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オープニング映像。
審査員4人が1人10点満点で先生の授業を審査。優勝者にはベストティーチャーの称号が与えられる。
トップバッターはファーストサマーウイカ。
ファーストサマーウイカが「AI」についてオリジナル授業を行う。翻訳アプリ「Captions」は動画をアップすると声そのままで翻訳できる。現在約40言語に対応。「AI」は1950年代、ジョン・マッカーシーが「人間のように考えて話し動く機械」を目指して研究を開始。1967年マサチューセッツ工科大学がチェスAI「Mac Hack」を開発。腕前はやや強いアマチュアレベルだった。1980年代にはコンピューターのスペックも上がり第2世代AIが登場。
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- CaptionsChatGPTIBM 7090MycinPilot ACEイギリスコモドール VIC-20ジョン・マッカーシースタンフォード大学ニコラエ・チウカマサチューセッツ工科大学マックハック人工知能小樽市（北海道）福岡工業大学
2000年代に第3世代AIになるとインターネットの誕生で膨大な量のデータを集められるようになった。2010年代に入るとディープラーニングと呼ばれる技術が誕生。識別系AIはブランド品の偽物を見抜く鑑定もできる。生成系AIは新しい物を作り出すことができる。
ファーストサマーウイカがAI音楽の第一人者・斎藤さんと一緒に曲作りに挑戦。作曲ができる生成系AIは多数存在。「Song R」は約1分の曲を1分で作曲できる。ファーストサマーウイカは怖い単語を取り除いたハロウィーン的なワードを入力しメロディーが完成。
識別系AIで英語の歌を抜き出し音階に変換。日本語の歌詞作りは、作詞に特化している生成系AI「Shikaki」で作曲時と同じキーワードを入力。曲名もChatGPTに丸投げし、出てきた候補から「未来へのステップ」に決定。CDジャケットは画像生成系AIで作成。完成した「未来へのステップ」を披露した。AIが学び続けると2045年には人間の知能を超えると予想されている。ファーストサマーウイカの授業の評価は合計32点。
土屋アンナが「ストレス」についてオリジナル授業を行う。自分では気づかない日常生活のささいなストレスを「マイクロストレス」と呼ぶ。「感性アナライザ」は頭につけて脳波を測ると超微弱なマイクロストレスも計測可能。
日常生活に潜むマイクロストレスを土屋アンナが検証。掃除機の音、蚊、チャイムの音などがマイクロストレスとなっていることがわかった。マイクロストレス対策にはストレス解消メモをとり、普段の生活にルーティンとして取り込むことがオススメ。またストレス軽減のために胃を守ることが大事。
胃を守れる胃活3選を紹介。1つ目「乳酸菌」。一部の乳酸菌には胃の活動を促したり胃の調子を良くするサポートをしてくれるものもある。2つ目「本当にお腹が空いてから食事」。3つ目「特性胃活レシピ」。野菜は肉に比べ消化時間が短い。胃にベストな温度は37度。鶏ガラスープに野菜を入れて煮込み、タラを加える。脂身が少ない白身は胃に負担がかかりにくい。さらに胃に優しい野菜を加えて煮込む。キムチ・みそを加えて「あったか胃活スープ」の完成。続いて胃活デザートレシピはヨーグルトにリンゴ・ハチミツを入れるだけで完成。土屋アンナの授業の判定は33点。
U字工事が「ナッジ理論」についてオリジナル授業を行う。ナッジ理論は世界200以上の機関で活用され、多くの書店で関連書籍が販売されている。熊本地域医療センターでは勤務時間で制服の色分けをしたことで看護師の残業を減らした。ナッジ理論の元となった学問は行動経済学。初期設定を作ると人間は受け入れてしまうことをデフォルト効果と呼ぶ。
栃木県アンテナショップ「とちまるショップ」でナッジ理論を使ってハチミツの売り上げアップを目指す。まずはハチミツの売り場を店の奥に変更。有名人がオススメすると印象や評価にいい影響を与えるハロー効果を使ってポップを作成。他にも希少価値があるように感じる「限定効果」、音がなる絨毯を敷き人のやる気を誘発＆行動を促す「ゲーミフィケーション」などを使ってPR。
ナッジ理論で栃木のハチミツはこれまで週平均販売数約1個だったが、7日間の実験の結果17個販売したとのこと。2017年アメリカ・テキサス州でハリケーンが発生。自治体が避難を呼びかけるも約4割が家に残った。しかし腕に氏名と社会保障番号を書くよう呼びかけたところ、避難者が増えたという。フレームを変えて人の心を動かすことを「フレーミング効果」という。U字工事の授業の判定は28点。優勝は土屋アンナとなった。
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