- 出演者
- 松尾由美子 小松靖 今村涼子 森川夕貴 柳下圭佑 佐々木快
オープニング映像とオープニングの挨拶。
山口市はきょう今季一番の寒さとなった。山梨・山中湖村では紅葉が見頃のピークを迎えている。東京でも季節が一方進み、最高気温は21.6℃と少し涼しくなった。浅草にある肉まん屋はきのうまでの暑さで売り上げが減ったため、寒さは大歓迎。ちゃんこ鍋が自慢の都内の飲食店は予約が増えはじめる一方で、野菜の高騰に頭を抱えていた。白菜や長ねぎなどは最大で5割ほど仕入れ値があがっているという。
この夏の猛暑の影響で材料費が高騰したちゃんこ鍋。千葉・柏市にある相撲少年団では生徒た持ち回りでちゃんこ番という役割があるほどちゃんこ鍋にはこだわりがある。厨房に行ってみるとちゃんこ鍋ではなく別の料理になっていた。以前はほぼ毎日ちゃんこ鍋だったが今は週に1回。1カ月の食費はコロナ前の20万円から30万円に増えたという。ちゃんこ鍋はぜいたく品になっていた。毎日1人2合食べるというごはんは地元から無償提供してもらっている。
北海道在住の写真家が捉えたのは“メタボ”と表現されるオスのヒグマ。ことしは設置したカメラに頻繁に映っているという。このヒグマについて専門家は「だいぶ太っている。300kgを超え場合によっては400kg近い」と話す。北海道ではこの秋、極端に痩せ細ったヒグマも目撃されている。専門家も注目する二極化。さらに今後都市型クマが増える恐れもある。けさ秋田県大仙市の空き家にクマが出没。きのうも同じ場所でクマが目撃されている。空き家にできたハチの巣が目当てとみられる。その1時間前には、同市の別の場所にもクマが出没。ネコにエサをあげていた男性がクマと揉み合いにあった。男性は病院に搬送されたが、会話ができる状態だという。岩手県でも男性がイノシシ用のワナを確認しにいったところ、ワナにかかったクマに襲われた。男性は顔や背中を負傷した。北海道興部町の周辺では、ヒグマの目撃件数が急増し、過去5年で最多となっている。写真家・黒澤徹也さんは、ヒグマの生態を調べるために自宅周辺に複数のカメラを設置している。この秋親子グマを見なくなったというが、その代わりに“メタボ”グマをよく見るようになったという。
全国の気象情報を伝えた。
伝統神事である愛知県稲沢市の「はだか祭」。1200年の伝統があるが来年から、女性も着衣にて参加ができるようになった。クライマックスももみ合いではなく、その前座である笹の奉納で、地域住民の助成団体から参加希望が有り、昨今の情勢を鑑みての決断となったとのこと。危険を避けるために男性とは時間を分けて行われる。
昨今青白く幻想的な光を放つ「ツキヨタケ」による食中毒被害が相次いでいる。見た目の似ているムキタケと間違えられて食されることが多く、秋田県の道の駅でも誤って販売されたという。他にも新潟市などでも確認されており、専門家は似ているキノコが多く、同じ木から現れるという。そのため判別できないきのこは触らないように呼びかけている。
今年もあと2ヶ月と年の瀬を感じる昨今、最低気温が2.1℃となった山口県山口市では、放射冷却の影響か、草木にも霜が降り、川霧の瞬間が撮影された。急な環境の変化に戸惑う人が多く、冬の装いが目立った。
現地時間7日午前、佳子さまはペルー・リマ市のマルテ広場を訪問された。広場には日本人のペルー移住100周年にあたる1999年に建てられた記念碑があり、献花し一礼された。その後、ボルアルテ大統領を表敬訪問され、「困難な時期もありましたが、両国はそれを乗り越え友好親善関係を発展させてまいりました」等と述べられた。
異次元の少子化対策を掲げる岸田政権。きょう自民党・宮沢税調会長が「高校生に対する扶養控除をどうするかという話がある」と語った。岸田政権は児童手当の支給年齢を高校生まで引き上げる。一方で自民党内は扶養控除を縮小も含め議論している。現在、児童手当は1人当たり月額で3歳未満1万5000円、中学生までは1万円。岸田政権はその対象を高校生まで引き上げることを決めた。その代わり高校生の扶養控除が縮小されるかもしれない。現在、16歳以上の子どもを扶養する場合、1人当たり38万円の所得税からの扶養控除があるが、この控除を減らす案が浮上している。すでに中学生までは民主党時代に年少扶養控除が廃止されている。松野官房長官は「中学生までの取り扱いとのバランス等を踏まえ高校生の扶養控除との関係をどう考えるか整理するとされているところである」と述べた。矢田総理補佐官は高校生の扶養控除は縮小せず、すでに廃止されている中学生までの年少扶養控除を復活させるべきと訴えた。町では「子育て世代に何かプラスになるのか不明という感じはある」「SNSでは子育て世帯はなめられていると言われている」等の声が聞かれた。きのう厚生労働省は今年の上半期の出生数が約35万2000人だったと発表。去年から4.1%減少。
即位後初めて議会の開会式に臨んだチャールズ国王。イギリス議会の開会式で国王が行う施政方針演説はキングス・スピーチ=英国王のスピーチと言われる。1958年に初めてテレビ放送されたスピーチ映像。エリザベス女王のためクイーンズ・スピーチ。今回は祖父・ジョージ6世以来72年ぶりの英国王のスピーチ。ただ、チャールズ国王の人気は今ひとつ。現地メディアの調査では妹・アン王女やキャサリン妃より下の4番目。1位はウィリアム皇太子。その人気は海外でも。手を振ると沸き上がる歓声。皇太子を背景に自撮りする人も。現在、ウィリアム皇太子は環境保護への貢献に対して贈られるアースショット賞の授賞式のためシンガポールを訪れている。さらにドラゴンボートの大会に飛び入り参加。高速で船を漕ぐウィリアム皇太子。
メジャーリーグではきょうから球団幹部などが集まるゼネラルマネージャー会議が開幕。エンゼルスからFAとなった大谷翔平の獲得に動く球団は8球団に上ると予想されている。再契約を狙うエンゼルス・ミナシアンGMは大谷との交渉については語らなかった。球団創設63年目でワールドシリーズ初制覇したレンジャーズも大谷を高評価。本命はドジャースとみられているがMLB公式サイトはダークホースとして二刀流ゆかりの名門チームの名前をあげた。
大谷のレッドソックス移籍の可能性についてMLB公式サイトが掲載。地元のニュースサイトでも大谷のスポンサーである「ニューバランス」の本社がボストンにある事から大谷が興味を持つかもと報じている。明日は大谷の移籍先として上位候補にドジャースやメッツなどナショナルリーグがメディア対応する予定だという。
記憶が曖昧になった際「何科」似通うべきかと思案しがちだが、その時に役に立つ専門外来。今回は物忘れや異運転に特化した専門外来を取材した。
10年以上前に夫のある以上に気づいたというある夫婦。その時に物忘れなどが激しいとなり病院では「若年性認知症」と診断された。だがどう対処、治療したら良いのか思案した際に「メモリークリニックお茶の水」の物忘れ外来という場所をかかりつけたという。朝田隆院長は「早期診断、治験、リハビリが重要」などとし、臨床心理士とのコンタクトを取りながら、その後の治療や、リハビリを組み立てていた。運動療法や、芸術療法などなどを行いリハビリとし、脳を使うことでリハビリに当てている。ここで治療を受ける鈴木さんは仕事をやめ、意欲がなくなっていたが、リハビリを続けることで働く意欲も湧き、福祉施設にて、就労を始めたとのこと。
東京江戸川区にある「西葛西・井上眼科病院」では中にドライビングシュミレーターが置かれ、ここでは眼科として初の「運転外来」がある。医師は多数の功績を残す緑内障のパイオニアである國松志保院長で、様々な検査を通じ、運転能力の関連性等を明らかにし、視野の狭さなどを注視し、運転事故等をなくそうとの試みになっている。
運転外来を受診した高橋さんは視力が視力が良くても見えにくい部分があることに気付き、今後は運転を控えることにした。都内で不動産業を営む73歳の水谷さんは2年前、健康診断で眼圧が高いことを指摘され眼科を受診した。専門医に診てもらうよう言われた水谷さんは井上眼科病院を見つけ「ぶどう膜炎 続発緑内障」と診断された。ドライビングシミュレーターで検査を行うと、水谷さんは事故を想定した15場面中5場面で事故を起こした。危ないということを知った水谷さんは運転を諦め、車も売った。運転外来を受診後運転をやめた人は3割、軽度の患者で継続している人も今まで以上に注意するようになったという。
写真家の黒澤さんはヒグマの生態を調べるため、北海道・興部町の土地に複数のカメラを設置している。映像ではメタボなヒグマが確認された。山のエサ不足でガリガリなヒグマも見られ、クマの二極化が進んでいる。