの方、大変申し訳ないんですが、TOKIOという形は終わりました。こんな形で終わらせるつもりはなかった。彼は今どうなるかも正直分からない。ですが、まだ人生は続くわけです。自分も今すぐどうする?っていうのはまだ考えられない。ゆっくり時間をかけて自分自身も見つめ直しながら行動を起こしていきたいと思う」と語った。

ニュースのKEYボード
参院選公示まで3日 焦点は”物価高対策” 現金給付か 消費税減税か

参院選公示まであと3日。自民党総裁・石破茂首相は「当面の物価高に対応するために必要なのは即効性(給付金)ということ。スピーディーということである」、立憲民主党・野田佳彦代表は「51年ぶりの暫定税率廃止に向けての努力をしていきたいと思っている」、日本維新の会・吉村洋文代表は「選挙前の2万円の現金給付や借金による減税、いずれもばらまき合戦だと思っている。日本再生のセンターピンは社会保障にあると思っている」と述べた。きのう与野党6党の党首が集結し、参院選に向け重視する政策などを訴えた。公明党・斉藤鉄夫代表は「減税か給付かではなくて、減税も給付の両方を駆使して乗り越えなくてはいけない」、国民民主党・玉木雄一郎代表は「手取りがしっかり増えていく。頑張って働いた労働者にしっかりお金が残る。そういった経済を実現していきたい」、共産党・田村智子委員長は「消費税廃止を目指して緊急に5%への減税、インボイスの廃止が最も合理的な効果的な物価高騰対策であると掲げている」と述べた。最大の争点とされる“物価高対策”。自民、公明が公約に掲げる「現金給付」や、野党が主張する「消費税減税」などをめぐり論戦が繰り広げられる中、野党第1党の立憲民主党・野田代表は史上初、3連休の中日を投開票日とすることに苦言を呈した。与党で過半数の議席を維持するのか、衆参両院で少数となるのか大きな焦点となる。

これまでにも参院選の勝敗により政局が大きく動いたことがある。1989年、消費税導入やリクルート事件などにより自民党が苦戦を強いられる一方で、日本社会党・土井たか子委員長(当時)が人気を博した。「マドンナ旋風」と呼ばれ、社会党が大きく議席を伸ばし、参議院の第1党になった。その4年後の1993年8月には非自民連立政権が発足。2007年の参院選でも当時自民党は「郵政民営化法案造反組の復党問題」や「年金記録漏れ問題」、閣僚の不祥事が相次いだこともあり民主党が躍進。2年後の衆院選でも民主党が大勝し政権交代につながった。フジテレビ政治部デスク・高田圭太は「参院選というと中間選挙的なイメージが若干あるが、今回の参院選は政権のトップ、政権の形さえも大きく変える可能性がある極めて重要な選挙」と指摘した。結果によっては13年続いた政権の枠組みが変わる可能性もあるという。勝敗の鍵を握る“1人区”とは。

注目 参院選公示まで3日 焦点は”物価高対策” 現金給付か 消費税減税か/天下分け目の参院選 カギ握る「1人区」 「過半数のせめぎ合い」制するのは?/ポイント1”農業票”の行方/ポイント2与党の”不記載議員”/ポイント3野党候補の”一本化”

フジテレビ系の報道情報番組では視聴者に投票のためになる情報を伝える「もっと投票の前に」というキャンペーンを展開する。きょうから3日間、参院選についてそれぞれのテーマで考える。きょうのテーマは「天下分け目の参院選 勝敗のカギは“1人区”」。参院選の争点は物価高対策。与党は給付金、野党は減税という構図になっている。勝敗のポイントは過半数を争う戦い「50」、“天下分け目”の「1人区」。参議院の定員は248議席。6年が任期で3年に1回、半数が入れ替わる。与党の非改選は75。今回の参院選で過半数を維持するために50議席取る必要がある。フジテレビ政治部デスク・高田圭太は「本来、過半数は与党が取れるはずだが、展開次第で波乱もあり得る」と解説した。ノンフィクションライター・石戸諭は「石破さんは総理大臣でありつつ自民党トップでもあるが、与党議員が16人は落ちてもいいと言っている。普通は現状維持を目指すという話か増やしたいと言うのがトップの役割」、谷原は「野党側の減税を支持したい人は各政党に割れていく。一本化できない限りは票が割れて与党側が勝つ可能性があるんじゃないか」とコメントした。

注目の選挙区は“天下分け目”の「1人区」。参院選の場合は選挙区が各都道府県単位になっていて、徳島・高知と鳥取・島根は合区のため選挙区は全国45区となる。45のうち32の選挙区は1人区。複数区は与野党で議席を分け合うため差が出づらいが、1人区は与野党どちらか候補が落選するため選挙全体に影響する。「自民党王国」鹿児島は“陰の総理”とも称される森山裕幹事長のお膝元。ここで敗北すると自民党大敗の象徴となってしまう可能性もある。一方、立憲民主党推薦の無所属の尾辻朋実氏は現職の自民党議員議長経験者の尾辻秀久氏の三女。フジテレビ政治部デスク・高田圭太は「自民党は改選定数1になってから負けたことがないが、そこで緊張感のある戦いは初めてじゃないか」と解説した。石戸は「野党側が一本化が進んだ。参政党は保守系の中ではかなり勢いがあるので、自民党に飽き足らない保守的な思想を持つ人たちは流れる可能性がある」とコメントした。

1人区の勝敗を分けるポイントが3つある。1つ目は農業票。フジテレビ政治部デスク・高田圭太は「一連のコメのことは小泉さんが出てきて消費者の信頼は一定程度取り戻したが、農業改革やコメ農家に対する姿勢で農協などの反発が多少ある。消費者の票、農家の票それぞれがどう行くかがポイント」と解説した。争点に「コメ・農業政策」があり、1人区には東北・中部地方など農業県が多い。2つ目は“不記載議員”の立候補。宮崎では3期目を目指す自民党・長峯誠氏は政倫審にも出席した“不記載議員。コメは買ったことがないなど発言が批判を浴びて辞任した江藤前農水相の地元で逆風に勝てるのか。福島では自民党から元法相・森雅子氏が出馬予定。森氏も収支報告書に282万円の不記載があった。野党は候補者の一本化を目的に立憲民主党から新人の石原洋三郎氏が出馬予定で、共産党も事実上支援する展開。3つ目のポイントは野党候補の“一本化”。

注目 天下分け目の参院選 カギ握る「1人区」 ポイント3野党候補の”一本化”

勝敗を分ける3つ目のポイントは候補者一本化。野党が候補者を複数擁立すると票が分散してしまう。フジテレビ政治部デスク・高田圭太は「週末にいくつかの選挙区で共産党が候補者をおろした。参政党は自民党の票を奪う存在なので、その他の野党候補が一本化される動きがいくつか出てきた」と解説した。松嶋は「どっちが勝っても、決めようと思ったことに反対して時間稼がれて有耶無耶に終わる、前に進まない」、石戸は「週末の世論調査を見ると自民党の支持率はまあまあ高くて下げ止まった感じ」とコメントした。高田は「選挙戦中に党首の発言がブレることが原因で負けたことが何回かある。今の数字が投票日まで維持できるかは石破さんや森山さんなどの発言にかかっている」と解説した。

サン!シャインQ
サン!シャインQ急成長スーパー「ライフ」新業態 プチリッチ?「セントラルスクエア」

全国に316店舗、1日の来客数は100万人以上、昨年度の売り上げは8500億円を突破し食品スーパーとして成長を続けている「ライフ」。「ライフ」が乗り出した新業態が“プチリッチスーパー”。たまに家族で贅沢をしたい時、ちょっとリッチな食材が揃っているプチリッチスーパーとは。ちょっと高いけどうまいにこだわった商品から、マニアも唸るこだわりの品揃え。さらに、ここでしか買うことのできない究極のお惣菜も。ライフの新業態に安藤なつが迫る。恵比寿ガーデンプレイスにオープンしたプチリッチスーパー「ライフセントラルスクエア」。全国8店舗あるセントラルスクエアのうち、恵比寿ガーデンプレイス店は特に“プチリッチ”にこだわった店舗。

「ライフ」の新業態「セントラルスクエア」の人気の秘密を安藤なつが調査。セントラルスクエアの魅力は圧倒的な品揃え。店内の一角には1000種類以上のワインが常備されている。世界中の約70種類のハチミツはマニアも唸る品揃え。売り場のタブレットで商品を選択するとバックヤードからスタッフが商品を持ってきてくれる。幅1.8mの巨大水槽で好みの魚を選択すると、店員が無料でさばくサービスがある。なつさんが選んだのはライフが三重漁連・養殖魚生産者らと協力して養殖している伊勢黒潮まだい。中性脂肪を低下させる機能があることから、科学的に認められた“機能性表示食品”。これまで100万尾以上を出荷している人気商品。安藤なつは「白身のうまみが前面に出てる」と話した。他にもライフオリジナル商品の「健美銀鮭」はサケの切り身にお米由来の乳酸菌が1切れ当たり100億個以上配合されている。注文後に焼き上げるオーダー式の弁当は全国のライフで初のサービス。国産黒毛和牛の希少部位の赤身ステーキをミディアムレアに仕上げた「おがわハンバーグと希少部位の赤身ステーキ弁当は2808円(税込み)。

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