- 出演者
- 田中雅美 辻岡義堂 中山秀征 手嶋龍一 佐藤梨那 岩田絵里奈 河出奈都美 玉城絵美 安村直樹 山崎晴太郎 友近 香音
南アフリカでG20サミットが開幕。高市首相が出席、中国の李強首相も出席しており日中の接触があるかが焦点。おとといも中国外務省の報道官は憤りをあらわにしている。高市首相が集団的自衛権を行使できる「存立危機事態」について、台湾有事が起きた場合、自衛隊が武力行使に踏み切る可能性もあるという認識の答弁の撤回を求めている。中国の傅国連大使はグテーレス国連事務総長に書簡を送った。国連総会の正式文書として全加盟国に配布。
火曜、大規模火災に見舞われた大分市佐賀関漁港。きのう、大分市は規制線内に入ることができる送迎バスの運行を開始。5日目、鎮火のメドが立っていない。大分県によると、焼損は約170棟、1人の死亡。被害拡大の要因は強風。大分県佐藤知事は今回の火事は「自然災害」であることを国に働きかけていく。「自然災害」の場合、被災者生活再建支援法が適用可能になり、支援金は最大で300万円。避難者数は67世帯106人。
21日、トランプ大統領はウクライナに提示した和平案の期限について、27日までの受け入れを求めた。28項目から構成される和平案。ウクライナ南部クリミアや東部2州を事実上ロシア領と承認することや、ウクライナ軍を60万人に制限、ウクライナのNATO加盟を非承認、100日以内の選挙実施などが盛り込まれている。ウクライナに提供するとした「安全の保証」の内容は不明。ウクライナのゼレンスキー大統領は「厳しい選択を迫られている」などとコメント。ロシアのプーチン大統領は具体的な協議を進める用意があるなどと述べている。
先週日曜、東京赤坂のライブハウス前で出演予定だった40代の女性が刺された事件。現役自衛官の男が殺人未遂の疑いで逮捕された。容疑者の男は陸上自衛隊朝霞駐屯地所属の自衛官。捜査関係者によると「女性とは約9年前にSNSで知り合い交際していた。自分に家族がいることは伏せていた」と供述している。警視庁はきのう、朝霞駐屯地に家宅捜索に入り、パソコンや衣類、手袋などを押収。2人の間に何らかのトラブルがあったとみて調べている。
木曜、群馬県桐生市の桐生西宮神社で行われた「福男・福女選び」。群馬県での開催は2回目。抽選で選ばれた男女各50人が参加した。来年も開催予定。
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶をした。
群馬県にある西宮神社で、第2回目となる福男・福女が決まった。福女は2年連続で手にした高校3年生、福男は中学の先生だという。
手嶋龍一の気になるトピックス。日中関係はかつて、靖国参拝問題をめぐり5年間も首脳会談が行われない時期があった。今回は中国側が「核心的利益の中の核心的利益」と言っている台湾問題が争点のため、かなり長期にわたり険しい関係が続きそう。事の起こりは、高市総理が台湾有事を想定して「日本が武力行使の前提となる存立危機事態にあたる」と国会で答弁したことだった。これまで存立危機事態の答弁は、台湾危機とは紐づけない「曖昧戦略」を取ってきた。曖昧戦略はアメリカと中国の長きにわたる関係を位置付けてきたもので、1971年に米中が歩み寄るうえで最大の障害が「台湾問題」だった。当時のアメリカ大統領補佐官ヘンリー・キッシンジャー氏と中国の周恩来首相が脳髄を振り絞ってあみ出したのが「曖昧戦略」だった。実はバイデン前大統領も「台湾を防衛するのか」と記者団から問われ、「イエス。自分の誓約なのだ」と答えたことがあり、「曖昧戦略」は徐々に崩れ始めていた。こうした大国間の重要な政治的枠組みが崩れ始めているときこそ、武力衝突に至る危険がある。高市総理が危険な情勢を精緻に踏まえて今回の発言に踏み切ったのかどうかが問われている。日米が結束して武力衝突を抑える深慮が、今ほど求められている時はない。
山崎晴太郎の気になるトピックス。ウクライナに提示されたアメリカの和平案について、背景にはアメリカの予算の問題や「戦争疲れ」がある。アメリカ依存ではない世界の世界の平和の形を、どう国際社会が作っていくのか。福島で行っている「国際アートフェア」に、ウクライナのアーティストが6人ほど出品している。しかし物流が止まり作品がウクライナから送れず、データをもらって日本で印刷するしか方法がないという。またウクライナの作家たちは「アートでしか世界の窓は開いていない」と話す。
田中雅美の気になるトピックス。大分市の大規模火災がここまで広がってしまった要因の1つが住宅密集地であること、空き家が多いことだという。緊急車両が入れないような住宅密集地は日本全国にあり、都内にもある。今回地域の人が助け合って避難をしたということだが、地域の消防団が果たす役割は大きい。しかし最近は高齢化や若者の参加が難しい現状があるという。今一度地域で火災が起きたときにどう対応するのか、考えないといけない。玉城絵美は「火災は逃げる時間が短い災害。短時間でどう逃げるのか、日頃から考えて準備しておくことが重要」などとコメントした。
現在、東京・西武渋谷店で期間限定で開催中の体験イベント「あなたをイライラさせる体験型展示 怒怒怒ランド」がSNSで話題になっている。日常の小さなイライラや許せない心の叫びが集められている。「シャワー出し始めの冷たい水の時間」や「タクシーの『空車』と『回送』の色が似ていること」など、思わず共感する展示がずらりと並んでいる。entaku代表・明円さんは「怒りも笑いに昇華できるとすごく明るい気持ちになれるんじゃないかなと思った」などと述べた。「ふざけてるとこうなるぞ投げ」、「許せないです逮捕します投票所」、「許すまじスマホ」を紹介した。
SNSにまつわる体験コーナーもある。SNSの返信「クソリプ」を飛ばして穴に入れるゲームも楽しめる。特に話題なのが怒ってる人どうぶつえん。本当の人の展示があり、公式SNSで総再生回数約858万回となった。他にも怒っている人のイラストや写真が展示されている。会場にいた医療関係者が共感したのは「緊急で対応したのに、その仕事が途中で必要なくなった人」。全コーナー約300点ある。番組ではお客さん100人に調査し、共感した怒りTOP3を発表。第3位は「居酒屋で『同じの』と注文された店員さん」、第2位は「元恋人の写真をカメラロールに入れたまま」、第1位は「旅の朝は既読つけろよ」。体験イベントは来年2月25日まで開催している。
土日シューイチを見続けると応募口数アップ。
サッカー第105回天皇杯決勝。FC町田ゼルビア3-1ヴィッセル神戸。国立競技場。
海外サッカープレミアリーグ第12節。ウォルバーハンプトン0-2クリスタルパレス。鎌田大地が勝利に貢献。
スペインサッカー、ラ・リーガ第13節。オサスナ1-3レアル・ソシエダ。後半15分から途中出場した久保建英。存在感を示した。
きのう大阪御堂筋で行われたプロ野球阪神タイガースの優勝パレード。約20万人のファンが駆け大熱狂。藤川球児監督は「連覇を必ず成し遂げます」などとコメント。
東京2025デフリンピック。茨隆太郎が水泳男子200m個人メドレーで優勝。デフリンピック日本勢で歴代最多の22個目のメダルを獲得。
ラグビーリポビタンDツアー2025。ジョージア23-25日本。日本は世界ランク12位に浮上。
フィギュアスケートGPシリーズ第6戦。ショート女性に千葉百音が登場し2位。女子フリーで逆転優勝。男子ショートに出場した鍵山優真、男子フリーで逆転優勝。
