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毒キノコのベニテングタケを食べたキノコ愛好家の皆川洋文さんが取材に答え、脳みそをかき回されるような気持ち悪さを感じたと答えた。
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- ベニテングタケ
翌日休日という事もあってお酒を飲んでいた新良エツ子さんは朝まで飲んで帰宅。にも関わらずハヤシライスを作った。そこにナツメグを入れた。ナツメグは木の種を乾燥させた香辛料の一種。ハヤシライスを食べて眠った1時間後、呼吸が苦しくなり冷や汗が出て手足に力が入らなくなった。そして景色がゆがんで見えた。救急に電話をするも言葉が出てこない。
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救急を呼びなんとか外に出ようとするとなぜか急に症状が和らいだ。念の為病院へ搬送してもらい血液検査などを行ったが異常は見つからず大事を取って入院した。点滴をしていると数分～数十分おきにさっきのような症状が起きた。会社の同僚に入院した事を報告した。お酒に酔っていた事もあるナツメグを1瓶入れてしまった。お腹が空いていたのでおかわりまでしてしまった。ナツメグは適量であれば整腸作用、血行促進の効果があるが多量に摂取すると危険。料理1人前で1g以下が適量だが1瓶約15gを入れ鍋の半分を食べ7g以上摂取してしまった。ナツメグ中毒の主な症状は動悸、体のほてり、吐き気。幻覚や不安感に襲われ精神症状が引き金になり過呼吸から手足のしびれ、言語障害を併発する。精神的に安定すると過呼吸による症状が治まる事がある。死亡したケースもあるが特効薬はないので活性炭で成分を吸着させ排出させ自然治癒するしかない。通常24時間以内に症状は改善するが2～3日続くこともある。
ナツメグ中毒になった新良エツ子は「なにか回ってる。視界がおかしい。あと時間が経つのがおかしい」と話した。ウコンやシナモンも多量に摂取すると健康障害が出る可能性が報告されている。
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- ナツメグ
ユーチューバーのレトルトさんは3年前SNSに「救急車も入院も生まれて初めてでした」と投稿していた。この頃ご飯のお供に気に入っていたのが鮭フレーク。冷蔵庫に入れるのを忘れていたがこの日2度目の鮭フレークと白いご飯を食べた。3時間後から気持ちが悪くなり15回以上トイレを往復した。その後脱水症状からか視界がぼやけてきた。そしてついに救急車を呼び病院に搬送され3日間の入院をするハメになった。食中毒になったのは冷蔵庫に入れていなかったことで菌が繁殖したのが原因だった。また彼は直箸で鮭フレークを取っていたため瓶の中に細菌が入り込んだと思われる。清潔なスプーンを使うと2日後に菌の繁殖は見られなかったが、直箸だと1gあたり1億8000万個の菌が検出された。
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- 食中毒
アイスを1日1つ食べていた女性は絶対食べてはいけないアイスを食べていたことにこのときは気づいていない。
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- 川崎市（神奈川）
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アイスを食べた女性は、数時間後おなかに激痛が走り腸をもまれているような感覚になった。女性は消費期限を気にするタイプである。しばらく横になると症状が落ち着いた。女性は帰宅した夫に報告すると、夫は「俺のせいかも」と話した。夫は数日前アイスを食べようとしたがしばらく放置しそのまま朝になった。その後アイスを冷蔵庫に戻した。アイスクリームは通常マイナス18℃以下で保存され微生物の増殖はしにくいため品質劣化が少ない。そのため賞味期限記載義務を定めていない。しかし、一定時間放置すると細菌やウイルスが増殖することがある。アイスにも黄色ブドウ球菌という菌がいて、人の手のひらや口の中などに常時いる菌で数が少ないと無害である。菌は冷凍しても死滅しない。
2016年大阪、4人の子供がいる山口さん一家は全員炭酸飲料好きだったのでまとめ買いし冷蔵庫になくなれば誰かが補充するのが習慣だった。この日、小学3年の次女がいつものように炭酸水を冷蔵庫に入れてくれていた。子育てが大変な美佐子さんが慌ただしい1日が終わろうとしていた時に事件が起こった。
美佐子さんは風呂上がりに一息つこうと乳酸菌飲料を炭酸水で割って飲むと嘔吐した。数日前、空になった炭酸水の空のペットボトルに衣類用の漂白剤を入れメモなどを貼らずそのまま置いていた。そのペットボトルを気に利く次女が出しっぱなしになってるのが気になり慌ただしい母は全く気に留めていなかった。強烈な味と激しい吐き気に死を覚悟した時にとっさに牛乳を飲んだ。4人の子育てをする母は子供が誤飲した時にまず牛乳を飲ませた方がいいという注意書きを見た事がありそれを咄嗟に実践した。吐き気はおさまらない。あまりの咄嗟の出来事に男性陣は何が起きたか分からず呆然。だが長女は違った。父がうろたえていたため母自らが119番した。漂白剤を飲んだと伝えると自殺が疑われ夫が疑われた。彼女が飲んでしまった漂白剤は過酸化水素が多く含まれ食道や胃の粘膜が傷つけられると吐き気、嘔吐、おなかが張る、胃の不快感を引き起こし腹痛や下痢を起こす事もある。家の残った子供たちはもう帰らぬ人になると思ったという。
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- 山口美佐子
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ペットボトルに入れた漂白剤を炭酸水と間違えて飲んでしまい、病院に搬送された母親。飲んだのは、衣類用漂白剤の過酸化水素の量が多い濃縮タイプではなく、通常タイプだったという。さらに、とっさに飲んだ牛乳には、過酸化水素の濃度を薄くし、食道や胃の粘膜を保護する働きがあるという。漂白剤のパッケージにも、誤飲した時は吐かせず水または牛乳を飲ませるよう記載されている。無理に吐くと圧で食道が傷つき、そこに過酸化水素が入ると大きなダメージを受けることになるからだという。ただし、牛乳を飲むと逆効果のものもあるため、誤飲した際は医師の指示を仰ぐよう呼びかけた。今回、誤飲した母親は、血液検査の数値に問題はなく、点滴だけで翌日に退院することができた。しかし、退院後も喉や胃に膜が張っているような違和感があり、しばらく食事もとれなかったという。
エンディング映像。
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